大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

日常について、また解散風を振り返って

平成21年5月25日(月)

 今年になって、はや初夏、五月二十五日。
 昨年十月一日を期して、仲間・同志の皆さんと共に始めた堺の各駅前や交差点における早朝の「朝立ち」も八ヶ月になろうとしている。
 秋風の時にはじめ寒中を越えて春風の頬を払う心地よさを経て初夏になった。寒中は朝六時半は真っ暗であったが、今は五時半でも明るい。
 私の師である森信三先生は言われた。
「教育とは流れる水に文字を書くような作業である。しかし、それを石に刻むような真剣さで取り組まねばならない。」
 時々、この師の言葉を思い起こして、早朝、仕事に急ぐ人々の群れに挨拶を繰り返してきた。

 振り返れば、
 昨年九月二十四日午後一時に、衆議院本会議で首班指名が行われた。麻生総理が選ばれた。
 その日の午前、○○党は十一月二日投票の指令を各地に一斉に流した、という情報が飛び交い、午後に総理に指名される人には、解散権がないことが当たり前の前提になっていた。総理の専権である衆議院解散権は、総理が誕生する前に既に誰かに行使されてしまっているかのようであった。その誰かとは、小渕総理急死後に次の総理を決めた面々であったり、解散をせっつく野党であったり、したり顔に解説する評論家とマスコミであった。
 その時、外交評論家の加瀬英明さんが、英国流に「解散があるかないか、どちらに賭けますか。私はないに賭けます。」と私に言われた。「私もないと賭けます」と答えた。
 実にこの時期、解散はないと明言した人は、加瀬さん一人しか知らない。
 これが、日本政治によく現れる「空気に流される」という現象であった。
 九月が何事もなく過ぎた十月になって、長老議員が地元に帰り十月二十日解散だと明言したと知人が言った。私は、それは北朝鮮のよくやる「重大発表の予告」と同じだと言った。案の定、十月二十日は北朝鮮の予告によくあるように何もなく過ぎていった。
 日本の政治風土では、「現実」よりも「空気」の方が現実的である。そして、この解散の「空気」は年が明けた一月まで濃厚に漂っていた。

 現在、昨年九月以来の流れを観て思うことは、やはり麻生総理は、解散権をもつ総理になっているということである。言うまでもなく、解散権をもつから総理なのであり解散権のない総理は総理ではない。マスコミがなんと言おうと、あっぱれである。
 マスコミや評論家などは、物知り顔に解散報道をしたことが当たらなかったので、ひがんで逆恨みしているに過ぎない。
 
 次に、やはり解散せずに現在に至ってよかったと思うことを述べる。それは、一言で言えば当然のことながら、国民に政治を考える時間と真贋を見抜く材料が供給されたことである。
 今となっては、検察の捜査の御陰で、何故、国会の審議を度々ストップさせながら野党党首がひたすら解散をせっついていたか、その裏の内部事情が分かるではないか。その動機は、かなりうさんくさい。
 さらに、田母神航空幕僚長の与野党協賛の更迭だ。
 この航空幕僚長の更迭は、実は与野党が仲よく一致して村山富市談話を信奉しているということ、つまり、我が国政界が社会党なき「社会党翼賛体制」にあるということを白日の下に曝した。
 これは即ち、与野党の織りなす戦後政治の「偽装」がばれたということである。
 何故、我が国では、「日本はよい国だ」と言った航空幕僚長が更迭され、「日本は悪い国だ」という者しか航空幕僚長になれないのか。このアホとしか言いようのない事態を、まじめに守ろうとしている与野党のアホ!
 このアホさ加減が国民の前に明らかになったことは、誠に我が国政治の立て直しのためによかったのだ。
 
 高級料理店の船場吉兆は、偽装がばれて廃業した。
偽装がばれなければ、客は前の客が食べ残した料理を、未だに高いカネを払って食べ続けていた。従って、客にとって、偽装がばれてよかったのだ。
 同様に、国民にとって、田母神航空幕僚長更迭を切っ掛けにして与野党が造る政治の偽装がばれてよかった。
 麻生総理が、あの「空気」の通り選挙をさせられていれば、国民は何を食わされたかわからない。
 つまり、現在の田母神航空幕僚長を与野党協賛して更迭した政治こそ偽装であり、船場吉兆が廃業したのだから、同様に廃業しなければならない。
 要するに、昨年秋以来の解散への「空気」に身を委ねておれば、うさんくさい動機にせっつかれた偽装隠しという国民にとってはやりきれない結果をもたらしたと思われる。決して、我が国にとってよい結果をもたらさなかったであろう。
 今になってこれが分かるのは、麻生総理が、「空気」の圧力に屈することなく解散権という専権を手中に入れたからである。
 再び言う。麻生総理は、明るくあっぱれである。

