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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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新駐中国大使と口蹄疫非常事態終結に異議あり

平成22年7月27日(火)

 今朝の新聞一面トップは、「口蹄疫終息へ」(読売)また「東国原知事『危機脱した』」(産経)などである。
 そして、産経のみ一面の口蹄疫終息記事の横に、新しく赴任する駐中国大使の丹羽宇一郎氏が語った「中国の軍拡は当然」という記事が出ている。
 この二つともに異議がある。

 まず、口蹄疫病終息と知事が言ったという。
 しかし、宮崎では、牛など約29万頭を殺して生で埋めている。この大量の死体の腐敗が進めばどうなるのか、それを説明せよ。この説明のない「終息」はない。
 次にこの知事、今まで盛んにお笑い番組に出演していたが、終息を宣言するなら、同時に、何故「初期消火」に失敗して、口蹄疫病が蔓延してしまったのか、その理由を明らかにすべきである。知事が、お笑いタレントとして東京や大阪のテレビスタジオに通うなかで口蹄疫病の蔓延が続いたからだ。
 知事になってもお笑いタレントであり続けた者を選んだ宮崎県民に限らず、「初期消火」の失敗は、日本の政治の将来の教訓にならねばならない。
 さらに、今明らかにしなければならないのは、口蹄疫病が猖獗を極め、全県が対策、処理に忙殺されているなか、しかも、伝染を防ぐため、人々の移動や集会が自粛されているなかで、強行されたこの度の参議院選挙に関して、これを決定した菅内閣に対して宮崎県知事として何も言うことはないのだろうか。
 菅内閣は、人気のあるうちに選挙をしようと、口蹄疫病を封印して参議院選挙の日程を決めた。同じく、口蹄疫病に襲われたイギリスは、国政選挙を延期して、国家全体で対処した。
 口蹄疫病対処における鳩山・菅民主党内閣の不誠実と欺瞞を忘れてはならない。
 最後に、知事は、自衛隊と隊員に感謝の言葉を発せよ。
 彼らは、黙々と屠殺した牛を地面に埋め続けた。梅雨の豪雨の中、また、酷暑の中、このような作業を続けた自衛隊員に県を代表して感謝の一言があってしかるべきである。
 この知事は、先日あった自衛隊の口蹄疫病対策の任務終了式にも出席していない。

 さて、産経一面の次に記事。
 26日、今月末に赴任する丹羽宇一郎駐中国大使の歓送迎会があったという。
 その席で、丹羽新大使は、「中国の軍拡は大国としては当然のことといえば当然のことかもしれない」と述べたという。
 
 馬鹿を言え、何が当然か!
 
 中国の公表軍事予算は、天安門事件以来21年間で22倍になっている。
 その間、中国は、日本に照準を定めた核ミサイルを実戦配備している。
 さらに中国は、我が国領土を中国の領土と妄言を吐き、我が国の排他的経済水域を認めず勝手に調査し、原子力潜水艦を潜航させたまま我が国領海を通過させ、艦隊を露骨に我が国東方の西太平洋に遊弋させて演習を行い、我が国の沖ノ鳥島を認めず傍若無人の艦隊行動をしている。
 中国の軍拡は、つまり我が国を武力で屈服させる為に継続されてきたのだ。
 それを、こともあろうに、我が国の特命全権大使が「当然だ」という認識を持っている。
 
 宮崎の東国原氏が知事になってもお笑いタレントであるように、この丹羽宇一郎氏も、特命全権大使になっても頭の中に国家のない低レベルな商社マンに過ぎないのだ。頭の中は、銭金の勘定だけ、それ故、完全に中国共産党におもねっている。
 
 これでどうして、背広を着た戦士すなわち国益を守る外交官が勤まるのか。これは、大使として失格である。
 このような認識の人物を駐中国大使に任命した鳩山・菅の民主党政権の本質は、中国に対する売国政権だと断言できる。
 
 隋へ聖徳太子の国書を持ち国使として赴いた小野妹子以来、まさに正逆・最悪の大使が北京にぺこぺこと行くのか!
 許せん。
 菅政権と彼は、中国の制を喜んで受けに行くのだ。
 即ち売国である。
 
 「正道を踏み国を以て斃るるの精神無くば、外国交際は全かるべからず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順する時は、軽侮を招き、好親かえって破れ、終に彼の制を受けるに至らん」・・・西郷南洲遺訓

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