大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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尖閣棚上げ打診に、マッカーシーを想い出した

平成22年10月21日(木)

 本日の朝刊に、「中国『尖閣棚上げ』打診」とあった。
 この見出しを見たとき、奇妙なことに、マッカーシーを想い出したのだ。
 
 はて、「棚上げ」打診とは。また同じ手を使うのかと思ったが、相手は、日本がそれに乗る可能性があるからぬけぬけと提案してきている。
 事実、考えてみれば、鄧小平に尖閣を「棚」に上げてもらってホットしてから(昭和53年)、一貫して日本人を尖閣に近づけないようにしてきたのが日本政府だ。その理由は、尖閣は「棚」に上がっており、中国を刺激してはいけないということだった。
 つまり、日本政府は、以後三十年以上、尖閣は棚に上がっているという前提で、中国の動向(軍備増強)を見ぬふりをして「戦後の安楽」を貪っていたと言える(自国の領土を棚に上げてもらって安心する馬鹿が日本政府以外どこにおるのか)。
 この前提から、九月八日以来の事態を観れば、同日未明の中国船長逮捕は、日本が、政府ではなく尖閣の現場でいよいよ尖閣を棚から下ろし始めたということになる。
 しかし、日本政府の菅内閣は、腰を抜かして悩んだあげく、九月二十四日に船長を釈放して凱旋帰国させることによって、また尖閣を棚に戻したうえ、固唾をのんで、中国は許してくれるか、つまり対抗措置として身柄を拘束していた日本人社員を解放してくれるかを見守っていたという次第だ。
 そこで分かるのが、十月九日に最後に日本人が解放されたときの菅総理のコメントだ。それは、「本当にホットしている」、「全てが元通りに戻っていくという気がする」であった。この「元通り戻っていく」とは、「棚に上がっていく」ということである。菅総理は、我が国の領土である尖閣が棚に上がったらホットする生き物なのである。つまり、鄧小平以来の中国の調教に飼い慣らされた生き物と言える。

 では、菅内閣が、尖閣が棚に上がっていくのをホットしている時に、何故中国が「棚上げ」を再度打診してきたのか。
 それは、明らかに念押しである。
 そこで、何故中国は念押しを必要とするのか。
 それは、日本国民の動向が、今までと違うからである。
明らかに、日本国民は、中国の本質を見抜き始めた。つまり、もう、日本人は「日中友好」に騙されない。目覚めた。
 この日本国民の目覚めを街頭ではっきりと顕し、日本以外の全世界に報道されたのが、十月二日と十六日の、頑張れ日本主催の街頭デモと集会であった。
 この今までにない、日本国民の行動に接して(反応して)、
中国は、「棚上げ打診」という念押しの必要性を感じたと私は観る。
 すると、この「棚上げ打診」を粉砕するのが、来る十月三十日の、大阪における「中国による尖閣侵略糾弾」の集会とデモだと位置づけられる(この集会・デモの詳細は末尾に)。
 
 そこで、日本国民がもはや誤魔化されなくなった中国の本質とは何か。
 それは、「ナチスとコミンテルンと守銭奴の複合体」
 「全体主義と共産党と独善的伝統的強欲の複合体」である。

 さらに、このおぞましい中国という複合体は、日本の特に政界やマスコミ界に如何なる工作をしてきたのか。
 それは、「人の欲望を満たす一切のもの」の提供による各個撃破の攻略であった。そして、この攻略は長年続けられた。
 ここに、中国が、尖閣棚上げ打診という念押しを、この期に及んでも日本の菅内閣とマスコミと財界が受け入れると判断している根拠がある。これが、表題に書いた、「マッカーシーを想い出した」理由である。
 棚上げ打診の見出しに、ふと、マッカーシーの名が浮かんだとき、我ながら奇妙な連想だなー、と思ったが、自分自身でここまで手繰って得心した。

