大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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国家の無い内閣・・・亡国の内閣

平成21年12月5日(土)

 普天間飛行場移設問題に関する政府内の意思決定不能の情況をあきれて眺める。
 本日の朝刊に、鳩山総理が年内決着を断念したと出ているが、断念したのではなく、遂に決断できないのだろう。
 この人物の頭の中には、「国家」がないのがよく分かった。
国家がない、国家観がないので国防がない。
 従って、数日前から社民党の党首かゴミかが普天間移転問題に関して「連立離脱」を言い始めたのをこれ幸いに、「年内には決められません」と言い訳することができた。
 つまり、決断不能で無能だという実態を社民党に隠してもらったのである。

 総理大臣である鳩山氏の頭に、国家がない。これ自体が、実は我が国の最大の危機である。
 我々日本人は、今、危機のまっただ中にいる。

「国民というより市民と言いたい」、
「日本は日本人だけのものではない」、
「唯一の被爆国としての道義的責任がある」、
「25%二酸化炭素排出を削減する」、
「東シナ海を友愛の海にしたい」
 これは、鳩山氏の発言で今思いつくものを上げただけだが、やはり、国家、国益、そして祖国日本への切実な思いがない。これは、国籍のない者の発言である。
 馬鹿、日本は日本人のものだ!また、被爆国としての道義的責任があるとは何事か!
 核爆弾を無辜の上に落としたアメリカよりも、落とされた日本が悪いのか。一体、総理大臣として何をぬかしたのか。意味が分かっているのか。
 核を落とされ、無辜を殺害され、無念ではないのか。犠牲者に申し訳ないとは思わんのか。冷血野郎め。
 
 そこで指摘しておく。このような「育ちのいい」と自分で言っている人物が総理になれば、本人はどうなるか。それは、目を見れば分かる。
 彼は、以前は「子鹿のバンビ」のようなかわいい目をしていた(馬鹿な目というか)。
 しかし、今は、あの大阪から千葉に護送された市橋君のような目をしている。髪型も似ている。

 それにしても許せず憎たらしいのは、このような国家の命運に関わる内閣の惨状には我関せずという顔をして、旅行会社と結託した長城計画とやらのために、国会を閉会にしたうえで大勢の馬鹿議員を率いて北京詣でをする売国の輩たちだ。
 
 これを亡国、属国の中国訪問という。
 仕分け人よ、この議員たちに支払う、ボーナスと歳費と政党助成金ほどの税金の無駄使いがあろうか。
 とは言え、彼らは北京で、さぞかし、中国共産党幹部にちやほや熱烈歓迎されることだろう。
 感激して涙を流しよると思う。何しろ、やっと裏で、中国共産党が大喜びをしている内閣を支配することができるようになったのだ。その喜んでくれる本家に詣でたのだ。
 そう言えば、彼の身近な親分に、かつて北朝鮮の金日成と会談して感激し涙を流した自民党のボスがいた。

 以上、まことに憂々しき年末が訪れた。
 思えば昨年、「日比谷派遣村」を造って政府の無策を煽る芝居をした興行師が、一年後の年末には、自分たちでほんとうの惨状を造っている。
 昨日(十二月四日)、大阪西成の「三角公園」を歩いてきたが、既に昨年を遙かに超える着の身着のままの人々の群れがあった。
 東京のマスコミと興行師に言っておきたいが、大阪の「三角公園」は、何十年間も毎日三百六十五日派遣村なのだ。私が高校生の時、この付近の宿代(どや代)は、一泊四十円だった(うどん一杯の値段)。
 どうして、三角公園を昨年も今も報道しない。興行師は騒がない。なぜ、数日間であとはキレイな日比谷公園の村だけ騒いで報道する。

 この通り、国家のない内閣、育ちの良い総理に率いられた冷酷な内閣の特徴は、国家にとって肝心なことからは逃げて、どうでもいいことでマスコミにうける興行に熱中するということである。
 体育館での予算の仕分けのあの演技、そして、岡田外務大臣の日米核持ち込みの「密約」探求。
 これら馬鹿らしい「探偵ナイトスクープ」。
 これらは全て国益を損ねる。

 そこで、指摘しておきたい。
 今十二月五日、日米開戦の日が迫る。岡田氏が、どうしてもアメリカの文書が欲しいなら、やるべきことは、沖縄の返還時の日米間のことではない。
 それは、一九四一年八月九日から十四日までの米英間のアメリカ外交文書である。
 
