大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

現在における「旧来の陋習」は何か

平成27年10月21日(水)

 五箇条の御誓文は、明治天皇が、明治元年(一八六八年)三月十四日に発せられた
 明治の国家的目標を掲げた歴史的文書であると戦後教育で習うが、
 五箇条の御誓文が、昭和二十一年一月一日、
 改めて戦後における国家目標として掲げられたものである、
 とは教えない。
 しかし、
 昭和天皇は、昭和二十一年一月一日、
 「新日本建設に関する詔書」を発せられ、
 その冒頭、
 「茲に新年を迎ふ。顧みれば明治天皇、明治の初、国是として五箇条の御誓文を下し給えり」
 と言われて五箇条全文を掲げられた上で、
 「叡旨公明正大、又何をか加へん。
 朕は茲に誓を新たにして国運を開かんと欲す。
 須らく此の御趣旨に則り、
 旧来の陋習を去り、
 民意を暢達し、
 官民挙げて平和主義に徹し、
 教養豊に文化を築き、以て民生の向上を図り、新日本を建設すべし。」
 と国民に呼びかけられた。

 このように、五箇条の御誓文は、
 明治維新の国家目標であるとともに、戦後の国家目標である。
 従って、このように義務教育において児童生徒に教えねばならない。
 よって、「旧来の陋習」は、「天地の公動」に基づく為に
 明治においても破らねばならなかったし、
 現在においても破らねばならない。

 では、現在における「旧来の陋習」とは何か。
 それは、
     「日本国憲法」と呼ばれる文書
 である。

 この文書の公布と施行年月日は、戦後教育でも教える。
 しかし、肝心の次の出自は教えない。
 (1)公布と施行は如何なる時期に為されているか
 (2)文書を書いた者および時期
 
 (1)は、我が国が連合国軍隊の占領下で、
   「天皇および日本国政府の国家統治の権限は、連合国最高司令官の制限下」
    におかれていた時期である。
 (2)文書の作家は、我が国を占領している連合国最高司令部の
    チャールズ・ケーディス大佐と二十数名の部下である。
    つまり、日本国民ではなく外国人だ。
    文書が書かれた期間は、
    占領期間中の昭和二十一年二月初旬の約一週間である。

 以上の(1)と(2)から、この「日本国憲法」が、
 占領軍の占領目的の為の
 いかがわしい文書であることが分かる。
 事実、この文書を書いたケーディスは、三十七年後に、
 産経新聞の古森義久記者のインタビューに応じ、
 日本を永久に武装解除されたままにしておくために書いた、
 と、笑いながら述べている。

 さらに、
 本年夏の安保法制審議の過程における、国会内外の常軌を逸した反対運動は、
 我が国の安泰と国民の命のことなど眼中にない
 外国勢力と呼応した反日運動であり、
 しかも、この反日運動は、
 この「日本国憲法」という文書を掲げ、
 この文書を根拠にして行われていた。
 また、
 この文書を研究している(飯の種にしている)憲法学者の頭のなかが、
 如何に低級で奇妙奇天烈かは、
 彼らの国会での発言で余すことなく明らかになった。
 これは彼らの責任ではなく、
 「アホな文書」を研究(飯の種)するからアホになったのだ。
 従って、彼らも自業自得とはいえ占領軍の被害者である。

 以上を総合すれば、
 現在における「旧来の陋習」こそは、「日本国憲法」である。
 
 このまま、この出自のいかがわしい偽物の「日本国憲法」を存続させて、
 国を滅ぼすのか。
 これを、「破り」天地の公道動に基づくのか。

 ドナルド・キーンさんは、
 五箇条の御誓文のこの部分を次のように英訳している。
 
   Evil customs of the past 
   shall be broken off 
   and everything based on 
   the just law of nature.

  ドナルド・キーンさんは、
  「旧来の陋習」を「Evil Custom」つまり「悪魔の習慣」と訳している。
  これほどの名訳があろうか!
  「日本国憲法」は「悪魔の習慣」なのだ。
  その通り、地獄への道は、
  「日本国憲法」の美辞麗句によって飾られた偽善で舗装されている。

  戦後体制を作っている、この「悪魔の習慣」を打ち破らなければ、
  国が滅び、これから生きる若い世代が塗炭の苦しみを受ける。

  今こそ我らは、五箇条の御誓文に従って、
  「日本国憲法」を破り、
  我が国を天地の公動に基づく国家に戻そう!

 以上、
 この九月まで繰り広げられた安保法制反対の、 
 まさに、紛れもなく外国勢と呼応した反日運動の危険性を、
 喉元過ぎれば熱さ忘れるが如く、忘れ去ったまま、
 十月後半を過ごしてはならないと思い記した。

新着記事

  • 平成30年7月19日(木)
    先に、「明治を甦らせる」として、明治と、昭和そして現在の連続性を回復することこそ、これからの我が国の「独立自尊の進路の決断」に必要なことだと書いた。そして、その連続性を回復する為の障害が、明治の日露戦…
  • 平成30年7月18日(水)
    明治を現在に甦らせよ!先日の産経新聞の「明治ルネッサンスで時代に新風を」と題する「正論」は、新保祐司氏が執筆し、明治という時代には「まさに『明治の栄光』というトーンがふさわしい」と述べた上で、次のよう…
  • 平成30年7月12日(木)
    六月十二日の、シンガポールにおけるトランプ氏が上機嫌に成功したと謳った米朝首脳会談の後、現実味を帯びていた「斬首作戦」は忘れられ、米韓合同軍事演習も中止され、急速に、一体、何を騒いでいたのか、分からな…
  • 平成30年7月5日(木)
    先の時事通信と重複するが、「月刊日本」誌に送稿した一文を次に掲載する。これを書いていた時、平成十四年の小泉純一郎総理と金正日委員長との日朝首脳会談の下準備交渉をしてシナリオを書いていた、外務省アジア大…
  • 平成30年7月4日(水)
    七月二日、愛媛県松山市で開かれた愛媛県下の拉致議連総会後の講演会に出席し、配布された政府資料を見た。その政府の作った拉致被害者リストは、こと、ここに至っても、昭和五十二年(一九七七年)九月の久米裕拉致…

アーカイブ