大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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日本が担う太古からの精神世界の復活

令和3年3月8日(月)

狼王ロボ」などの「動物記」で有名な
アメリカ人のアーネスト・シートンは、
人生の最後の段階で、
動物記ではなく
レッドマン(インディアン)の魂を伝えることが
自分の使命であると感じ、数年間の資料収集の後に、
「レッドマンのこころ(Indian Bible)」
を書き上げた。
その切掛けは、
一九〇五年三月、シートンがロサンゼルスで
黄色の羊皮紙のような肌をした
三十歳か百三十歳か見当が付かない不思議な女から
あなたの前世はインディアンで、
ホワイトマンにレッドマンの福音を伝えるために
生まれてきたのですぞ!
と言われたことだった、と彼の妻が書いている。

私は、
そのシートン著「レッドマンのこころ」(北沢図書出版)を読んで、
我々日本人は、
何万年か前に、ユーラシアのどこかで、
彼らレッドマンと同じ先祖をもっていたと直感した。
また、
我々日本人とレッドマンの精神世界は、
普遍的であり根源的であると感じた。
普遍的で根源的なのは、
欧州のキリスト教(一神教)を信じるホワイトマンが
この五百年間で地球を覆い尽くすなかで滅ぼされた
太古から続いてきた多神教の精神世界だ。
さらに思ったのは、
我々日本民族のみが
この滅ぼされた精神世界を維持しているということだ。
則ち、
日本はキリスト教に征服されなかった唯一の文明国なのだ。
シートンの使命が、
滅ぼされた「レッドマンのこころ」を伝えることだったとすれば、
日本民族の使命は、
世界に普遍的で根源的な精神世界を甦えらせ、復活させること、
つまり、眞の意味の人類のルネッサンスを担うことではなかろうか。

概観すれば、
西暦三九二年にローマ帝国がキリスト教を国教にしてからの歩みは、
一言で言えば、
それ以前の固有の精神世界、普遍的デ根源的なもの
を根絶やしにしながら一神教で地球を覆うことだ。
それを、十九世紀から始まる現在の言葉で言えば、
インターナショナリズム
次にグローバリゼーション
次にディープ・ステート!

次にシートンの本に書かれている三つの文を紹介する。
但し、最後の酋長シアトルの抗議文は、
訳者の近藤千雄さんが、
シアトル市街の骨董品店の店頭で見つけたもの。
(1)西部劇で有名になったバファロ・ビルがシートンに言った。
「私は何度も遠征隊を率いてインディアンと闘ったが、
その度に我が身を恥じ、我が政府を恥じ、
我が軍の旗に恥ずかしい思いをしたものです。
正しいのはいつも彼らインディアンであり、
間違っているのはいつも我々アメリカ軍だったからです。
彼らが協約を破ったことは一度もありません。
我々が協約をきちんと履行したことも一度もなかったのです。」

☆このアメリカのやり方!
滅ぼされたインディアンだけではなく、我が日本も身にしみているはずだ。
さらに、
昨年のアメリカ大統領選挙から本年の一月二十日の
ディープ・ステートの傀儡であるバイデンが大統領に就任するまで、
我々は正義を掲げたアメリカの、
堂々たる巨大な欺瞞、
決定的な裏切りを観たではないか。

(2)インディアンのポニー族の酋長の未亡人の教え「息子よ」
・お前が大人になったら、
何よりも勇気こそが男の男たるゆえんであることを忘れぬように。
いったん戦に向かう道に足を踏み入れたら、
如何なる用事があっても、途中で引き返してはなりません。
・お前が大人になって戦へ出たとき、
たとえ死の報に接しても、お母さんは泣かないでしょう。
それが、男の道、益荒男の本懐だからです。
・戦場でも友を思い、決して見捨ててはなりません。
友が敵に囲まれたことを知っても、逃げてはなりません。
その友を救いにいきなさい。
万一救えなかった時は、
その友と枕を並べて討ち死にするのです。

(3)スクァミッシュ族酋長シアトルによる、居留地への移動を命じた
ワシントン総督アイザック・スチーブンス宛て抗議文  1855年1月
遙か遠きあの空は、数えもつかぬ昔から、
私の民族に憐れみの涙を流して下さってきた。
一見すると永遠に不変であるかに思える空も、いつかは変わるときが来るものだ。
今日は天気でも、
明日は雨雲におおわれるかも知れぬ。
が、私の言葉は夜空の星の如く変わることはない。
冬のあとには必ず春が訪れるように、
総統閣下、どうか私の述べるところを言葉通りに受け止めていただきたい。
この土地は、かつては我が民族が自由に使用した時代があった。
が、その時代も遠い過去のものとなった。
民族の偉大さも、悲しい思い出となってしまった。・・・
この度のあなたの命令は、言う通りにすれば我々を保護してやる、・・・
かくしてレッドマンも同じ総督のもとでホワイトマンと兄弟になるとおっしゃる。
果たしてそうであろうか。
それは有り得べからざることではなかろうか。
何となれば、そもそもあなた方の神ゴッドと、
われわれの神グレイト・スピリット(大霊)とは全く相容れないものだ。
ゴッドは、自分の民は愛しても異民族は嫌う。
白い肌の我が子をやさしくかばい、
あたかも父親が我が子を可愛がるように手引きするが、
赤い肌の者のことは一向に構わない。
我々の崇める大霊はそんなえこひいきはなさらない!
このようなことで、どうしてホワイトマンとレッドマンが兄弟となり得ましょうぞ。
もしもゴッドが宇宙の神だというのであれば、
それはよほど好き嫌いをなさる神に相違ない。
ホワイトマンに都合のよいことばかりを教えて、
われわれレッドマンのことは何も述べていらっしゃらない。
が、かつてこの土地で無数のレッドマンが生きていたのだ。
あなた方の宗教は活字によって書き記されている。
レッドマンはそれが読めないし、したがって理解できない。
それとは違い、
我々の宗教は先祖からの伝統なのだ。
厳粛なる儀式のもとに、夜の静寂の中で、大霊より授かったものだ。
それが偉大なる先祖のビジョンとなって、我々の胸に刻み込まれている。
あなた方の先祖は、墓の入り口を通り抜けると、
それっきりあなた方のことを忘れる。あなた方も彼らのことを忘れる。
が、我々の先祖霊は地上のことを決して忘れない。
うるわしき谷、のどかなせせらぎ、壮大なる山々、木々にかこまれた湖、
彼らはしばしばその美しさが忘れられず舞い戻ってきては、
我々のもとを訪ね、導きを与え、慰めてくれる。
かつてレッドマンがホワイトマンの侵入に敗走したことはなかった。
が、我々の命運も尽きかけている・・・何ゆえにその運命を悲しむことがあろうか。
一つの部族が滅びれば、また新しい一部族が生まれる。
一つの国が滅びれば、また新しく国が生まれる。海の波と同じだ。
それが大自然の摂理なのだ。
・・・あなた方ホワイトマンの命運も、いつかは尽きるのだ。
同じ運命(さだめ)から逃れられない。
その意味においてお互いは同胞なのだ!
この地球上のどこにも孤独な場所、誰もいない場所は一つもない。
いずこも先祖の霊でにぎわっているのだ。
ホワイトマンも決して孤独ではない。
人間として正しく、そして優しい心さえわすれなければ、
先祖の霊たちが力を貸してくれる。
私は「死」という文字は一度も用いていない。
「死」は存在しないからだ。
ただ生活の場がかわるだけなのだ!

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