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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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嗚呼、伊豆の大島

平成25年10月22日(火)

 椿の咲く伊豆の大島には、温暖な訪れてみたい牧歌的な島というイメージがある。
 しかし、苦難の島である。
 先年は、火山の噴火による全島民の退避、そして、この度の台風26号による一村消滅ともいえる大災害。
 さらに、台風27号と28号が追撃してくる。

 今朝、その台風27号と28号の、現在地と予想進路をTV画面で見た。
 すると、「あー、これは・・・!」という思いにとらわれた。
 
 この進路こそ、
 アメリカ軍が、マリアナ沖海戦で我が国の空母機動部隊を壊滅させ、次にサイパン島守備隊を殲滅して滑走路を確保し、遂に、そこから、我が国の首都空襲のために東京を目がけて大挙発進させたB29爆撃機の進路そのものではないか。

 先に襲来した26号は、一日に900ミリ近いものすごい雨を伊豆大島に投下した。
 これから襲来する27号と28号もものすごい雨を投下するであろう。
 
 26号の通過後の朝、大島の島民の一人が、背後の山を指さして「山が無くなっている」と取材の記者に言っていた。
 現在、その無くなった山の土砂が平地に流れ落ちて民家を呑み込み堆積している。
 そこに27号と28号が襲来すればどうなるのか。
 土が崩れ落ちた山の窪地に大量の雨が溜まり、いずれ底の土砂と共に流れ落ちてきて、既に崩れ落ちて堆積している土砂と合体してさらに広範囲の大地を呑み込んでゆくだろう。

 従って、今、早急にしなければならないことは、二年前の台風豪雨によって奈良県山間部の各所に出来た「堰き止め湖」をつくらないために、大量の水の排泄路を確保することではないか。
 その為には、強力な兵力集中による土砂掘削工事が必要だ。
 この人の手による人海戦術で水路を掘削するために一体何人が必要なのか。
 
 今朝、自衛隊五百名が新たに大島に投入されると報道されていたが、防衛省は、27号、28号による第二次、第三次の襲撃に対処する作戦を立て、その作戦に必要な人員と機材を試算したうえで投入しているのであろうか。
 私は、現地を観ていないので正確に言えないが、人力による作業が主体となる作戦であるから、一挙に聯隊規模(三千名)以上の投入が必要ではないかと思う。

 しかし、この数千人規模の人員の大島への一挙の投入。
 どうするのか。
 このような緊急時こそ、オスプレイが必要なのだ。
 また、二年前の東日本大震災において、海上に孤立した気仙沼の大島に上陸して島民を救助救援したのは何か。
 それはアメリカ海軍の強襲揚陸艦であった。
 海上自衛隊は、大島沖に「おおすみ」規模の輸送船(実はヘリ空母)数隻を集中させて、27,28号が来る前に機材、救援物資、食糧を陸揚げさせておかねばならない。
 以上、国土の四分の三が山岳地帯で陸路による大量輸送が困難で多くの島嶼をようする我が国には、
 さらに多くの歩兵聯隊とオスプレイと強襲揚陸艦が必要なのだ。

 この今まさに迫ってきた予告された台風襲来に備えて、安倍内閣は、伊豆の大島に対して危機管理の総力を投入するときだ。
 伊豆の大島に万全を期すことが出来なければ、我が国は、全国何処の危機にも対処することが出来ないだろう。
 伊豆の大島は、人ごとではないのだ。
 
 伊豆の大島における行方不明者の捜索が進捗し、第二次、第三次の襲来に対する備えが万全に行われることを切に願う。
 大島の犠牲者のご冥福を祈り、
 被災者の皆さんにお見舞い申し上げます。
 
 同時に、不眠不休であろう自衛隊、警察、消防そして大島町役場職員に、
 心より感謝し激励する。
 もう一踏ん張り頑張ってください。

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