大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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今、まさに尖閣を守れ、中共の公船を撃沈せよ!

令和2年11月4日(水)

我が国の國體の淵源である一万四千年間の縄文時代を見つめ、
さらに旧石器の時代に、
ユーラシアの西から日本に辿り着くまで、
何世代にもわたって太陽の昇る旭日の東に向かって移動し続けた
先祖のことに思いを巡らせてきた。
まことに呆然たる思いがする。
そのうえで、
その途方もない長い年月の中で生まれてきて現在に至る我が国の國體を思う。
それは、長い縄文時代を母体にした
天照大御神の「天壌無窮の神勅」と
神武天皇の「橿原建都の令・八紘一宇の詔」に鮮明に示されている。
即ち、日本は「天皇のしらす国」であり、
その理念は「八紘一宇」である。
「しらす」とは、
人が外物と接する場合、即ち、見るも、聞くも、嗅ぐも、飲むも、知るも、みな、自分以外にある他の物を、我が身にうけ入れて、他の物と我とが一つになること、即ち、自他の区別がなくなって、一つに溶け込んでしまうこと(木下道雄著「宮中見聞録」)。
「八紘一宇」とは、
地球は一つの家、諸民族は一つの家族ということだ。

遙か昔、ユーラシアのどこかで共通の先祖をもつ人々がいたのに、
共通の記憶は失われ、我が国だけがその記憶を今に伝えている。
神話の世界に始まる我が国の國體は、そのまま現在に至っている。
諸民族のなかで神話の理念を今も維持しているのは日本だけだ。
その理由は、
日本だけが一神教のキリスト教に征服されなかった唯一の文明国であるからだ。

西暦三九二年、ローマ帝国のテオドシウス帝が
パウロのキリスト教(イエスではない)をローマの国教とすると、
帝国内のギリシャやローマの神話に関係のある歴史的建造物や図書館は破壊され、
神々の祭典であるオリンピックが廃止された。
ここに、ギリシャ・ローマの文明が終焉した。
このようにキリスト教は、
ギリシャ・ローマの神々を滅ぼし、
次にケルトやゲルマンの精神世界を根絶やしにした。
そして、全ヨーロッパがキリスト教化されて近世に入ると、
アジア・アフリカの諸民族の記憶を消し去りながら近代の世界を覆った。
しかし、今まさに、我が国が幕末から明治維新以来直面してきた
この「キリスト教圏」即ち「欧米列強による世界秩序」が
地殻変動を起こしている状況の中で、
我が国が神武創業以来維持してきた理念が、
二十一世紀の人類の理念にならねばならない時が来ている。
つまり、現在は、真の意味のルネッサンス期だ。
即ち、三九二年に、キリスト教がローマ帝国の国教となってから、
抹消されてきた諸民族の記憶の復活期、歴史的転換期だと思う。
そして、
この転換の引き金を引いたのは、
二十世紀初頭の日露戦争以来、大東亜戦争に続く
我が国の苦闘であることを忘れてはならない。
二十世紀初頭のその時、
キリスト教圏の欧米諸国は、人種差別を当然とする白人種の国であり、
明治維新以来、近代化を目指したアジアの我が国は、有色人種の国だ。
それ故、日露戦争において、ロシア帝国は日本を人間ではなく「猿」と見下した。
しかし、日本は勝利した。
さらに、日本は、その十四年後の第一次世界大戦後のベルサイユ条約交渉において、
人種差別撤廃を提起したが、欧米諸国は否決した。
その二十二年後、遂に日本はアメリカ・イギリスとの戦争に突入するが、
その時、我が国が掲げた戦争目的は、
人種差別反対と欧米諸国によるアジアの植民地の解放だった。
また、その前に、
ナチスドイツのユダヤ人弾圧から逃れて
アジアに辿り着いたユダヤ人を救ったのは、
八紘一宇の理念に基づいて閣議で救出を決定した日本だった。
従って、我々は、これからも、
「天皇のしらす国」がもつ理念が、
人類の未来を明るくする理念であると自覚したうえで、
覚悟を決めて現在の国際社会の激動に主体的に対処しなければならない。
何故なら、我々が、我が国の神武創業以来の理念を自覚すれば、
当然、一衣帯水の西にある中華帝国主義によって覇権を拡張する
邪悪な中国共産党独裁国家は不倶戴天の敵であり、
我が日本は、人類の未来のために、
この邪悪な敵を崩壊させねばならないからだ。
地理的に見ても理念的に見ても、これが我が国の宿命だ。

平成二年(一九九〇年)八月二日、サダム・フセインのイラクは、
突如クウェートに軍事侵攻して同国を軍事占領しクウェートの併合を発表した。
国連安全保障理事会は、
退去を勧告しても退去しないイラクに対する武力行使容認決議を可決した。
そこで、アメリカ主導で多国籍軍が編成され
平成三年(一九九一年)一月十七日、
イラクに対する「砂漠の嵐作戦」空爆を開始し、
次に「砂漠の剣作戦」地上侵攻に突入してイラク軍を撃破して、
二月二十八日にアメリカのブッシュ大統領はクウェート解放を発表した。
戦死者は、アメリカ軍二百九十四名、イギリス軍四十七名、フランス軍二名、
サウジアラビア軍十八名、エジプト軍十一名、他の三カ国から九名だった。
アメリカ軍の戦死者には三名の女性兵士もいた。
この時、我が国の海部首相は、
「自衛隊を危険なところへは行かせない」という国際的に恥ずべき発言をした。
他に言い方はなかったのか。バカはバカなりに考えろ。
火事は危険だから消防士は行かせない、と言う者はバカ以外にないではないか。
そのうえで、日本政府は、自衛隊ではなく、カネ、戦費として百三十億ドルを出した。
しかし、戦後、クウェートは、ワシントン・ポストに
参加国に対する感謝広告を出したが、日本は感謝の対象に入っていない。
また、アメリカでは、
日本は中東の石油に頼っている経済大国であるが、
自分の経済的利益だけを追求し、世界秩序維持のために何ら責任を果たそうとはしない。我々は何故、このような国の為に血を流さねばならないのか、
という声が湧き上がった。

