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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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この秋は・・・風か嵐か

平成24年9月7日(金)

 昨日の早朝、残暑の中で伸びすぎた庭の草を刈った。
 その時、亡き父がよくつぶやいていた歌が心に浮かんだ。
 その歌を、「この秋は・・・、」と口ずさんで父のことを思い出していると、急にバケツをひっくり返したような大粒の雨が降りだし草刈りを中断した。

  この秋は、風か嵐か知らねども、
       今日の務めの、草を刈るかな
 これは、二宮尊徳の歌だと、母が言っていた。
 この歌は、状況に流されうろうろするな、今はただ、今やらねばならないことを為せ、という意味だ。

 では、今やらねばならないことは何か。
 それは、事態(危機)の本質を見つめ、それを克服する根本原則を確立することだ。前にも書いた「ウソをつくことを悪いとは思わない文明に、正々堂々と反転攻勢をかける」ことだ。
 つまり、領土を守ること、拉致された同胞を救出すること、いじめを克服すること、そして、デフレから脱却することだ。

 このうち、「領土」、「拉致」そして「いじめ」は同根である。これらは全て戦後憲法体制の中で起こった国家を内外から崩壊させる事態(危機)である。
 従って、戦後憲法体制では克服できない。克服できなければ、我が国は滅びる。
 しかるに、戦後憲法体制が生み出した醜悪な野田内閣は、
 中共の言い分通りに、尖閣を日本人が近づけない島にして「平穏かつ安定して管理する」ために、魚釣島、北小島そして南小島の購入に卑劣な地上げ屋のような手口を使い、
 拉致問題では北朝鮮との交渉内容に関しては、いつも、さも鋭意北朝鮮と話し合っているかのようなウソをつき、
 いじめに関しては、「命の尊さに真正面から向き合って対処する・・・」と文部科学大臣が歯の浮くようなコメントする。

 国土を守れない、国民を守れない、この事態が、「前文と第九条」を持つ現憲法で克服できないことは明らかであろう。
 同様に、いじめも現憲法では克服できない。何故なら、命以上に大切なものがあることを教えない戦後教育は、命の尊さを教えることはできないからである。「武士道は死ぬことと見つけたり」と教える教育には、命の尊さを教える力がある。
 あっぱれ中山成彬元文部科学大臣は、「日教組の力が強い県の児童の学力は低い」という正論を発したが、戦後憲法体制の生み出した左翼組織である「日教組といじめの相関関係」にも注意を払わねばならない。

 そこで、これらの事態(危機)を見つめたなら、この克服は戦後憲法体制からの脱却だと分かるのだから、今やらねばならないのは、その「腹」を固めることだ。それは、つまり一刀両断、

 憲法の廃棄
 ではないか。
 現憲法は、無効だから廃棄するのだ。

 なお、本日九月七日の産経新聞朝刊の「正論」は、西修氏が書かれている。それは「領土・領域は憲法改正して守れ」というものである。
 この「正論」における事態(危機)の認識と、克服には軍隊の運用が必要だという判断には賛同するが、
 尖閣においては、危機は、二、三か月後に具体化する公算が大なのだ。
 拉致もいじめも、現在進行中で日々具現化している危機ではないか。
 よって、論者に問いたい。
 危機は現在進行中、そして年内に具体化する。
 しかるに、「憲法改正実現」までに何年を要すると思われて「正論」を書かれているのか、と。
 また、「無効」なものを「改正」してどうするのか、と。

 デフレからの脱却については、増税だけを決めて、デフレからの脱却策を今実践しない者は、犯罪者だと言っておく。
 かつて、贅沢は敵だといわれた時代があった。
 しかし、同時に、貧困は犯罪だ、とも言われていた。
 よって、増税だけを決めてデフレを放置して失業者を増やす者は犯罪者である。ハンマーで殴られるべき者は、大津市の教育長ではない、そいつだ。

 しかるに、今、永田町では何をやっておるのか。
 毎日、朝から晩まで、党首選挙で、どうすれば有利か不利かの駆け引き。
 この危機をいかに克服するのか、その策を腹を決めて開陳する問題意識はさらさらなし。
 アシカのような眼をした総理大臣は、大津市の校長同様他人事のような表情をしている。
 従って、今朝の「正論」の論者、考えられたし。
 この永田町の状況を敵が見れば、敵の対日攻勢、つまり危機は、数か月で現実化するといえるのだ。
 この危機に対処するに、憲法96条による改正によるなどは、何年かかるか分からない、空想的、非現実的だと思われないか。

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