大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

あいつ等の黙々たる貢献に涙する

平成24年10月12日(金)

 「あいつ等」とは、自衛官のことだ。
 いつも、そう呼びたくなる。許されよ。

 今まさに、来年度の国家予算を如何にするのか!
 総理の野田君や内閣の面々は、尖閣防衛、国家防衛、国家の安泰の為に、まなじりを決して、早急な国防体制充実への決断をし、それを国家予算に顕すべき時である。
 しかるに、何をやっておるのか。党首選挙という政治空白の後に馬鹿な内閣改造をし、いつ国会を開会するのか否かも決めない。
 国会を開けば、自分が野党から詰め寄られるからだ。つまり、こいつ、自分のことしか考えていない。
 
 
 しかも、この内閣を造ったのは、反自衛隊に凝り固まり、担任する教室で自衛官の子どもを立たせて、「この子のお父さんは憲法違反です」と辱めたもっとも卑劣な教師を養成していた日教組の親分だ。
 従って、今の政権および行政組織の中枢には、
日教組のフロント(身分を隠して行政組織の中に入り込んで国家的機能を低下させる共産主義者)が入り込んでいる。
 そして、成果を上げている。その成果は、分かりにくい。注意して観察していただきたい。それは、身分を隠しているから当然だが。
 
 しかし、今年八月の御殿場における陸上自衛隊総合火力演習において、私にとっては、もっとも露骨な形で、その成果が誇示されていた。
 その富士山が見下ろす演習場には、国旗日の丸が、一本も掲げられていなかったのだ。
 
 いやしくも、国防すなわち祖国防衛の為に命の危険を顧みずに闘う自衛隊の火力演習なのである。
 従って、その演習は、国防の目的達成のために、斯くの如く命をかけて敢闘するという決意と平素の鍛錬の成果、練度を、年に一度、一挙に観閲官と国民に示すものだ。
 よって当然ながら、ここにこそは、何のために命をかけるのか、それは「祖国のためだ!」という心意気が高々と示されなければならない。
 それが、国旗経掲揚の意義だ。
 しかるに、野田内閣とその中に巣くうフロントは、その自衛官から国旗日の丸を奪って演習をさせた。
 あたかも、彼等が、日の丸のもとで命をかけて戦う我が国家の名誉ある戦士ではなく、コンバットゲームのスタントマンであるかのように扱ったのだ!

 現在、我らの名誉ある自衛隊、
アワ ロイヤル アーミー、ネイビー、エヤーホースは、
このような反自衛隊組織にコントロール(統制)されているのだ。このことを十分に腹において、自衛隊は、この悪条件下で、黙々と、何をしてきたかを振り返って欲しい。
 そうすれば、涙がにじんでくる。
 
 
 昨年三月十一日からの東日本被災地の十万数千の隊員達、民主党の防衛予算削減の中で十分な携帯食料もなく海水につかり寒風にさらされ不眠不休の救命、救援活動だった。その姿を想い出して欲しい。彼等が命を助けた人は、二万人である。

 その大災害の時、二十五万の自衛隊の半数が東日本に集中している隙を突いて、南西方面では、火事場泥棒つまり中国軍機の領空侵犯が三倍の密度に跳ね上がった。従って、沖縄県那覇基地の航空自衛隊はスクランブル発進に追われていた。
 そしてこの激務の中で平成二十三年七月五日、那覇基地を離陸した訓練飛行中のF15戦闘機一機が沖縄北西160キロの海域に墜落し、パイロット川久保裕二少佐が永遠に消息を絶った。
 同年九月、私たち仲間は、那覇基地内の川久保少佐も合祀された殉職自衛官の慰霊碑に献花した。
 その時、ガガガーという体を揺すぶるような爆音とともに二機のF15が滑走路を走り出した。スクランブル発進だ。また、支那の空軍機が我が国領空に接近しているのだ。

 本年に入り、陸上自衛隊練馬駐屯地の隊員達が、レンジャー訓練を終えて河川敷から駐屯地に向けて市内を行軍したことがニュースになった。ニュースになった理由は、共産主義者や九条の会やらが、訓練を終えてへとへとになって行軍する若き隊員達に群がり、「自衛隊反対」のプラカードを突きつけていたからだ。
 彼等隊員達のレンジャー訓練は、訓練中もっとも苛酷なものであり、この訓練が為されていたから、昨年の東日本の救援活動の成果が得られたのだ。左翼政権の御陰で勢いついたのか、その彼等を街頭で取り巻いて、「自衛隊反対」を叫ぶ者達をニュースで見たとき、殺意に似た激情が走った。

 そしてこの度、西方方面の隊員達が、沖縄のアメリカ海兵隊とグアム島で、島嶼防衛の合同訓練をしたと報じられている。
 誠に、時宜を得た訓練でご苦労さまである。
 しかし、その参加隊員の数を見て可哀想になった。
 
 参加隊員、アメリカ海兵隊2200人、陸上自衛隊、40人。
 
 何たることだ。我が国のこの政治は。
 この内閣は!尖閣防衛、南西方面の島嶼防衛に関心がないのか!
 これでは、この内閣、中共様、奪ってくださいと言わんばかりの、亡国を目指す内閣ではないか。

 とはいえ、この亡国を目指す内閣のもとで、僅か40人で歯を食いしばって2200名の海兵隊を相手に存在感を示し、グアムで日米合同島嶼防衛訓練をしてきた隊員達、
 四十人のあいつ等が、今、虎視眈々と尖閣侵攻を狙う中共に対して、如何に大きな抑止力となっているかを思い、
 その労苦と国家に対する貢献を讃え感謝したい。
 
 さらに民主党政権の、絵に描いたような馬鹿、そして反日的な総理大臣が続くもとで、黙々と国家に貢献している全自衛官のことを思い、感謝にたえない。
 レンジャー訓練からの帰途、気力を振り絞って練馬駐屯地に向かって市内を歩いていたお前ら、元気にしているかー!

新着記事

  • 平成30年5月6日(日)
    「憲法記念日!」に、「アーロン収容所」を思い浮かべた。京都大学の教授だった会田雄次さんは、日本軍兵士としてビルマ戦線で戦い、敗れてイギリス軍の捕虜となって二年余の間、ビルマにあるイギリス軍の「アーロン…
  • 平成30年4月26日(木)
    昨日(25日)、大阪城の南側のホテルの会場で、工作部品等を製造する会社の経営者五十人ほどの会合で、「東アジア情勢の地殻変動と日本の再興」という題で話をさせていただいた。とはいえ、この講演のレジュメを作…
  • 平成30年4月19日(木)
    私が、直感し確信したことを記しておきたい。それは、横田めぐみさんのご両親、父の滋さんと、母の早紀江さんには、日本を動かす力、そして、世界を動かす力が天から与えられている、ということだ。平成十四年九月十…
  • 平成30年4月16日(月)
    四月十五日、若狭町および若狭町教育委員会主催の佐久間艇長遺徳顕彰式典に出席した。式典の場所は、福井県三方郡八村北前川の佐久間艇長顕彰碑前。ここは、森の中の緩やかな斜面で、今も、上の方に、艇長の父上が宮…
  • 平成30年4月11日(水)
    いよいよ、歴史が回り始めた。それが、分からないのは、「森友と加計と日報の入ったビン」のなかでそれを追いかけ回している、あまりにも惨めで低級な「日本の国会」だけだ。雨もなく、地震もない。何の予兆もなく……

アーカイブ