十月に入って街頭に出る
平成20年10月5日(日)
十月を期して一日の午前六時三十分より、堺市泉北ニュータウンにある泉ヶ丘駅前で、通勤に向かう有権者の皆さんに朝の挨拶を開始した。
以後、二日朝が同ニュータウンの栂美木多駅、三日が同光明池駅で朝立ち。そして、各々の日、朝立ちしてから上京して国会に臨み深夜帰宅した。
四日の土曜日と五日日曜日は、だんじり曳行の秋祭りの挨拶回り。本日五日は午前七時の菱木神社の秋祭りの神事を皮切りに、三つの神社を巡り、合計十数台のだんじりの曳行を激励した。
朝七時の菱木神社では神事の後で、六台のだんじりを前に次の通り挨拶をさせていただいた。
「今、厳かに神事が終わりました。わが国の秋の祭りは、日本人に生まれてよかったと実感できる大切な祭りです。本日一日、菱木神社の神々のご加護のもとに大いに元気にご活躍ください」
昨日、同地区の一つのだんじり曳行中に、一人が頭を強打して意識不明になっているので、皆真剣に神事に臨んでいた。意識が戻り速やかに回復されることを切に祈る。
この事故により、だんじりを曳行出来なくなった地区の青年団の大勢の若者は、他の地区のだんじりが通った後の路面を箒で掃除していた。この光景に感銘を受けた。
午後二時から、久世地区の本部で多くのだんじりが「やりまわし」を披露するのを見物していた。
本部前でスタートの合図を待つ綱を引く若者の表情をみていると、いつもながら若者のひたむきな満を持した圧縮熱を感じる。そして本年は、亡き息子と同年代の彼らの姿に、涙が出た。
このようにして、祭りに参加する多くの人々と挨拶ができて、多くの人々に励ましていただいた鳳、津久野、毛穴、深井、久世、菱木、等々多くの地区の秋祭りが本日で終わる。
来週は陶器地区の秋祭りだ。
そして、明日月曜日は、また朝の六時半から中百舌鳥駅で朝の挨拶を開始する。
以上の通り、十月一日を以て、私は二年数ヶ月ぶりに、自らに課した謹慎を解き、街頭に出た次第です。
そして、実に多くの人々に逆に励ましていただいている日々を毎朝迎えています。
私の郷里である堺から、誇りある国家再興・祖国日本再興のため、真の保守の政治集団を形成するための歩みは、多くの同志とともに前進あるのみです。