大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

不審船は情報の宝の山

平成13年12月26日(水)

 東シナ海で沈没した工作船は、断固として引き上げねばなりません。

 この船の調査により、我が国の今までの漫然とした安全神話が崩れ、実質的な安全確保のための具体的方策を考えることができるようになります。

 政府は、沈没と同時に海上自衛隊に引き上げを命じ、今頃は、潜水艦救難母艦(3650トン)が沈没現場で待機していなければなりません。

 時期を失すれば中国につけ込まれます。
 残念ながら、政府は時期を失しつつあります。

 また、工作船と北朝鮮の通信を傍受したことを公表したことは妥当ではありません。以後、北朝鮮は周波数をかえるでしょう。
 かつて、ソ連による大韓航空機撃墜に際し、自衛隊が傍受したソ連戦闘機と基地との通信を公表したことがありました。ソ連は直ちに通信回路を変え、以後自衛隊は傍受できなくなったのです。

 田中外務大臣に、工作船の生の情報を上げなかったのは正解です。不審船を察知した日米の情報源までぺらぺらしゃべられるおそれがあったからです。この分野で失敗すれば、日米の信頼関係を一挙に失う事態になりかねません。
 情報源を何処まで公表するかは、極めて高度な戦略的判断に委ねられるべきです。

新着記事

  • 平成30年7月19日(木)
    先に、「明治を甦らせる」として、明治と、昭和そして現在の連続性を回復することこそ、これからの我が国の「独立自尊の進路の決断」に必要なことだと書いた。そして、その連続性を回復する為の障害が、明治の日露戦…
  • 平成30年7月18日(水)
    明治を現在に甦らせよ!先日の産経新聞の「明治ルネッサンスで時代に新風を」と題する「正論」は、新保祐司氏が執筆し、明治という時代には「まさに『明治の栄光』というトーンがふさわしい」と述べた上で、次のよう…
  • 平成30年7月12日(木)
    六月十二日の、シンガポールにおけるトランプ氏が上機嫌に成功したと謳った米朝首脳会談の後、現実味を帯びていた「斬首作戦」は忘れられ、米韓合同軍事演習も中止され、急速に、一体、何を騒いでいたのか、分からな…
  • 平成30年7月5日(木)
    先の時事通信と重複するが、「月刊日本」誌に送稿した一文を次に掲載する。これを書いていた時、平成十四年の小泉純一郎総理と金正日委員長との日朝首脳会談の下準備交渉をしてシナリオを書いていた、外務省アジア大…
  • 平成30年7月4日(水)
    七月二日、愛媛県松山市で開かれた愛媛県下の拉致議連総会後の講演会に出席し、配布された政府資料を見た。その政府の作った拉致被害者リストは、こと、ここに至っても、昭和五十二年(一九七七年)九月の久米裕拉致…

アーカイブ