 アメリカ上院議員のマッカーシーは、昭和二十五年二月(一九五〇年)、国務省のなかに二〇五人の共産主義者がいると演説し、以後アメリカ社会に「赤狩り」が始まった。
 歴史を振り返れば、マッカーシーの指摘は正しかった。
ルーズベルト政権には、二〇〇名以上の共産主義者(フロント)が入り込んでいたと言われている。
 第一、日本を日米開戦に追い込むための最後通牒であるハルノートを起案したハリー・ホワイトは、共産主義者(フロント)であり、その後出世したが、赤狩りに際し自殺している。
 マッカーシーの指摘は、前年の中国共産党政権の誕生とソビエトの核実験成功という危機意識を背景に為された。
 その中国における共産党の勝利は、アメリカが国民党に対する援助を大幅に削減したことが大きな要因となっている。その援助削減という措置を実施したのが国務省内の共産主義者だとマッカーシーが指摘したのである。
 マッカーシーの指摘は、アメリカが自己点検を始める機会となった。これは、その歴史段階における意義ある自己点検として評価されねばならない。この点検があった後の歴史において、アメリカはソビエトとの冷戦に勝ったのだから。

 そこで、現在の歴史段階にある我が国の自己点検であるが、民主党内閣というこれほどの政治空白的痴呆的惨状を見せつけられれば、心ある国民は、自己点検の必要性を感じざるを得ないだろう。
 如何なる、自己点検か。
それは、我が国の政界、官界、マスコミ界、財界において、中国から「人の欲望を満たすもの」の提供を受けた者が何人いるかである。この際、中国に買収された者は、何人いるか、つまり中国という複合体に汚染された者、これを点検する必要がある。
 この我が国内に浸透した中国の汚染によって我が国は、中国の本質を観ることができなくなり、対中屈服を続けてきた挙げ句、在日中国人に参政権を付与することによる日本解体に追い込まれつつある。

 この汚染から、言い出せばきりがない奇妙なことが起こっている。核ミサイルを多数保有する豊かな中国への我が国からの巨額の援助継続や、中国が遺棄した毒ガス弾の我が国による処理(二兆円の出費)などは、その最たるものである。
 また、平成二十年四月二十六日の北京オリンピック聖火リレーが行われた長野市で実証されたことは、中国人留学生は中国大使館の指令があればすぐに便衣兵に転じて対日破壊行動をとるということであるが、我が国はこの留学生(便衣兵)に何故破格の援助(月額十五万円)をしているのか。
 広島の山中で山林作業をしながら島根県立大学で学んでいる親しい若者が言っていた。
「田舎の農山村の人たちは、現金収入はよく働いて月十二万円ほどです。しかし、近くの大学には、中国人留学生がわんさといて月十五万円の奨学金をもらって、大きな顔をして楽しんでいる」
 島根の地域社会と大学のことを例に挙げたが、点検すれば、我々のまわりに、中国人が増えてきて、おかしいなと思うことが多くあるのではないか。
 きりがないので止めるが、日本にいる個々の中国人の背後には、中国共産党が独裁者として、本国で彼らの家族を支配しているということを忘れてはならない。つまり、中国人とはノーベル平和賞を受賞した劉暁波のように、牢屋に入っている者を別にすれば、すべて中国共産党のコントロール下にあるのだ。

 それにしても、つくづく思う。
 この度の事態のなかで、中国が上海万博に千名の日本人学生を招待する企画をドタキャンしてくれてまことによかった。
 若い我が国の学生が「中国」に汚染されずによかったのだ。
 魯迅自身が「中国」社会を語って指摘しているではないか。
「大人は人を食っている。子供はまだ食っていない。子供を救え!」と(狂人日記)。

       ご案内
 十月三十日(土)「中国の尖閣侵略糾弾 集会とデモ」

 デモ行進 
集合場所 新町北公園(旧厚生年金会館南側)
     大阪市西区新町1-15
     地下鉄四つ橋線四つ橋駅
     地下鉄鶴見緑地線西大橋駅
     ともに、2番出口、北へ徒歩5分
時間   午後一時受付開始
     一時三十分 主催者挨拶、頑張れ日本会長 田母神俊雄
     二時、デモ出発
     三時、デモ終了
コース  新町北公園・・・御堂筋・・・御堂筋南下・・・難波

 街頭演説
場所   難波マルイ前(高島屋の北向側)
時間   午後三時十五分~五時

    まさに、草莽崛起!ふるってご参加ください。

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