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真悟が征く
2001年より2002年3月まで
「大阪新聞」にて毎週金曜日に連載されていた西村真悟のコラムです。
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平成13年8月10日掲載

 さて、小泉純一郎総理が靖国神社参拝を明言した八月十五日が迫ってきた。
 小泉総理は自己の言明どおりに参拝しなければならない。これが私の確信である。もちろん私情と外交の区別のない外務大臣や与党の自民・公明の中に中国・韓国と運動した反対工作がある。この根強い反対の策動はかなりの重圧である。小泉総理の最近の表情を見ていてわかる。しかし、反対の国民も含む全日本国民にとって、総理の靖国参拝は国益にかなうものとなる。なぜねら、「参拝する」と明言した総理か参拝しないとなれば、外交と内政両面における「日本国総理大臣」の権威が失墜するからだ。

 今回の参議員選挙は、明らかに小泉人気の勝利である。小泉総理は、参議院選挙後になって靖国参拝を明言したのではない。まず、四月に自民党総裁選挙において靖国参拝を明言して勝利し、五月に衆議院本会議において「参拝する」と公式に答弁し、六月に言動を維持しながら選挙でで国民の信任を獲得したのである。この経緯を見ると、総理の靖国参拝に関する「言葉」が、個人的なものではなく総理としての「公的な言葉」として国民の信任を受けたものであることは明らかではないか。

 従って総理は中国・韓国と連携してうごめき始めた反対勢力に対し、「日本国総理大臣」の威信をかけて屈服することはできないのである。屈服すれば、日本国家の権威を失墜させ、日本国民主義の意義を放棄することになる。このことは靖国参拝を願う国民にとっても反対する国民にとっても等しく傍観することはできない。

 さて少なくない国民は、中国・韓国との感情的対立を憂慮して反対論に傾いている。外相や元自民党幹事長や公明党幹部のロを通じた中国・韓国の内政干渉を連日テレビで見せられれば無理もない。しかし、「小人は同じて和せず。君子は和して同ぜず」という言葉を思い起こしてほしい。近隣諸国の要求に「同」じて「和」を求めないのが真の国家の外交か。今までの外交は「同」じてばかりいた。その結果はカネだけ貢ぎ続けながら軽蔑されている。腐った与見内部はどうでもいい。ぼつぼつ、全国民覚醒の時ではないか。

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