私は、本日の新潟港埠頭には、
出向かなかった。映像で見守った。
国会議員は埠頭ではなく立法府でやることがある、
という当然の意見があるからだ。
今回も朝鮮人・朝鮮総連関係者は、バスで埠頭前
の建物まで誘導され、
日本人は、徒歩で一人一人チェックを受けて埠頭
まで2百メートルほどを歩くのは、前回の入港(八
月二十五日)と同じであった。
前回は、日本人には旗竿が禁止されたが、朝鮮人
には許されていた。
今回は、旗竿ではなく北朝鮮国旗の小旗に変わっ
ていた。
その陸の変化を盛り返すかのように、船のデッキ
では、多数の大きな旗が打ち振られ(前回は2
本)、デッキに並ぶ人数も10倍くらいに増やさ
れ、しかも大型スピーカーも設置されていた。
これで、埠頭に並ぶ日本人の声はかき消された。
この春には、私は、3つの法案を起案し用意して
いた。
「国益を害する外国船舶の入港阻止法案」
「国益を害する永住外国人の再入国禁止法案」
「外為法改正法案」
の3つである。
これらは、人・物・金の北朝鮮への流出を禁ずると
ともに、日本の治安を確保し、覚せい剤や偽札の日
本への持込を阻止するための法律である。
また、日本人が北朝鮮に抑留監禁された状態を放
置しながら、朝鮮人だけが自由に日本と北朝鮮を行
き来することを禁じることができる法律である。
しかし、国会閉会で提出できず、さらに、自由党
解党予定で、自分の党がなくなってしまう。提出の
窓口を失うのである。
「諸君」10月号には、拉致議連と日朝友好議員
連盟所属の議員の党派別名簿と考え方のアンケート
が載っているが、自由党以外提出政党にすんなりな
れる政党は見当たらないのだ。
また、不毛の手間がかかるのだ。
政府は、この国会の現状の上に載っている議院内
閣制である。
上記3法案を提出するはずもない。
よって、政府は、これからも新潟の万景峰号、舞
鶴の○○号をはじめ、一年間に1400隻ともいえ
る北朝鮮貨物船が日本に入るに任せるであろう。
そして、金一族は贅沢し、ミサイルのほぼ百パー
セントの部品は日本から運ばれ、実質メイドインジ
ャパンの北朝鮮ミサイルは生産され続けるであろ
う。
日本人は帰れないのに、毎年1万人の在日朝鮮人
が自由に北朝鮮に帰りまた日本に堂々と特権階級の
ような顔をして入国してくるのだ。
この屈辱。
さはさりながら、
万景峰号の入港を軽視してはならない。
入港ごとに確実にわが国世論にボディーブローを加
えるであろう。いずれ堪忍袋の緒が切れる。
したがって、
万景峰号こそ象徴的に、かつ雄弁に、
わが国政府の無策の構造と国会の売国的無能さを、
入港のたびに天下に知らせる媒体となるのだ。
いくらでも来い。
日本国民はもうすぐ立ち上がる。
日本国民が団結すれば、
どれだけのエネルギーを生み出すか、歴史教育をゆ
がめられた日本人よりは、
向こうのほうが、骨身にしみて知っているはずだ。
|