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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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パラオ・ペリリューへの行幸啓

平成27年4月5日(日)

 四月八日と九日、天皇皇后両陛下は、次の一泊二日のご日程でカロリン諸島のパラオ共和国に行幸啓される。
 
 両陛下は、
 四月八日、午前十時三十一分、皇居正門を出られ、チャーター機でパラオに向かわれる。
 同日夕、パラオのコロールにて、
 パラオ共和国大統領夫妻そしてミクロネシア連邦およびマーシャル諸島の大統領夫妻と晩餐を共にされる。
 同日晩、ヘリでコロール沖に停泊する巡視船「あきつしま」に移動され艦内で宿泊される。
 四月九日、「あきつしま」艦載ヘリにてペリリュー島に移動される。
 同島にて、「西太平洋戦没者の碑」に参られ、戦没者を慰霊され、生き残った兵士と懇談される。
       その後、アメリカ軍の慰霊碑に参られ、ヘリでコロールに戻られ、チャーター機に乗られる。
 同日、午後九時五十五分、皇居正門に入られる。

 両陛下のパラオにおける「お召し艦」になる巡視船「あきつしま」は、
 ヘリコプター搭載で機関砲を四機備える全長百五十メートル・六千五百トンの大型巡視船で、
 既に三月三十一日、三千キロ離れたパラオに横浜から出港している。

 供奉者(随行員)は、通常ならば次の通り。
 宮内庁長官、侍従長および侍従、女官長および女官、侍医、警察庁長官および警察庁職員、皇宮警察本部長および皇宮警察職員、宮内庁総務課長および総務課職員
 但し、両陛下が御宿泊される「あきつしま」艦内に、これら随行員全員を宿泊させられるスペースがあるのかどうか分からない。両陛下の健康管理および警備の万全を信じる。

 この今上陛下のパラオ共和国への行幸啓は、
 明治天皇の明治維新後の国内各地への巡幸、そして、
 昭和天皇の大東亜戦争敗戦後の国内各地への巡幸を引き継がれるものである。
 それは即ち、昭和天皇から続けられてきた英霊への慰霊である。

 昭和天皇は、昭和六十二年、沖縄海邦国体へ行幸される予定であったが、ご病気になられた。
 そして、沖縄行幸を果たせぬまま昭和六十四年崩御される。その御製、
 
   思はざる 病となりぬ 沖縄を たづねて果たさむ つとめありしを
 
 今上陛下は、皇太子の時代から沖縄を訪問され、
 天皇としても度々沖縄に行幸され、
 昭和天皇の詠まれた「たづねて果たさむつとめ」を果たされてきた。
 
 同時に、アメリカ軍の沖縄および本土侵攻を断じて阻止せんと、
 広大な西太平洋の各拠点を孤立無援のなかで死守して玉砕していった英霊の慰霊も続けられてきたのだ。
 天皇皇后両陛下は、
 平成六年二月には、硫黄島に、
 平成十七年六月には、サイパン島に、
 行幸啓されて玉砕した英霊を慰霊されてきた。
 そして、平成二十七年四月、パラオに行幸啓され三度目の玉砕の島での慰霊をされる。

 大東亜戦争は、広大なアジアの大地と太平洋を戦場として戦われた。
 我が国の南三千キロの太平洋にあるパラオ諸島は、我が国が戦前南洋庁をおいていた西太平洋の要である。
 天皇陛下が、この度、この要のぺリリュー島において「西太平洋戦没者」を慰霊される。

 この慰霊は、
 今上陛下が父君である昭和天皇と共に二代にわたって果たされる、
 霊の世界における、
 日本民族の戦前戦後の統合であり、
 民族の永続のあかしである。

 

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