 そこで、解散風以降の新しい事態を踏まえれば、次の通りまとめられる。
1、二大政党制は国民に押しつけられた幻想である。
 与野党は共に、国家の基本を明確にできない徒党に過ぎない。与野党共同して田母神航空幕僚長を更迭したことに端的に表れているように、どちらを撰んでもこの馬鹿さ加減は続く。
 よって、政界の再編は日本再興の為に必至であり、必ず為さねばならない。
2、今の二大政党偽装構造で選挙をすれば、選択肢は限定され、有権者は「かなりアホな日本人」と「非常にアホな日本人」のどちらかを撰ばねばならない馬鹿な選挙にならざるを得ない。
 しかし、この大阪でも、堺の私の選挙区と八尾・藤井寺・羽曳野・柏原の三宅博の選挙区は違う。
 ここでは、真の国家再興の為の選挙を実施する覚悟がある。
 我々は、意義ある国家再興のための国政選挙にするために、村山談話を信奉する社会党翼賛体制では提示し得ない課題を提示できるからである。

 さて、二十二日の金曜日の夕方は、堺東の駅前で街頭演説。
二十三日午後は、阿倍野で「虹の会」主催の改革クラブを支援する集会。二十四日夜は泉北ニュータウン御池台集会所で国政報告。本日二十五日早朝は南陵町交差点で朝立ち。
 そこで、何を言っていたかというと、「政界で西村眞悟しか言えない事」を訴えていた。次は私のパンフレットから。
1、更迭すべきは「村山富市談話」だ。
 日本は決して侵略国ではない。
2、拉致被害者の「実力」による救出。
 決して被害者の「帰国」を犯人にお頼みするのではない。
 我が国の「実力で救出」する覚悟を。その為に「強い日本」をつくろう。
3、「生活第一」ではない「国防第一」である。
 拉致被害者の救出と北朝鮮のミサイルを如何に防ぐかに取り組むことなく、どうして国民の生活を守れるのか。まず、国民と国土を守る国防があっての国民の生活ではないか。
 自衛隊を国民の軍隊に。国会で核保有の議論を。我が国は、敵ミサイル基地を先制攻撃する能力を保有せねばならない。
4、自主憲法制定
5、パチンコは博打であり違法だ。
 パチンコは社会に破産者を生み出す様々な弊害をまき散らしている。小中学校の通学路にパチンコ店があり朝から営業している。これで街の環境はいいのか。
 韓国ではこの博打の弊害のためにパチンコを禁止しているではないか。日本も博打は禁じられているはずだ。
 この当然のことを、何故既成政党は言えないのか。
6、相続税廃止
 我が国の文化伝統を守るという観点から見て、相続税は廃止しなければならない。親の死に当たって子供から国家が相続税を強制徴収することにより、先祖から受け継いできた文化が消滅・散逸させられている。

       ・ ・ ・ ・ ・

 今朝は、私の日常について書こうと思って机の前に坐ったのですが、理屈っぽい政治論になってしまいました。
 しかし、本稿の筆を擱くにあたり、当初の思いに戻って、日常私の活動を支えていただいている皆様に心よりお礼申し上げます。
 八ヶ月に及ぶ早朝の街頭活動にご参加いただいている同志、
そして、駅前や辻に立つ私に対し、忙しい朝にもかかわらず手を振り、うなづき、また、暖かい目配せをして激励くださる全ての皆様に心よりお礼申し上げます。
 皆様の御激励が、どれほど私の生きる力になっているか。
 ありがとうございます。
 
 昨夜の御池台における集会の後で、ある女性の方が、お励ましくださり、「時事通信をいつも見ていますよ」と言われました。
 嬉しさが体にひろがりました。それで早朝の辻立ちの後で早速この時事通信に向かったのです。ありがとうございます。

新着記事

  • 令和2年7月9日(木)
    気が付けば、令和二年もはや七月の半ば、大きく言えば、文明の状況が一変しているように見えるのは小生だけであろうか。一夜明けてみれば、前日にはぼんやりしていたものの輪郭が、今朝は鮮明になって眼前にある、と…
  • 令和2年7月1日(水)
    本日、七月一日、中共の立法機関?!「全国人民代表大会常務委員会」が、「香港国家安全法」を全会一致で可決して、香港の人々の中国共産党独裁政権に対する批判的な言動が「犯罪」となることになった。これは立法で…
  • 令和2年6月19日(金)
    本日六月十八日の産経新聞朝刊の「正論」に田久保忠衛先生が、「塚本元委員長と日本の安全保障」を書かれ、五月二十日に亡くなった塚本三郎元民社党委員長の歩みと、功績と、思想と民社党の志と、戦いと、存在意義を…
  • 令和2年6月5日(金)
    総理大臣の安倍晋三君は、すこし奇妙に思うのだが、ロシアのプーチン大統領と親しく、中共の習近平主席にご執心のようだ。彼は、プーチンをウラジーミルと呼び、ウラジーミルからシンゾーと呼ばれながら、何回も何回…
  • 令和2年5月29日(金)
    武漢ウイルスの世界的な蔓延が始まっているなかで令和二年を迎え、我が国にもそれが蔓延してから、瞬く間に六月を迎えている。この中国の武漢を発源地とするウイルスは、感染しても潜伏期間が長く、発症しなくともそ…

アーカイブ