大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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「母の日」に拉致被害者と家族を思ふ

平成28年5月9日(月)

 風の寒さが和らぎ、桜が咲き、新芽が鮮やかに目に入り、山々は新緑に包まれる。
 この時、人々はゴールデンウィークと母の日を迎える。
 そして、
 熊本県の家が倒壊して避難所で寝起きしている人々のことを思い、
 さらに、
 北朝鮮に拉致されて引き裂かれた家族のことを思ふ。
 
 本年の新緑のなかで、
 平成十四年十月二十日のお誕生日を迎えられた皇后陛下のお言葉を思い起こし心が痛い。
 
 「小泉総理の北朝鮮訪問により、
  一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、
  驚きと悲しみと共に、
  無念さを思います。
  何故私たち皆が、
  自分たちの共同社会の出来事として、
  この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったか
  との思いを消すことができません。
  今回の帰国者と家族の再開の喜びを思うにつけ、
  今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり、
  その一入(ひとしお)の淋しさを思います。」

 昨年、一昨年の北朝鮮とのストックホルム合意は、
 我が国を騙して制裁を解除させるための北朝鮮の詐欺であったことが明らかになった。
 北朝鮮は、
 我が国からの送金額の増大と北朝鮮への自由往来という恩恵を享受し、
 拉致被害者らの調査という約束は見事に破棄して我が国を裏切った。
 その上で本年は、核実験とミサイル発射を繰り返している。
 一方我が国も、
 ストックホルム合意をした責任者である外務省局長は人事異動で
 行方をくらまし、外交上の失態などケロリと忘れた風情である。
 北朝鮮が既に明らかに裏切っている日朝平壌宣言の約束を基盤にして
 そのうえに、北朝鮮と交渉を重ねても無意味であるといくら警告しても
 外務省は、考える能力がないのか素人なのか、
 断固として馬耳東風、面従腹背で、全力を挙げて無能を貫き、
 人事異動で局長にはいさよならをさせて
 ゴールデンウィークを楽しませているのだろう。
 安倍総理と内閣もこの外務省路線に、身を委ねているのだから、
 国民救出の痛切な感受性を喪失している。

 「何故私たち皆が、
  この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来ないのか・・・」

 昨日の母の日、
 北朝鮮に抑留されている拉致被害者は、母を思ったであろう。
 そして、母は、北朝鮮にいるわが子を思った。
 新緑のなかで、無念である。

 我が国のマスコミは、連日、北朝鮮の労働党大会の模様を第一面で伝えている。
 しかし、記者達の一人も、その現場を見てはいない。
 彼らは、映画のロケ地でセットされた街並みや地下鉄を見学させられているだけである。
 従って、我が国に送信されてくる党大会の影像も、「映画」であり彼らが実際に見た現場ではない。
 では何故、あるかどうかも分からない誰も見たこともない党大会の記事が連日トップニュースなのか。
 それは、労働党大会が北朝鮮の最高意思決定機関であるからだという。
 
 なんとかも休み休み言え、
 三十六年間も開催されない最高意思決定機関など何処にある。
 
 日本を含む各国の記者諸君、自腹を切らされて北朝鮮の宣伝をさせられているだけではないか。
 今やるべきは、記者団の総引き上げだ。
 取材できない党大会を「取材」してもしゃあないではないか。
 喜び組による夜の接待が楽しみで北朝鮮にいるのだと誤解されるぞ。
 
 また、我が安倍内閣は、北朝鮮の労働党大会に併せて、
 朝鮮総連への強制捜査と制裁の全面強化を発表すべきである。
 その上で、安倍総理は次の声明を北朝鮮に発するべきである。
 
   拉致被害者全員の解放は、全ての前提条件であり、
   この前提が実施されない限り制裁の解除はあり得ない。
  

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