以上が、平成の初頭に、我が国が直面した動乱である。
記憶にある通り、「危険なところに自衛隊を出さない」我が国は、
「危険なところだから軍隊をだした」国際社会から軽蔑されたのだ。
これが「日本国憲法と題する文書」に縛られた戦後体制というものだ。
そこで、令和の初頭である現在、
我が国は、如何なる事態に直面しているのか。
それは、あたかも、
平成初頭のクウェートに令和初頭の現在の我が国がなっているが如くである。
即ち、中共の習近平がイラクのサダム・フセインになり、
まず台湾および沖縄本島が、三十年前のクウェートになる。
そして、中共が台湾もしくは沖縄本島を占領すれば、
日本全体の周辺海域の制海権を中共が握り、
我が国全体が七十五年前の大東亜戦争末期と同じ状態に陥り、
我が国は中共に屈服する。
従って、現在、我が国存亡の危機が迫っている。
しかし、我が国の政府やマスコミ界に危機感がない。
その理由は、中国人(習近平)はサダム・フセインと違うからだ。
サダム・フセインは、クウェートを占領したいからクウェートに行った。
しかし、習近平は、台湾、沖縄、そこから日本全土を飲み込むために、
世界の何処にもある小島の領有権を巡る争いに見せかけて、
まことに小さな島である尖閣諸島に来ている。
つまり、我が国は、危機感を抱かないように騙されているというわけだ。

古来、支那人が目的を達成するために用いる鉄則は、
相手を騙すことである。
「孫子」には「兵は詭道なり」とある。
詭道とは岩波文庫の解説には「正常なやり方に反したしわざ」とあるが、
要するに騙すことだ。
「孫子」は次の通り延々と騙しの具体例を挙げている。
「用なるもこれに不用を示し、近くともこれに遠きを示し、
遠きともこれに近きを示し、・・・利にしてこれを誘い、
強にしてこれを避け・・・
その無備を攻め、其の不意に出ず。」
報道によれば、この十一月一日にも
中国海軍隷下の中国海警局の公船四隻が、尖閣周辺の我が国の接続水域を航行しており、
これで、過去の年間最多の二百八十二日間連続航行記録に並んだという。
その間、ほぼ毎月、中共の公船は我が領海を侵犯している。
つまり中共は、武漢ウイルスの蔓延を「細菌戦の成果」として利用し、
我が国の領海侵犯を含む最も強い攻勢を我が国の尖閣にかけてきていると思われる。
日米安全保障条約第五条は、
日本の「施政下にある領域」における日本への武力行使に対して
アメリカは日本と共同して対処する、と規定している。
従って、ほぼ毎日、我が国領海と接続水域に公船を遊弋させている中共の狙いは、
世界に対して、特にアメリカに対して、
尖閣諸島は「日本の施政下」ではなく「中共の施政下」であることを示し、
アメリカが日米安保条約第五条によって尖閣の防衛行動に出ることを阻止する為である。尖閣にアメリカ軍が出てこないと分かれば、
中共はその日のうちに尖閣に軍を上陸させて
サダム・フセインのように尖閣領有を世界に宣言するであろう。
尖閣を中共が確保すれば、
中共は直ちに尖閣にミサイル基地と海軍基地を建設し、
東百七十キロにある石垣、宮古両島を飲み込みながら沖縄本島を攻略する。
これは、七十五年前の大東亜戦争における我が国屈服の図式の再現である。
即ち、日本全土と台湾は中共の掌中に入る。
よって、今、
尖閣という小さな我が国の島に、
日本のみならず東アジアの命運がかかっている。
このことに、まず気付かねばならん。
イエリングは著書「権利のための闘争」に次のように書いている。
「隣国によって一平方マイルの領土を奪われながら、膺懲の挙に出ない国は、
その他の領土も奪われてゆき、
ついに領土を全く失って国家として存立することをやめてしまうであろう。
そんな国民は、このような運命にしか値しないのだ。」
我が国が、
神話に基づく國體の精華を発揮して、
人類の未来を明るくするための責務を果たすためには、
先ず、断固として尖閣という小さな島を守らねばならない。
それを守ることが出来ない国民を待つ運命は、
イエリングが言うように亡国である。
よって、今、新しく発足した菅内閣が決断すべきことは、
行政手続きで判子を押す紙の数を減らすことではなく、
先ず、
尖閣周辺の我が領海と接続水域に居座る中共の公船を撃沈して、
尖閣は我が国の施政下にある我が国の領土であることを
世界に断固として示すことである。
何時までも中共に騙されていては
菅内閣は、亡国の内閣となるぞ。

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