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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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政治の理念

平成24年11月7日(水)

 このごろ、日本列島の東と西で、政治の理念が分からん者たちが、リネン、リネンと言っている。
 曰く、西(維新の会)では「リネンが合うことが必要」、そして、東(自民幹事長)では「リネンが合わなければ野合」と。
 そこで、昨日書いたように、「日本人は情の民族である」という前提のなかで、「政治の理念」に関して書いておきたい。

 我が国において、「情」と「政治の理念」は不可分一体である。「情」と一体でない「理念」はあり得ない。
 では、我が国の政治に於ける情とは何か。
 それは、祖国への愛である。
 祖国への憧憬であり、祖国の歴史と伝統との一体感である。

 いま私は、「我が国において」、また、「我が国の政治に於ける」と書いていることにご注意いただきたい。
 つまり、いま私は、我が日本について書いているのであり、中華人民共和国や朝鮮人民共和国やアメリカ合衆国と共通のことを論じているのではない。
 即ち、我が国に於ける理念を、「マルクスレーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論及び三つの代表の重要思想に導かれて」(中華人民共和国憲法前文)や「人民民主独裁を堅持し」(北朝鮮)や「自由と平等」(アメリカ)と同じように論じようとしているのではない。
 これらは、彼等の「歴史性のない」いわゆる理念である。
 我らの理念は、「歴史と密接不可分」であることを深く自覚せねばならない。
 歴史と密接不可分とは、日本の個性と不可分ということである。即ち、我が国の国體と不可分ということである。
 
 ところで彼等の理念が、普遍的だと思ってはならない。
 二十世紀の人類の蒙った惨害は、彼等の理念、例えばマルクスレーニン主義や毛沢東思想が普遍的と錯覚したことから始まった。そして、彼等の理念は今も彼等の国民に重大な悲劇をもたらしている。
 またアメリカやフランスやヨーロッパ諸国の、「自由と平等」が普遍的だという論者もいるだろう。しかし、彼等にはそれを普遍的という資格はないのだ。
 何故なら、彼等はこの理念を掲げながら、インディアンを初めとする多くの先住民を動物のように殺戮して滅ぼし、二十世紀に我が国がそれを打ち破るまで、アジア・アフリカの住民に自由と平等を与えない植民地搾取を長年にわたって当然としてきたからである。
 従って、我々日本人は、
堂々と「我が国の個性に基づく情と一体となった理念」を自覚し確認するべきである。

 よって、我が国において、「理念が一致する」とは、
 我が国への愛、我が国への憧憬、我が国の歴史と伝統との一体感、即ち万世一系の天皇を戴く我が国の国體に対する尊崇の念に於ける一致に他ならない。
 そして、ここに於ける一致があれば、後は技術的問題に過ぎないのだ。即ち、大阪の論者が朝から晩まで言っている地方分権だとか、官僚機構の無駄とか中央官僚の横暴の是正だとかは、「これからやればいい問題」と位置づけられるのである。

 さらに注意を喚起しておきたいのが、政治に於ける一致とは、抽象的な学術的な一致ではないということだ。東と西で、理念を強調している論者が何をもって理念の一致、不一致と言っているのか分からないが、
 政治に於ける一致とは具体的な戦略戦術の一致でなければならない。それは例えば、以下の具体的課題に関する一致である。
 即ち、尖閣を如何にして護り確保するのか。
 北朝鮮に拉致された国民を如何にして救出するのか。
 中国共産党を如何にして打倒するのか。
 竹島、北方領土を如何にして奪還するのか。
 デフレを如何にして克服するのか。
 
 以上の課題に関する覚悟のない政治協議、論議は、無意味だ。

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