大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

五人の帰国

平成14年10月10日(木)

 北朝鮮に「帰国」することを前提にした帰国

 北朝鮮からすれば、日本の国民世論の沈静化を図った謀略である。
 前提無き帰国でなければ、「原状回復」にはならない。
 北朝鮮に子供を残して、いずれ北朝鮮に「帰国」しなければならない五人が、真情を吐露し真実を語ると期待してはならない。但し、五人の帰国には、それなりの意義がある。それは、情報の収集である。五人以外にも拉致された日本人は今だ北朝鮮に抑留されている。この日本人の救出のための情報を、彼らから集めることができる。

  日本政府が為すべきこと

 帰国する五人のパスポートを発行すること。さらに、彼らの子供のパスポートも発行すること。これにより、彼らが日本人であるという事実を明確にする。
 また、彼らの新戸籍を編纂する。彼らは既に結婚しているからである。

 本件は我が国の国家主権侵犯という重大事案であることから、帰国者から必ず当局が事情を聴取すること。肉親の再会という要素も重要だが、国家がそのことだけに流されてはならない。
 さらに、例えば、奥土さんと横田めぐみさんの同居情報があり、また曽我さんは横田めぐみさんと会ったと言っている。
 したがって、帰国者から他の拉致被害者の消息を最大限聞き出さねばならない。

 北朝鮮は、寺越氏と同様に、朝鮮のパスポートを帰国者に持参させようとするかもしれないが、この朝鮮パスポートでは断じて帰国させないこと。


  北朝鮮の意図するもの

 死亡通知などの北朝鮮からの情報から判ることは、北は次の意図をもって、我が国に情報を出しているということだ。
(1)大韓航空機爆破に関しての情報は出さずに封印する。
(2)テロの指令を金正日が出していたことが明るみに出る情報は封印する。
 この二つの原則を守るために、北朝鮮は、安明進(亡命工作員)の証言を否定し、彼が金日成政治軍事大学で見たと証言する横田めぐみさんをはじめとする日本人はすべて死亡したことにしている。また、日本人化教育を大韓航空機爆破犯人に行ったという日本人リ・ウネの存在を否定している。

新着記事

  • 平成30年1月18日(木)
    無念、痛恨の思いで、以下の報告をする。今、私の手元に、平成29年12月吉日付けの第三七普通科連隊長より「徒歩行進訓練のご案内」と題する文書がある。この文書は、次の通り記している。・・・    ・・・……
  • 平成30年1月17日(水)
    現在、我が国の内外で、まことにバカバカしい交渉が繰り返されている。朝鮮半島では、北と南が、次のような内容の議論をしている。平昌オリンピックに、北が参加するかしないか。北が、競技とは関係の無い美女軍団を…
  • 平成30年1月11日(木)
    現在直面している我が国を取り巻く国際情勢は、実は、明治維新前後から我が国が直面した情勢と相似形であると思われる。しかも、それを克服する為の我が国国内の条件も、明治と同じにならなければ克服できないという…
  • 平成30年1月10日(水)
    昨日、一月九日、朝鮮半島の南北は同時に動いていた。南の韓国は、平成二十七年十二月末の従軍慰安婦に関する日韓合意に対する「検証結果」を発表し、同時刻、南と北は、三十八度線の南北軍事境界線の韓国内の施設に…
  • 平成30年1月6日(土)
    年頭にあたって、台湾の戦略的重要性については既に述べたが、さらに、台湾について書く。その上で、台湾と文明が全く異なる「朝鮮の南と北」が、昨年末から新年に入って、また同じことを繰り返し始めたので最後に触…

アーカイブ