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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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日本の八紘一宇の精神が中国共産党独裁体制を打倒する

令和2年7月9日(木)

気が付けば、令和二年もはや七月の半ば、
大きく言えば、
文明の状況が一変しているように見えるのは小生だけであろうか。
一夜明けてみれば、
前日にはぼんやりしていたものの輪郭が、
今朝は鮮明になって眼前にある、という感じに似ている。
先ず第一に、
二十世紀の末に共産党独裁国家ソビエトが崩壊して
冷戦が、自由主義陣営の勝利によって終結した。
そして、人類のよりよい政治体制の選択問題にケリがついたとして
「歴史の終わり」という総括も現れた。
しかし、その冷戦終結後の経済のグローバリゼイションとマネーゲームが
却って共産党独裁国家の中華人民共和国(中共)に膨大な富をもたらし、
それが突如、
おぞましい人工ウイルスを排出して世界に襲いかかった。
その上で、中共は、ウイルスによる「細菌戦の戦果」を誇示するが如く、
露骨な覇権拡張の挙にでてきた。
現在、このような情景が、我が国の眼前に出現している。
さらに、
この武漢ウイルス禍のなかのアメリカで、
偽札を使った黒人を白人の警官が膝で首を押さえて死亡させた映像が世界に流れ、
それを切掛けにして瞬く間に欧米諸国家群に拡がった人種差別反対運動は、
運動者の思惑を越えて、欧米の文明が掲げてきた自由と民主主義という理念とその歴史を否定するような様相をおびている。
 
この事態を要約すると、
国際社会は再びソビエトよりもグロテスクな中共との冷戦期に入っている。
即ち、世界は、
「ソビエトとの第一期冷戦」の終了後に「中共との第二期冷戦」に入った。
そして、第一期冷戦は、欧米という同じキリスト教文明圏の中における
自由主義陣営とその逆の無神論に立脚する共産主義との世界的な勢力争いだったが、
現在の第二期冷戦は、キリスト教圏内部のことではなく、
グロテスクな「支那のアジア的専制と共産党独裁」の拡張に対抗する争いである。
しかも、それは、
既に東アジアでは中共による海域の制覇として開始されていた。
陸ではないから目立たないが、かつてソビエトのスターリンが、
西のポーランドやチェコスロバキアに軍事侵攻したのと同じ覇権拡張意欲に基づいて、
中共は、露骨に我が国の生命線であるシーレーンが通る南シナ海に勢力を伸ばし
東シナ海の我が国領土である尖閣諸島を奪いに来ている。
第一期冷戦には、北のバルト海から南のアドリア海まで「鉄のカーテン」があり
「ベルリンの壁」があったのならば、
第二期冷戦においての「鉄のカーテン」は、
東シナ海、台湾海峡、南シナ海のラインであり
香港が「ベルリンの壁」であるが、
中共は既に、香港の壁を抜き(七月一日)、
海上のカーテンの東方に侵攻してきている。

そこで、この世界史的な第二期の冷戦に当たり、
我々日本人は、
豁然と「民族の人類史的使命」を自覚すべき歴史段階に来たと悟るべきである。
振り返れば、日本民族の揺籃期は、
一万年以上にわたる四方海に囲まれた縄文期であり、
そのなかで育まれた我が民族の精神に基づいて、
「八紘(あめのした)を掩(おほ)ひてひとつの宇(いえ)となす」
即ち、「一つの家の一つの家族」であるという精神のもとに、
神武天皇のご創業があり、
以来我が国は、万世一系の天皇を戴く国家として二千七百年近く歩んできた。
その間、我が国は、支那に従属したことはない。
彼が横暴なる時は蒙古襲来の時、
我は、「敷島の大和心の雄々しさは蒙古の使ひ斬りし時宗」であった。
 
