マインドコントロール
平成14年10月17日(木)
マインドコントロール№1
昨日朝、フジテレビの「トクダネ」に出演した。マスコミ、文化人、学者、タレントが出演していた。そこで感じたこと。
まず日本では、マスコミ、文化人、学者、タレントのマインドコントロールを解かねばならない。このマインドコントロールとは、「歴史」と「国家」を放棄した上での、「平和、人権」教である。
マインドコントロール№2
五人の北朝鮮からの帰国者は、「工作員」として日本で仕事をさせられようとしている。これこそ、長年の拉致の悲劇の本質である。祖国において自ら作り上げるべき人生をむちゃくちゃにして、人から祖国を奪う所為である。
五人のうちの一人が、自分は「公民」として日本に来たと昨日言った。まさに、「共和国」から「任務」が与えられているのだ。
しかし、マインドコントロール№1が無ければ、このマインドコントロール№2は防止できたはずだ。
この本質
手段の違う「戦争」である。
我々と家族は、断じて負けることなく、彼らすべてが「祖国」と取り戻すように戦わねばならない。
政府専用機の不可解さ
何時も不可解な積荷を積んでくる。9月17日には、「まつたけ」トラック二台分。10月15日には、北朝鮮の赤十字と称する工作員二名
政府の飛行機は、「国民の飛行機」だ。勝手に不可解なものを乗せるな。
外務省的ウソ
1.首脳間でやりとりされる「贈答品」は、秘密にするのが国際慣例である(アジア局長)。
・・・馬鹿をいえ。公開するのが国際慣例だ。
数万円以上の贈り物は、首相個人に属させてはならない。国際的贈収賄が発生するからだ。
では、高額な贈答品はどこに属するのか。いうまでも無く国民だ。つまり、国家に属するのだ。数千万円というマツタケは、貰ってきた以上、国に属する。その国家財産の管理は今どうしているのか、外務省は答えない。まさか、闇から闇にと、国家財産を外務省職員で山分けしたのか。
2.排他的経済水域内では、不審船ひきあげには中国の同意がいる(外務省幹部のほとんど)。だからすぐ不審船を引き上げられない。
・・・馬鹿をいえ。海洋法では、漁業資源は勝手にとりまくってはならないと決めているだけだ。不審船引き上げと漁業をわざと混同するな。ちなみに、外務省には「条約局」があり、国際法に関しては日本で一番詳しい役所である。
3.政府チャーター機には、北朝鮮の官憲が乗り込んでくるから被害者の家族はチャーター機に乗せられない。
・・・馬鹿をいえ。政府チャーター機のなかは、日本の国家主権が及んでおり、外国官憲が日本政府の同意なく乗り込むことはできないのだ。それを当然承知している役所でありながら、被害者家族を乗せないために見え透いたウソをついた。
4.教科書の「近隣条項」を国際的義務としている。
・・・馬鹿をいえ。教科書の「近隣条項」は、宮沢官房長官談話であり、国家を拘束するものではない。
5.ピョンヤン共同宣言を国際約束で国家を拘束するものとしている。
・・・馬鹿をいえ。この度のピョンヤン共同宣言は、北の軍事委員会委員長とこちらの総理大臣との意思の表明であり、それ以上でもそれ以下でもない。したがって、国家を拘束するものではない。
国家を拘束する国際約束とは、国会において承認して始めてそうなる。
同様に、村山富一総理談話なども全く国家を拘束しない。そうであるのに、外務省は、あたかも国家を拘束しているかのような説明をして、つまりウソをついて、この度のピョンヤン共同宣言も村山談話をそのまま引用している。
以上、外務省的ウソを点検すると、これこそ、戦後最悪のマインドコントロールから発している事がわかる。
よって、まず、外務省のマインドコントロールを解かねばならない。これこそ、日本国民を軽視して馬鹿にし、対露であれ対北朝鮮であれ、戦後最悪の外交的敗北を繰り返し、いずれは昭和10年代同様、我が国の苦悩をもたらして責任をとらない極めて悪質なものである。