十月十一日、平沼赳夫先生,あっぱれなり!
No.212 平成17年10月11日(火)
本日、十月十一日、衆議院本会議で、郵政民営化法案が採決された。
この上程に至る経緯は,先刻ご承知のとおりである。
即ち、先の八月の衆議院本会議で同法案は五票差で可決、しかし、参議院本会議で否決。
よって、衆議院解散で残暑の中の訳の分らん大騒動となった総選挙の末に、
「自民・公明こと創価学会圧勝」の末の小泉チルドレン八十数名の新議員を加えたうえでの本日,衆議院で二百票差を以っての同法案可決というわけである。
その五票差から二百票差に変容した圧倒的な賛成票の洪水の中に、
先の八月の国会において反対した議員も多くいた。
その中で、平沼赳夫先生は、本日も反対票を投じたのだ。
まさに、平沼赳夫先生、あっぱれなり!
と,申し上げる。
何故なら、本日、真の保守の機軸が明らかになったからである。
さて、同志諸兄姉、小泉さんとマスコミに引きずり回された,
「民営化,民営化,また,民営化・・・ええじゃないか・・・」
の騒動は、もう終わるのだ。
ということは、本日の衆議院通過をもって、
「郵政民営化,賛成か,反対か」の小泉流総選挙の耐用年数は,既に尽きたということではないか。自民党公認の古議員と新議員は,それ以外の主張をして当選したのではないからである。
即ち、この選挙によって生み出された現国会の大勢をもって、
以前からあり,現在から未来にかけて増大しつつある東アジアの脅威に対して,何が為せるのか。
何もできない。これが答えである。
結局,総理以下,アメリカさんからせっつかれて、郵政民営化にしがみ付いていただけではないか。
これを,「モラトリアム政治」という。
そうだ,小泉内閣とは、一種の,モラトリアムなのだ。
我が国家の,真の危機から国民の目を逸らせる為のモラトリアム現象が,
小泉内閣の「民営化」というマネーゲームに歓迎される現象なのだ。
そこで,このモラトリアムの呪縛から脱して,目を見開いて,現にある我が国に覆い被さる危機と脅威を見つめようではないか。
そうすれば、この脅威に対処し得る政治勢力は、
小泉流モラトリアムの中にはなく、そこから脱して本日反対票を投じた中にあることがわかる。
よって,所信を貫いて郵政民営化反対を貫いた
拉致議員連盟会長平沼赳夫先生,あっぱれなり、
と西村は宣言できるのだ。
何故なら、ここに,我が国家再生の基点が現われたからである。
郵政民営化法案が衆議院を通過した本日、私が、あえて、この書き込みをした真情をご賢察頂きたい。
我が国を取り巻く内外の危機は極めて深刻で、
これに対処するための体制は,従来の「党派単位の尋常な発想」では構築できない!
これを構築する指導者は、真の剛毅なる保守の精神の保有者である。
それがあまねく国民に見えたのが本日である。
モラトリアムが許されなくなる現在、
まさに、「真の改革者」が何処にいるか
明らかになるであろう。
人は空ばかり見ているが,星は地上にあるのだ!
即ち,本日,郵政民営化法案に反対した同志の中に地上の星がある!
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