本日、台湾の前総統である李登輝さんが、来日された。 心から歓迎する。 この度の訪日は、東北の「奥の細道」探訪をメインにしているという。その日程は、前の東京外国大学学長の中嶋嶺雄さんが中心となって企画されている。従って、駐日台湾大使館(実は「台北駐日経済文化代表処」という)の副代表に李登輝さんの日程を尋ねても「いやー、中嶋先生が決めておられるから・・・」というだけで、直接タッチしていない。
台湾は、二千二百万の国民を擁する経済大国で、この規模の国家をヨーロッパの真ん中におけばオーストリアやイタリアやフランスと肩を並べて遜色はない。 この台湾の「前大統領」が、学生の頃学んだ松尾芭蕉の「奥の細道」を懐かしみかつ忘れがたく、その探訪のため来日されるのである。まことに、しみじみとありがたい人と人のご縁、国と国のご縁である。 そして、このありがたいご縁は、両国の先人の交流が築いてくれたものであることを思うとき、中国や韓国の政府がうるさく言う「歴史の共有」とは全く違う、真の「歴史の共有」の姿が日本と台湾の中にあるのを感じる。 私は、我が国のまさに一衣帯水の隣に、台湾という国があることを神に感謝する。 そして、後世、この台湾という国家建設の叙事詩を語るときに、旧約聖書の出エジプト記のモーゼのように登場してくるのが今日来日された李登輝さんなのであると申し上げる。 お会いできるのが楽しみである。
案の定、この度の李登輝さんの来日に対し、また、中国共産党が、難色を示している。しかし、日本国民と政府は、自然に李登輝さんの来日を迎えている。 以前のように、この中国共産党の言いがかりに屈服して言いなりになっていた政府・外務省の姿からは隔世の感がある。 我が国は、あのグロテスクな共産党には関わりなく、淡々と物事を進めていけばいいのだ、という見本である。
ところで、その中国共産党王朝であるが、大丈夫なのか。 来年の北京のオリンピックは無理ではないか。 つい最近、尖閣諸島魚釣島に上陸して国境の島を共に視察したカメラマンの稲川和男同志が、こともあろうに、北京と上海を経巡ってきた。女の子がたむろする「飲み屋(キャバレー)」にも入ったらしい。 その結果、帰国して十日も経っているのに未だ目と喉が痛いと訴えている。空気が悪いらしい。また、キャバレーの女は、全員高学歴で、日本人と見るや大歓迎で、早くこの国つまり中国から海外に出るのが夢、その為に外国人と結婚したいという。 すると、稲川同志の目と喉が痛いと聞いてから、この新緑のすがすがしい我が国各地に、光化学スモッグ注意報が度々でているという報道に接した。 北九州市では立て続けに四回、新潟市では観測史上初めて、光化学スモッグ注意報がだされたという。つまり、その各地では中国の悪い空気が押し寄せて外出できなくなっているのである。 また、広範囲に「黄砂」が降って来ているのは全国津々浦々の国民が日常経験している。 この我が国各地の状況は、発生源である中国共産党支配下の空気が、極度に悪化してきているということを示している。
この大陸の空気の状況から推し量って、そこの水および土壌はどうなのか。もはや、飲めない、そこの魚や作物は食べられない、という域に達しているのではないか。 つまり、大規模な水俣病やイタイイタイ病の発生、原因不明の集団疾患や伝染病の爆発的蔓延が予想される。 それに加えて、想像を絶する貧富の格差と拝金主義の横行と、グロテスクな共産党支配層の堕落と汚職を見ている民衆の暴動が急激に増加している。ここ数年は年間七万件や八万件だった暴動数が、本年既に十万件に達していると伝えられている。 また、ある視察者の報告では、上海地区の高層ビルは既に日本全土の高層ビルの数より多いという。しかし、その窓に夜灯りがついていない、つまりほとんど空き室だという。つまり、バブル崩壊の前兆なのだ。
このような状況を観るとき、先の温家宝の訪日態度が了解できる。この態度を、彼自身が言うように「氷を融かす態度」と思ってはならない。中国共産党は、友誼を深めるべき隣国の政府ではない。 友誼を深めるべき隣国は、幸いにも他にある。
ともあれ、今我々日本人がすべきことは、中国からの生活防衛である。 つまり、あまり中国製品を買わないこと。まして、中国からの野菜やウーロン茶や魚介類等の海産物を食するのは止めたほうがよい。 さらに、中南米で多数の死者が出ているので分かるように、中国からの原料や薬品が入っている薬や化粧品などには毒が入っていると警戒すべきである。 一体、この中国大陸は、どうなっているのだろうか。
この際、改めて我が国の歴史と位置と隣国との関係を振り返りたい。
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