大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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アメリカ大統領に左右されない日本の再興

平成28年3月4日(金)

 我が国のマスコミは、連日、アメリカ大統領選挙に関する
共和党の「不動産王」というのが売りもののトランプ氏と
民主党の大統領夫人(ファーストレディー)を経て国務長官を務めたクリントン氏の言動を伝えている。
 そのトランプは、無茶苦茶言っているし、
 クリントンはウソをつきまくっている。
 要するに、両人とも、言っていることの何が真意なのか分からない。

 とはいえ、
 トランプという人物は、二・三日で結果が出る利害得失に関する直感だけは鋭いタフな交渉屋であろう。
従って、得になれば平気で我が国の尖閣を犠牲にして中共と手を結びかねない。
 また、クリントンも、本質は綺麗な化粧とは別で、大統領夫人の時、亭主の陰でかなり中共筋から恩恵を受けている形跡があり、対中関係が危うい。
 つまり、両方とも、日米両国にとって、やっかいな大統領候補である。

 しかし、分かることは、トランプの
不法移民は出ていけ、
アメリカは日本を助けるが日本はアメリカを助けない日米安保体制など不平等でけしからん、
というような発言を、
 多くのアメリカ国民は支持しているということだ。
そして、トランプが明らかにしたこのアメリカ国民の心理の動向に
 クリントンも巧みに合わせてくるであろう。

 これが現在のアメリカの状況である。
 つまり、アメリカは「内向き」のまま、大統領選挙をしているのだ。

 そして、このようなアメリカ大統領の候補者に関して、
我が国のマスコミは、本年秋の選挙まで「現地からの情報」を盛んに伝え、
国内では、学者や評論家や識者が「日本に与える影響」に関して解説を加え、
政治は右往左往する。

 そこで、言っておく。
 今こそ我が国は、
アメリカの「内向き」の選挙でアメリカ大統領に如何なる人物がなろうとも、
 
 日本の国益と存立と繁栄を確保しうる体制を構築するべき時であると。
 
 しかもこのことは、
 我が国家の存立のための緊急の課題であり、
 現在の我々の国家に対する責務である。

 何故なら、斯くの如きアメリカの「変容」は、
 現在の国際構造の地殻変動の顕れであるからだ。
 我々の立つ大地の底にはプレートがあり動いている。
 そのプレートの動きによって大地震が起こり巨大津波が起こる。
 従って、我らは、その百年に一度・千年に一度の地震と津波に対処しなければならない。
 同様に国際環境も動いている。
 従って、我らは、その動きに対処しなければならない。

 前の時事通信でも国際情勢の変動を書いたが、
 我が国から観て、
 太平洋の西の中共の危険な暴力的な台頭と
 太平洋の東のアメリカの変容と内向きは、
 最も警戒すべき変動である。
 さらに、中東の広大な面積を、
 イスラムテロ組織であるIS(イスラム国)が実効支配するに至って
 世界にテロを拡げている事態を、我が国と無縁のことと思ってはならない。
 世界は既に、「テロとの世界戦争」に入っている。

 この国際情勢の変動のなかにあって、内向きとなったアメリカが、
 トランプが言うように、我が国を守るために、東アジアで戦うであろうか。
 答えは明らかであろう。
 絶対に戦わない。
 
 従って、我が国は、国防体制の基本的前提を転換しなければならない。
 今こそ我が国は、明治の先人が近代的国防体制を構築した同じ真剣さで、
 国家防衛体制を再構築して強化しなければならない。

 そのために、此の観点から、
 我々は戦後とは何か、戦後体制とは何か、さらに、戦後体制からの脱却とは何か、
 を考え覚悟を決めねばならない。

 戦後体制とは、アメリカが日本を守るという架空の前提のもとに成り立っている。
 そして、その戦後体制を、構築しているものは
 「日本国憲法」である。
 従って、「戦後体制からの脱却」とは、
 
 「日本国憲法からの脱却」である。

 この度、安倍晋三総理が、自分の任務として憲法改正を述べた。
 これは、まさに、その通りなのである。
 この発言は、
 現在の我が国を取り巻く厳しい国際状況の中における
 内閣総理大臣の祖国に対する責務を、
 安倍総理が自覚していることを示すものであり、歓迎する。

 フランスのドゴールは言った。
 「私はマカロニの配給量を考えるためにフランスを解放したのではない」と。
 今こそ我が国の総理大臣は言わねばならない。
 「私は今、儲かるか儲からないかを考えるよりも、
 如何にして自力で国家を守り抜くかに取り組まねばならない」と。

 しかるに、この安倍総理の正当な答弁に対する、
 与野党の腰の引けた反応は何か。
 情けないこと甚だしいではないか。

 特に、昨年の夏に安保法制反対で一致し、
 日本共産党はおろか中国共産党とも共闘しているかのごとく
 共同で国会前の壇上に上がっていた民主党やほかの野党の面々の言動は、
 我が国政治の頽廃を示す何物でもない。
 彼らは、再び、悪夢のような中国共産党が喜ぶことをしようとしているのだ。
 非国民という言葉がある。
 彼らには、この言葉がふさわしいのではないか。

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