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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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交声曲「海道東征」

平成27年11月22日(日)

 本通信の書き込みをかなり長い間していなかった。
 その間、北海道旭川から九州そして四国に移動し、
 心ある皆様とご縁を結ばせていただいた。
 
 そして、書きあげた原稿の最終校正をおえた。
 あとは出版を待つのみだ。
 自分で書いたものなのに、手を離れると、早く読みたくなるから不思議だ。
 十二月には展転社から出版される。お読みいただければ、幸甚です。

 次ぎに、この間に参加した三つの行事についてご報告したい。

 十一月十八日、
 千鳥が淵墓園と靖国神社における「全国仏教者による戦没殉難慰霊法要」
 これは、念法眞教さんが企画し実施したもので、まことに素晴らしい靖国神社参拝だった。
 京都の山科の毘沙門堂門跡門主を先頭にして五十名ほどの正装したお坊さんが、
 一列で靖国神社の二の鳥居から拝殿に向かって整然と歩き、
 右に折れて参集殿に入り、昇殿参拝された。
 もちろん、二礼、二拍手、一礼、である。
 私たち、僧侶でない者も、お坊さんとともに参拝した。
 
 この参拝は、「日本という文明」をもつ日本でなければ起こりえない参拝ではないか。
 この参拝が、自然に行われる。まことに日本は、
 おおらかで、ありがたい国だ。
 
 ほとんどの英霊は、郷里では仏式の墓に葬られている。
 それ故、靖国神社の権宮司さんは、参集殿に入ったお坊さん達に対して、
 「英霊は、皆さんに、早く来て欲しいと待っておられますよ」と挨拶されていた。
 権宮司さんに、僧侶の参拝は珍しいのですか、と尋ねると、
 「珍しくはありませんが、これほど高位のお坊さんの参拝は初めてです」と答えられた。

 十一月二十日、
 交声曲「海道東征」(信時 潔作曲、北原白秋作詞)を大阪のザ・シンフォニーホールで聞いた。
 産経新聞は、第一面に神話を通じて日本の国の成り立ちを論じる連載をしている。
 その連載が、神武天皇の東征を扱った「海道東征をゆく」に入ったのに合わせてこの演奏会が企画された。
 主催は産経新聞、共催は大阪フィルハーモニー協会、
 賛同は橿原神宮、石清水八幡宮、住吉大社、賀茂別雷神社ら

 この交声曲は、神武天皇の東征の物語を北原白秋が作詞し、信時潔(明治二十年生まれ)が作曲して
 皇紀二六〇〇年(昭和十五年)に発表されたもので、
 「ひとりの芸術家が、この世に生をうけた時代という運命の下、己の良心に従い、
 心血を注いで琢磨した成果であり、
 その音楽的な価値はいかなる時代においても揺らぐことはない」(プログラム・ノートより)
 まさにその通りの雄大で神秘的で深遠な曲であった。
 歌われる日本語の持つリズムがわれわれの魂を揺さぶり続けた。

 この演奏会のチケットは、発売とほぼ同時に完売された。
 私は、弁護士の小寺一矢先生のご厚意によって一枚を譲っていただき、小寺先生と共に聞くことができた。
 演奏会の最後は、同じ信時潔の作曲した「海ゆかば」が二度演奏され、
 次ぎに、指揮者が観客も歌うように促した。
 私と小寺先生は立ち上がって歌った。
 小寺先生は、泣いておられた。
 もう一人の方は、わーと泣けてきたので声が出なかった、と後で言った。
 私は、涙をにじませながら、シンフォニーホールの中で始めて大声で歌った。
 やはりシンフォニーホールは大したもので、自分の声がホールに木霊するのが分かった。

 我が国の大晦日の夜は、ベートーベンの交響曲第九番「合唱」が演奏されるのが恒例だ。
 元旦には、信時潔の「海道東征」が演奏されることを願う。

 十一月二十一日、
 国際ロータリー第2660地区主催で大阪天満橋ロータリークラブをホストクラブとする
 拉致被害者救出を目指す「拉致問題から見える日本の姿」と題する集会が開催された。
 実行委員長は、前日、「海道東征」を共に聞いた小寺一矢先生である。
 基調講演は、中山恭子次世代の党代表、元拉致問題担当大臣が行い、
 私は、荒木和博特定失踪者調査会代表とともにパネルディスカッションに参加した。
 三人の共通した訴えは、
 平壌宣言に固執して、あくまで北朝鮮との「国交正常化」を目指す外務省路線を廃棄精算して、
 拉致被害者救出一本に絞った首相直轄の救出組織に転換すべきであるということだ。 

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