大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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日本国憲法は日本解体の道具だ

令和3年10月26日(火)

今、まさに、占領軍が我が国に仕組んだ
「日本解体の仕掛け」が機能していることを確認しなければならない。
そして、それを機能させているのは、占領軍ではない。
我が国の「戦後の政治」だ。

そう、安倍晋三君が、「戦後体制からの脱却」そして「日本を取り戻す」
と言っていたのは、この「戦後の政治からの脱却」のことだった。
しかし、彼は、
「戦後の政治」の最長期内閣という「空洞の記録」をつくって引退した。
これは、大げさだが、
安倍晋三君は、
神託から脱却しようとして、ますます神託通りの人生を生きた
ギリシャ神話のオイディップスのようではないか。
オイディップスは、「爾は、父を殺し、母と交わる」
と告げたアポロンの神託から逃れようとして旅に出たが、
その旅の途中で、全く自覚なく神託が告げた通り、父を殺し母と交わった。
安倍晋三君も、神託(日本国憲法)から脱却しようとして、神託通りの人生を生きた。

よって、我々は、今、慨嘆しつつも、
占領軍が仕組んだ日本国憲法という「日本解体の仕掛け」が
まさに現在、機能している状況を観なければならないのだ。
先ず第一に、
現在、我が国を取り巻く内外の情勢は、戦後、最も厳しい。
中共は、核ミサイル軍事大国として南シナ海を制圧し、
我が国の領土である尖閣諸島を奪うために
その周辺海域に数隻の大型巡視船(軍艦)を常時遊弋させ、
尖閣の南西方向指呼の間にある台湾をも飲み込もうとしている。
同時に、中共は北のロシアと、あたかも対日攻守同盟を結んでいるが如く、
我が国を取り巻く海と空において合同軍事演習を定期的に繰り返している。
さらに北朝鮮は、この両大国の動向に便乗してミサイルの発射を続けている。
これ、まさに、我が国周辺の状況は、
明治の日清戦争と日露戦争前夜の様相
いや、大東亜戦争敗北直前夜の状況ではないか!
しかるに、現在行われている衆議院総選挙において、
あたかも、一九八〇年におけるアメリカのレーガン大統領のように、
国内では独裁と異民族ジェノサイドを行い
国外には軍事的恫喝を繰り返す中共を「悪の帝国!」と位置づけ、
ミサイル防衛システム(SDI)を含む軍事力増強計画を訴える政党・候補者は皆無だ。
また、北朝鮮に拉致され抑留されたままの日本国民を
断固救出すると訴える政党・候補者は何処にいるのか。
これ!「日本解体の仕掛け」(日本国憲法の前文・九条)が
ただ今現在において機能している証左である!

次ぎに、以上と同じく深刻で
絶え間なく機能している「日本解体の仕掛け」を指摘する。
これがもたらしている危機は、前記の「国防の欠落」以上である。
何故なら、我々が気付かないうちに、
日本の歴史と伝統と日本人の記憶が切断され
日本人から日本人としての自覚が奪はれ、
ひいては國體の中枢である皇室の存続に憂慮すべき影響が増幅されるからだ。
それは、日本国憲法の第三章「国民の権利及び義務」に仕掛けられている。
この人権規定こそ、日本国民を
日本の歴史と伝統と家族共同体の絆から切り離して
「砂粒のような個人」にする悪魔的なからくりである。
さらに、はっきりと言っておくが、
日本国憲法十四条(平等規定)にある
「華族その他の貴族の制度はこれを認めない」という規定の目的は、
我が国の皇室を消滅させることである!
イギリス王室を消滅させる為にはイギリスの貴族を消滅させればよい。
同様に、
日本の皇室を消滅させるために日本の華族・貴族を消滅させる。
あのアメリカ人は、そう思いながら、ほくそ笑んで日本国憲法十四条を書いたのであろう。
彼は、日本における華族・貴族の消滅は、将来必ず、
皇室に相応しい婚姻相手の確保を困難にさせると予想したはずだ!