振り返れば、聖徳太子の隋の煬帝への国書は、
我が国と支那の隋帝国との対等を前提にしている。
その百七十年後の宇佐八幡の神託は、
易姓革命による支那の皇帝のように我が国の皇位に就こうとした弓削の道鏡を、
我が国は支那ではない、日本は、「開闢以来君臣の分定まれり」として
道鏡の追放を命じるものであり、
その約六百年後の「神皇正統記」は、
冒頭に「大日本は神国也」と書き、
その理由を
「天祖始めて基を開き、日神永く統を伝え給う、
我が国のみこのことあり、異朝にこの類いなし、よって神国と云う也」
と書く。
そして、この約六百年後の大日本帝国憲法第一条は、
この太古からの自己認識の総括として、
「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」
と記している。
このように、一貫した我が国の理念は、
神武創業以来の「八紘一宇」の精神である。
即ち、我が国は一つの家族で、
天皇は、一家の長が家族の幸せを祈るように
全国民の幸せと国の平和を祈る万世一系の御存在である。
万世一系とは、
今上陛下は、天照大御神の天壌無窮の神勅によって天皇となられた
初代の神武天皇の生き通しであるということだ。
そして、今、第二期の冷戦に直面して、
我々は、貫かれてきた日本の独自性を忘れて
我が国と東アジアの存立は無いと知らねばならない。
この度は、第一期冷戦のように、
傍観者のように眺めていたらソビエトが崩壊した、というわけにはいかない。
我が国と自由主義諸国が、主体的に中共を崩壊させねばならない。
 
そこで、結論を先に言えば、
キリスト教圏の自由と民主主義の理念に
我が国の八紘一宇の理念が合わさり共闘すれば、
我らは、中共との第二期冷戦に勝ち中共は崩壊する。

十六世紀半ばに、我が国に始めて来航したイエズス会宣教師は、
織田信長の前で我が国の仏教の僧侶と論争した。
その論争で、僧侶がイエズス会宣教師に尋ねた。
「全知全能の神がいて、この世の総てを造ったというが、
では何故、造られた者のなかの、お前らだけが神を知っておって、
この私や日本人は知らないのか、その理由を言え。」
この僧侶の質問は、
キリスト教の「選民思想」の矛盾を突く歴史的なものである。
即ち、神に選ばれた民が神と結び付き、他の民族は人間扱いしなくともよい。
つまり、奴隷にして売っても、兎やキツネのように狩猟というレジャーの対象にして射殺してもよい。
この時、
非キリスト教世界の統治者として、この選民思想の危険性を見抜く人物が現れる。
信長死後の尊皇家、豊臣秀吉だ。
彼は、キリスト教の思想が天皇を戴く我が国の國體に合わずとして宣教師を追放した。
このことを明確に認識されていたのは十七歳の明治天皇である。
明治天皇が五箇条の御誓文を発された直後、
新政府の太政官府は、天皇の叡慮に基づき「御沙汰書」を布告する。
その冒頭は、徳川の江戸期には封印されてきた豊臣秀吉と楠木正成への次の追賞だ。
「賞罰を正し、節義を表し、天下の人心を興起遊ばされ度、
既に豊太閤・楠中将の精忠英邁、御追賞仰せ出され候」
そして、
この秀吉によるバテレン追放から五百年を経て、
欧米キリスト教圏は、内部からその矛盾が追及されるなかで、
第二期冷戦で、日本と共闘することによって、その矛盾を克服できることになる。
つまり、八紘一宇のもとの自由と民主主義、
即ち、一つの家の一つの家族の自由と民主主義は、
明日の人類が必要とする強力な理念であり、
必ず、支那の覇権主義に勝つ。

なお、「八紘一宇」を古色蒼然だと思ってはならない。
コミンテルンのインターナショナリズムより新鮮で、
もっとも素朴で普遍的で、従って、強力な、
二十世紀半ばにキリスト教では救えなかった数万のユダヤ人を救った理念である。
キリスト教圏の欧州から追い出されてユーラシアの陸と世界の海を放浪して
アジアにたどり着いたユダヤ人を
敦賀や神戸や上海租界に受け入れたのは日本である。
その時、我が国の閣議で、
後に連合国の極東国際軍事裁判(東京裁判)で処刑される閣僚達は
八紘一宇の精神に基づき、シベリアからユダヤ人を救出した
関東軍の樋口季一郞大佐や東条英機将軍の措置を肯定した。

この度の武漢ウイルスの蔓延を防ぐ為に、
イスラエルは早々に中国人入国を制限した。
それに対して、駐イスラエル中共代理大使は、
「ホロコーストの中でユダヤ人を受け入れてやった支那に
こんな冷たい扱いをするのか」
とイスラエル政府を非難した。
これに対して、イスラエル政府は、
直ちに
「ユダヤ人を助けたのは、日本人だ。歴史を捏造するな。」
と返答した(高山正之筆、週刊新潮「変見自在」)。

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