大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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「流出」ではない救国の「公開」である

平成22年11月12日(金)

 尖閣沖での中国漁船の巡視船に対する衝突映像が「流出」したと毎日うるさい。すると、小生にも取材がくる。
 そこで言った。「流出」ではない「公開」だと。
(記者に)「君の会社の新しい雑誌を全国の売店に送ったとする。それを君は、今まで知られていなかった情報が『流出』したというのか。言わないだろう。それと同じだ。この度の映像も『公開』されたのだ」

 この度の映像は菅内閣が、政治的考慮で国民に見せないと決めただけのものである。国会議員も見たし海上保安庁の誰でも見ていた。見た国会議員は、得意になって図に書いたりしてテレビの前で映像の内容を説明していた。秘密でも何でもない。
 その映像が公開されて何が明らかになったのか。
 それはまさに、菅内閣の映像を国民に見せないという「政治的考慮」そのものである。それは何か。すでに書いたように見る前から分かっていたが、百聞は一見に如かず、より万人に明らかになった。
 それは、菅と菅内閣は、中国に屈服して国民の「知る権利」よりも、中国共産党の意向を優先したこと、つまり、中国の言論統制を我が国に持ち込んだのだ。
 これほどの、国家に対する裏切りがあるか。
 これが明らかになったのだ。
 この意義は、計り知れない。何故なら、国民は映像を観ることによって中国の本質を知り、菅内閣によりそれを見えないようにされていたことも知ったからである。危ういところで、中国の統制下に入っていることを知らずに暮らし続けるところであった。
 これは、「救国の公開」と言える。

 それともう一つ明らかになったことがある。
 それは、また検察が国民に嘘をついた、ということである。
九月二十四日の那覇地検次席の、中国船長釈放時における記者会見を想い出されよ。次席は、釈放の理由を船長による被害は「軽微」であると言った。
 しかも、この公開された映像は、那覇地検、福岡高検そして最高検まで回覧されていたこともこの度明白になった。つまり、検察は最高検から地検まで、この映像を観た上で、「軽微」と言ったのである。これは明らかに組織的な嘘だ。
 この検察が、連日、海上保安官を「任意」で取り調べている。そして彼の乗っていた船のなか、さらに彼の自宅まで捜査に入っている。
 アホ、止めろ。貴様らには、その資格はない。
 映像公開によって、検察の嘘が明らかになった本件に関して、嘘をついていた検察はクリーンハンドではない。手が汚れている。

 また、先ほどテレビニュースを見ていると、海上保安庁内では、映像を公開した者を「海上保安庁に大変な迷惑をかけたけしからん奴」という者もいると記者が伝えていた。
 馬鹿も休み休み言え。連日海上保安庁に迷惑をかけているのは、中国に屈服した奸・菅内閣であり、嘘がばれた検察であり、テレビカメラを抱えて庁内ところかまわず走り回る頭のからっぽなマスコミではないか。

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