同時に、占領軍は、都における、この華族・貴族の解体とともに
日本社会の根底を支える日本の津々浦々の日本的村落共同体を崩壊させている。
それは、全国津々浦々の村落共同体の中核である「庄屋」から
農地や財産を没収して、村落の中核を壊してバラバラにしたことだ。
これこそ、占領軍による、一種の共産主義思想を借用した日本解体策だった。
この解体を、「帝政ロシアの農奴解放」に似せて、「農地解放」と言っているが、
農地解放ではなく、我が国の基盤である日本的村落共同体を潰すことだった。

そもそも太古の仁徳天皇の昔から、我が日本に「農奴」は存在しない。
仁徳天皇の次の詔(みことのり)にある通り、
百姓は、「おおみたから」であり、太古から日本に「奴隷」は存在しない。

「其れ天の君を立つることは、是れ百姓(おおみたから)の為なり。
然らば則ち君は百姓(おおみたから)を以て本と為す。
是(ここ)を以て古の聖王(ひじりのきみ)は、
一人も飢ゑ寒(ここゆ)れば、顧(かへり)みて、身(おのれ)を責む。」

さらに、日本津々浦々の村には、必ず神々を祀る神社があり、
国も市も村も村人も、神社を守ってきた。
しかし、占領軍は、憲法二十条を以て「政教分離」を謳い、
我が国の伝統的な国と村がもつ神社との絆を切断した。
これも日本弱体化の為に占領軍が仕組んだことだ。
そもそも、「政教分離」とは、異教徒の抹殺を正義とした一神教世界において、
その惨害を回避するために生まれた原則であり、
神々の世界である多神教の我が国とは無縁の原則である。

以上の通り、占領軍は、日本国憲法の九条と第三章の人権規定が
日本の自衛権を奪って国家存立を危うくするとともに、
日本の歴史と伝統と國體を崩壊させるので
日本国憲法の九条と第三章の人権規定を書いたことを説明した。
その上で、最後に、
占領軍が日本国憲法にアメリカ流の違憲立法審査権導入した目的と、
九十六条の「改正規定」を書いた目的を述べておきたい。

まず、占領軍が、違憲立法審査権を与えた目的は、
日本国憲法を武器として、日本人の手によって絶え間なく
日本の国防と、日本の歴史と伝統と皇室を攻撃し破壊できるようにすることである。
このこと、次の違憲訴訟の実態を観れば明らかであろう。
憲法九条に関しては
米軍駐留は憲法九条違反と訴えた砂川訴訟(1959年)
自衛隊は憲法九条違反と訴えた長沼ナイキ訴訟(1973年)
他、九条に関しては恵庭事件、百里基地訴訟など多数。
二十条の政教分離原則に関しては、
津地鎮祭訴訟(1967年)
愛媛県玉串料訴訟では最高裁大法廷が違憲と判決した(1997年)。
つい最近では、夫婦別姓を認めない制度は違憲であるとした裁判で、
こともあろうに、最高裁判事三人が違憲の判断を示した(2021年6月)。
以上の通り、違憲立法審査権制度は、占領軍の意図通り、
日本人によって「日本」を絶え間なく攻撃する武器に使われている。

そして、最後に、占領軍が九十六条の改正規定を置いた目的は何か?
これこそ、まさに知らねばならない!
占領軍は、改正を不可能にするためにこの改正規定を書いたのだ!
よって、諸兄姉、安倍最長期内閣が実証したように、
「改正」にこだわれば、
「改正不能の改正規定」を書いた占領軍の「罠」にはまる。
では、残された救国の手段は何だ!
それは、安倍内閣が「日本国憲法無効宣言」を為し、
同時に衆参両議院が、出席議員の過半数で
「日本国憲法無効決議」をすることだったのだ!!
そう!これが、
ゴルディアスの結び目を斬るということである!
今からでも遅くはない。
近い将来、まさに日本国憲法無効宣言をしなければならない。
そうでなければ、日本国憲法が残って
命に代えて守らねばならない「日本」は地球から消える。

偉大な結果をもたらす思想とは、常に単純なのだ!(トルストイ)

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