 一九四一年即ち昭和十六年八月八日、近衛内閣総理大臣は、日米の和平への道を求めて野村吉三郎駐米大使をしてアメリカ政府にルーズベルト大統領と近衛総理大臣との日米首脳会談を申し入れる。近衛首相は必死の思いだった。
 ところが、ワシントンに大統領はいなかった。アメリカ政府は、日本側からの首脳会談の申し入れを受け取り分かったようなそぶりを見せながら、翌八月九日、東海岸ニューファンドランド沖に停泊した英国戦艦プリンス・オブ・ウェールズ艦内における米英首脳会談に臨む。
 つまりこの時、英国首相チャーチルが戦艦に乗ってアメリカ沖に来ていたのだ。そこで、米英首脳会談が行われた。
 
 我が国の歴史教科書では、ここで八月十四日に「大西洋憲章」という戦後の世界秩序に関する米英首脳の宣言が為されたとしか書かない。

 しかし、ルーズベルトとチャーチルの狙いは、大西洋憲章などという美辞麗句の紙切れの発表ではない。
 こんな作文は、官僚に任せて、彼らは真実何を合意したか。
 これこそ、アメリカの対日戦争開始の合意である。つまり、裏口からのアメリカ参戦だ。
 これを、Backdoor to the Warという。
 そして、アメリカ政府は、未だにこの戦艦プリンス・オブ・ウェールズでの米英大西洋会談の内容を公表していない。

 岡田外務大臣が、くそまじめな顔をして外交文書の発掘に熱中したいのならば、先ず日米同盟関係の実質的発展と実効性確保のために、普天間飛行場移転の日米合意を早急に実施に移すと宣言したうえで、一九四一年八月九日から十四日にかけての米英首脳会談に関するアメリカ外交文書の日本に対する公開を求めるべきなのだ。

 東京裁判では、「戦争の謀議」と「平和に対する罪」により東条英機首相はじめ七人が戦犯として処刑されたのだ。
 しかし、本当の「戦争の謀議」があったのは、一九四一年八月九日から十四日間の英戦艦プリンス・オブ・ウェールズ内でのルーズベルトとチャーチルの首脳会談である。
 このことをアメリカ外交文書そのものによって明らかにして、東京裁判の内実を改めて広く内外に知らしめ、戦犯として処刑された七名と日本の「冤罪」を晴らす。そして、日本の歴史教科書を全て書き換え、青少年に誇りある日本の歴史を教える。

 冤罪の犠牲者の姿が報道される度に、まことに気の毒、冤罪をもたらした者達を許せない、冤罪は必ず晴らさねばならない、
と我々は思う。
 そうであれば、東京裁判によって我らの日本国家に課せられた「冤罪」を晴らすのは、内閣の責務ではないか。
 
 岡田氏が方向違いの外交文書発掘に熱中しているので、その報道の度に思うことを書いた。
 十二月八日が迫ってきているから、この思いがいつも浮かぶのか。
 
 ところで、この日本の運命に関する協議が行われた戦艦プリンス・オブ・ウェールズであるが、八月十四日の米英首脳会談の後、ヨーロッパ海域でドイツ海軍の戦艦ビスマルクなどと戦闘し、その戦闘で破損した箇所を修理した後、輝かしいイギリスインド洋艦隊の主力としてアジアに進出してきた。
 そして、十二月十日、マレー沖で我が帝国海軍航空隊の雷撃と爆撃を受けて大破し沈没する。
 沈没後、洋上を漂い救助された乗組員の証言によると、我が帝国海軍機は同艦の沈没を確認した後、沈没海域に花束を投下して飛び去っていったという。
 
 この世界最強、英国最新鋭の戦艦プリンス・オブ・ウェールズを撃沈するというチャーチルのみならず世界が驚愕する殊勲を上げ、なお沈没海域に花束を投下して敵の奮闘を讃え飛び去った我が海軍航空隊の示した武士道に深い敬意と感慨を覚える。
 日本人の誇りが甦る思いがする。彼ら勇士の多くは靖国神社に祀られておられる。
 
 この時の日本人なら、自らの行為によって失業者が増大するこの深刻な年末に、早々と国会を閉会して、いそいそと北京詣でをして饗応をうける日本の国会議員を生かしてはおかないだろう。

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