日本は台風(神風)の国であることを忘れるな
平成26年11月5日(水)
本日早朝、南海本線浜寺公園駅前で「朝立ち」した。
次は、その時に、交わした仲間との対話。
「今まで、こんなことなかったのに、おばちゃんが、怒り始めましたで」
「何に怒ってるんや」
「サンゴでんがな、
中国が今度はサンゴ盗りに来たゆうて、
仕事で会ったおばちゃんがえらい怒ってますねん。
尖閣の時は、こんなことなかったと思うけど、
中国にきれいなサンゴが盗られてるとおもたら、
おばちゃん、くやしいて、くやしいて、
西村眞悟もなまぬるい、て言うて怒ってまっせ。」
「えらいこっちゃなあ、
そのおばちゃん、なんで俺にまで怒るんや、俺にどうせえて言うねん。」
「サンゴ盗みにきた中国の船、はよ、皆、沈めんかえ、ちゅーておばちゃん怒ってんですわ。
沈めに行かへん西村眞悟はなまぬるい、ちゅうんですわ。」
「心配いらん、明日あたり、台風、ドンピシャリ来る。それで何隻か沈むやろ。」
八時十五分に、「朝立ち」を終えて、
事務所の近くの喫茶店「ゆーかり」にモーニングサービスを食べに入った。
「おばちゃん、おはよう、ご無沙汰してたけど、元気?」
「あら、せんせい、元気やった、長い間、顔見えへんかったけど。」
「元気や、今朝、駅前で朝立ちした。」(「朝立ち」とは朝の通勤者向けに駅等で行う街頭挨拶)
と、言う訳で、今朝は二人のおばちゃんが怒ってた。
そこで本題に入る。
いよいよ我が国も、おばちゃんが怒り始めたのである。この西村眞悟が、なまぬるいと言われ始めたのだ。
これは、何を意味するか。
それは、我が国が、腹の底から、断固として「中国の無法、やりたい放題」を叩き挫く限界点が近づいたというこいとである。
それ故、これに呼応して、海に台風が近づきつつあるのだ。
この季節外れの十一月の台風が、どんぴしゃりと、イナゴのように二百隻以上の中国のサンゴ密漁船群れる小笠原海域と伊豆諸島海域を目指して北上してきている。
我が日本は、四方を海で囲まれた天変地異の国であり、地震、噴火、台風、津波と何でもある。
従って、古来、我が国に仇なす国々や輩は、海で台風に狙われ海の藻屑となる。
つまり、鎌倉武士なら言うだろう。「この度の台風は、神風である」と。
この度も、台風を天の配剤として見守ろう。
従って、明日明後日のことに関して、海上保安庁の巡視船の諸君に対して、敬意を以て次の通り申したい。
連日連夜、多くのイナゴのような中国密漁船相手にご苦労様です。
明日明後日のことであるが、台風下の大荒れの広大な海の中では、二百隻以上を救助対象にするのは不可能である。従って、無理をせずにイナゴから離れていた方が良い。
何故なら、相手は恩を仇で返す性癖をもつ中国の船だから。
仮に、命の危険をものともせずに、一隻を救助したとしよう。
その時、中国外務省のあの憎たらしい報道官は、一隻の救助を感謝せず、
「日本政府は、零細で無力な助けを求めていた中国の多くの漁民を見殺しにした」
と世界に向かって発信するからだ。
共産党独裁国家で、国防費に相当する巨額の予算を使って国民を監視している中共から、中共の意向に基づかずに二百隻以上の密漁船が西太平洋にでてくるはずがない。よって、この度の漁船群は、中共政府の意向に沿って我が国の西太平洋の排他的経済水域に出張ってきている。
従って、我が国政府は、警視庁小笠原署に警察官二十八人を増員したなどというチビチビしたことをせずに、
この事態を絶好の切っ掛けと捉えて、
東シナ海の尖閣諸島海域から西太平洋の小笠原・伊豆諸島海域において、陸海空統合の自衛隊特別大演習を挙行したらどうか。
私は、尖閣防衛に取り組む際に、何時も相手の意図は何処かと考えてきた。
中国の公船の尖閣領海侵犯や中国の漁船の小笠原・伊豆諸島海域での密漁は個別的事象ではなく、総合的に見なければならない。
中国は、尖閣という小島や小笠原のサンゴを盗りに来ているのではなく、
大陸から尖閣海域を経て西太平洋に至る「線と面」
つまり東シナ海と西太平洋という「海域」を奪いにきている。
そして、我が国の南北に細長い国土は、西太平洋にお腹をさらした形で横たわっている。
我が国は、西太平洋を奪われれば、
まな板にのったヨウカンを幾つかに切り分けるように何処からでも南北に分断できる。
中国は、これを狙っているのだ。
こう見れば、中国が、新潟と名古屋に、広大な敷地をもつ領事館を欲し、
仙台市に新しく「中華街」を建設しようとした意図が分かるであろう。
以上の通り、この度の中国漁船の小笠原沖の出現とそれを目指す台風の北進は、
我が国の危機を知らせる天の配剤と見なければならない。
よって、この西太平洋上の中国漁船の出現は、
我が国の真の防衛体制確立のための、
東シナ海と西太平洋におけるアメリカ海空軍を招いた自衛隊の統合特別大演習を挙行する絶好機である。