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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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四月二十八日、主権回復の日

平成28年4月26日(火)

 昨日の時事通信で、
 アメリカのオバマ大統領が、
 来月の伊勢志摩サミットで来日したときに、
 アメリカが、人類の上に初めて原子爆弾を炸裂させて無辜を殺害した地である
 広島を訪れれば、
 それが彼の唯一の功績となる、と書いた。
 
 また、昨日の産経新聞に小堀桂一郎先生が
 「『主権回復記念の日』に向けて」という正論を書いておられた。
 それを読んで、一昨日の広島での公演で、
 私も「主権回復の日」に関して述べていたので、
 小堀先生との思ひの符合を感じた。
 
 私は、広島において、
 四月二十八日に「主権回復」を祝ったということは、
 昭和二十七年四月二十八日のサンフランシスコ講和条約発効以前には、
 我が国に主権がなかったことを確認したことを意味する。
 従って、日本国憲法は、
 我が国に主権が無いときに公布され施行されたのであり、
 帝国陸海軍の解体も、
 我が国に主権がないときに為されたのである。
 従って、自主憲法の制定と奪われた軍隊の回復が、
 「主権回復」の具体的内容である、と語った。

 そこで、オバマ大統領の唯一の功績を書いた以上、
 安倍総理大臣の唯一の功績も書いておきたい。

 何故、「唯一」なのか。
 それは、昨年、安倍総理は、
 靖国神社に参拝せず、夏に談話を発表して、
 こともあろうに河野洋平談話と村山富市談話を継承し、
 年末ギリギリに、韓国に反省と謝罪を表明して従軍慰安婦問題を「解決」し、
 たからである。
 それ故、私は、昨年の十二月三十一日の時事通信において、無念の思ひで、
 「歴史戦において、本年は最低レベルに落ちたと言わざるをえない」と表明した。
 この安倍総理の、
 歴史戦における故なき全面降伏と武装解除を見渡せば、
 無念ながら、功績は、やはり、唯一つ、だ。

 私も、三島由紀夫と同様に、
 「生命尊重以上の価値の所在」
 それは
 「我々の愛する歴史と伝統の國、日本だ!」
 と思っているからである。
 諸兄姉も同様であろう。
 従って、金銭的な損害は許せても、國の名誉の侵害は許せない。

 では、彼の「唯一の功績」とは何か。
 それは、第二次安倍内閣発足後の初めて迎えた四月二十八日に、
 天皇皇后両陛下のご臨席のもとで、
 「主権回復」を公的に祝ったことである。
 天皇皇后両陛下のもとにおける
 安倍総理の主権回復祝賀の演説は秀逸であった。

 さて、我が国が、四月二十八日に、公的に主権回復を祝ったということは、
 まさに、
 昭和二十年九月二日の降伏文書調印から
 昭和二十七年四月二十八日のサンフランシスコ講和条約発効まで、
 我が国から主権が剥奪されていたことを公的に確認したことである。
 しからば、
 我が国に主権のないこの七年間、
 我が国を統治していたのは誰か、
 それは、連合軍総司令部である。
 ここにおいて、
 主権の「回復」とは何かが具体的に明確になる。
 それは、我が国に主権がないときに我が国を統治していた連合軍総司令部が
 我が国から奪ったものを回復し、
 我が国に押しつけたものを廃棄することに他ならない。
 従って、
 軍隊を回復し、神話と歴史教育と道徳教育を回復し、
 日本国憲法を廃棄することこそ、主権回復の内容である。
 これ即ち、「日本を取り戻す」ことではないか。

 この通り、主権回復を祝った安倍総理大臣は、
 主権回復の具体的内容を明らかにした。
 つまり、パンドラの箱を開けたのである。
 それ故、
 箱の中身を見て驚いたのであろうか、
 それは、自身が言っていた
 「日本を取り戻す」まさにそのものであったにもかかわらず、
 安倍総理大臣は、この時、一度だけ主権回復を祝っただけで、
 以後、何度も訪れた四月二十八日には、祝賀行事は何もしていない。
 あたかも、箱のフタが再び閉じられるのを願っているかの如くである。
 しかし、一度開いた箱は二度と閉まらない。
 よって、これが安倍総理の功績といえる。

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