大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

中国、ロシアと菅

平成22年7月8日(木)

 今年のサミットは、カナダのヘンツビルというところであった。6月25日から27日まで。
 ところで、日本の菅総理大臣は、行って帰ってたようだが、何をしてきたのかどうもよく分からない。
 参議院選挙を隠れ蓑にしてサミットでの馬鹿さ加減と恥を隠しているのではないか。
 菅氏は、この参議院選挙で民主党が掲げている外交方針を早々に裏切って、軍備拡張を続ける中国の不透明性を指摘するどころか、馬鹿じゃないだろうか、中国に拉致問題でのご尽力にお礼を言ったらしい。全く、こいつ何にも知らんのか、と呆れざるをえない。
 言うまでもなく、中国は北朝鮮の邪悪な金正日体制を支えている国であり、自由を求める脱北者を無慈悲に北朝鮮に送り返している国だ。
 そして、菅氏の極めつきは、この中国がサミットのメンバー国になるよう提案し、G8の国々に一蹴されていることだ。
 この日本の総理大臣は、サミット参加国と中国共産党の国との基本的な違いも分からないらしい。
 
 また次に、第一列島線を突破して西太平洋を中国の海の如く軍艦を遊弋させる中国の傍若無人な軍事的行動に、サミットで何も触れなかった菅氏は、民主党の選挙公約違反どころか、総理大臣として国家に対する裏切り的不作為を犯したと言ってよい。
 その中国の行動を列挙しておくと、
 2004年11月 中国原子力潜水艦が宮古島沖の我が領海内を潜没航行した。我が国は、この潜水艦を無警告撃沈しても合法である。それほどの危険な我が国の主権侵犯である。
 2008年9月 ソブレメンヌイ級駆逐艦ら5隻ガ尖閣沖ガス田附近を航行してガス田を周回する。
 2008年10月 津軽海峡をソブレメンヌイ級駆逐艦等4隻が通過して太平洋に出て日本を周回する。
 2008年11月 ルージョウ級駆逐艦等4隻が、宮古島と沖縄本島の間を抜けて太平洋に出る。
 このような艦隊行動を繰り返すようになった中国は、本年四月には東シナ海で艦隊の大規模演習をして艦載機が我が国の護衛艦に異常接近してロックオンしたり、我が国の排他的経済水域で海洋調査にあたる我が国の調査船を中国軍艦がつけ回して調査海域から追い出すに至っている。
 よって、菅氏が、日本の総理大臣なら、このような行動を我が国周辺で繰り返す中国という共産党独裁国家の異常性をG8の各国に説明してその脅威に対して連帯して対処するという方向に各国の意見を誘導すべきではないか。
 しかるに、菅氏は、その責務と正反対のことをした。
 この中国をG8の仲間に入れようと提案したという。これほど国益の意識のない者はいないだろう。全く、なかが空っぽの空き缶だ。

 次にロシアは、共産党独裁体制が倒れてG8の一員となった。しかし、未だに我が国の北方領土を不法占拠している。
 日本の総理大臣なら、サミットの度に、ロシアが日本の領土を不法占拠していることをスピーチの度に枕詞のように繰り替えさねばならない。
 しかし、菅氏は領土返還要求に関して何も言っていない。
 そのロシアは、7月8日の今日まで、極東と我が国の択捉島の基地を使用した今年最大規模の軍事演習を行っている。
 この演習は、遠隔地への速やかな部隊展開などの機動力増強を最大の狙いとして、ロシアが進めてきた軍事改革を検証するもので、日本を仮想敵国とみなす姿勢を鮮明に打ち出したものである。つまり、ロシアは北方領土の返還を要求する我が国を、ロシアの領土を狙う敵とみなしているのだ。
 こういう軍事演習をするロシアにサミットの場で何も言わない日本の総理は、馬鹿である。
 それどころか、国益を損なう奸(菅)物である。

 一体、菅氏は、選挙に隠れてチョロチョロとサミットに何をしに行ってきたのか。本日改めて不思議に思う次第。貴重な国家予算を使って国益を損ねてきたのだ。

 ところで、以前、台湾総統選挙の折、台北の街角で小さな電気屋さんに入った。店内には候補者のポスターが貼ってあった。
その一人、馬さんのポスターを指さして、この候補者はどうかというジェスチャーをすると。ほとんど日本語がしゃべれなかった店主が、「ダメ、アレ、チャンコロ、チャンコロ」と言った。その時始めて「チャンコロ」は、無礼でイナゴの群れのように貪欲な中国人のことを言う国際語だと知った。
 また、我が郷里堺には、日露戦争の激戦地である旅順で降伏した数万のロシア兵捕虜が収容されていた浜寺ロシア兵捕虜収容所跡がある。
 そこで、日本の誇りある歴史の啓発に関する活発な活動で知られる堺高石青年会議所(JC)は、本年九月、堺で日露友好の行事を行うことになった。
 この収容所には、イスラエル建国の英雄であるトランペルドールも収容されていたので、JCの理事長とイスラエル大使館を訪れたり、色々この行事について話し合うことになった。
 その時、私には何時もロシアが北方領土を不法占拠しているという意識があるので、無意識にロシアのことを露助と言ってしまう。そして、とうとうJCの理事長が言った。
「西村さん、やめてください。西村さんの口癖がうつりますやんか。9月の日露友好式典の挨拶の時に、僕も露助というようになってしまいますワー。」

 中国といい、ロシアといい、正直に、チャンコロ、露助と呼んでもよいのではないか。わが国に対して、あまりにも無礼なことをし続けている。

新着記事

  • 令和2年7月9日(木)
    気が付けば、令和二年もはや七月の半ば、大きく言えば、文明の状況が一変しているように見えるのは小生だけであろうか。一夜明けてみれば、前日にはぼんやりしていたものの輪郭が、今朝は鮮明になって眼前にある、と…
  • 令和2年7月1日(水)
    本日、七月一日、中共の立法機関?!「全国人民代表大会常務委員会」が、「香港国家安全法」を全会一致で可決して、香港の人々の中国共産党独裁政権に対する批判的な言動が「犯罪」となることになった。これは立法で…
  • 令和2年6月19日(金)
    本日六月十八日の産経新聞朝刊の「正論」に田久保忠衛先生が、「塚本元委員長と日本の安全保障」を書かれ、五月二十日に亡くなった塚本三郎元民社党委員長の歩みと、功績と、思想と民社党の志と、戦いと、存在意義を…
  • 令和2年6月5日(金)
    総理大臣の安倍晋三君は、すこし奇妙に思うのだが、ロシアのプーチン大統領と親しく、中共の習近平主席にご執心のようだ。彼は、プーチンをウラジーミルと呼び、ウラジーミルからシンゾーと呼ばれながら、何回も何回…
  • 令和2年5月29日(金)
    武漢ウイルスの世界的な蔓延が始まっているなかで令和二年を迎え、我が国にもそれが蔓延してから、瞬く間に六月を迎えている。この中国の武漢を発源地とするウイルスは、感染しても潜伏期間が長く、発症しなくともそ…

アーカイブ