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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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これが「改革クラブ」、猶興の士を自負す

平成20年10月16日(木)

 新しい政党である「改革クラブ」が立ち上がって二十二日が経った。麻生総理大臣を国会で首班指名した九月二十四日に誕生したのが「改革クラブ」だ。
 それから毎日、街頭でそして集会で、「改革クラブ」と私の目指すところについて、多くを語ってきた。
 今机の前に座る時間を得たので、次の通り、話した内容をまとめておきたい。
 
 まず、各所で話したことを項目別に要約すれば、次の通り。
 (目的)
 強く明るく活力ある、そして、誇り高き日本の再興を目指す
 (その目的を達するために)
1、自主憲法の制定を目指す
2、自衛隊を改変して「国民の軍隊」(国軍)を創設する
3、北朝鮮に拉致された総ての国民を救出する
4、まじめに働く国民が報われる社会を建設する
5、家族を重んじ国民相互が助け合う福祉社会を建設する
6、日本人としての自信と誇りをもった青年を育てる為、教育を改革する

 次に、昨日の集会で話したことを要約しておきたい。

1、今までの改革とは何を目指していたのか。
 それは、政策新人類といわれた人達が脚光を浴び、続いて、小泉構造改革といわれた時代の改革である。
 その改革とは、グローバリゼイションを目指す改革であった。グローバリゼイションとは具体的にはアメリカ化である。
つまりマネーゲーム大国アメリカの要求を受け入れることがこの時代の「改革」だった。
 郵政の民営化は、アメリカが張るマネーゲームの賭博場に我が国の郵貯の金を投げ入れることであった。
 また、この時代は、市場原理主義が支配して、国家ではなく市場が決めることが正しいとする時代である。国家の関与は悪であるとする風潮の時代である。
従って、この時代に流行ったスローガンは、次の通りで、総て「国家」を否定するか敬遠する内容ではないか。例えば、「官から民」、「民営化」、「地方分権」そして「国から地方」など。これらは総て「国家」を疎んじて「国家」を否定するところを目指しているスローガンである。
 そして、このグローバル化と称する改革の時代は、アメリカの一極支配が終わると同時に過去のものとなった。
しかし、この時代が我が国に遺した惨害は計り知れない。それ故か、その象徴的人物はさっさと引退するという。まさに、時流を観るに敏、あっぱれと言うべきか。

2、では、これから為すべき改革とは何か。
 それはグローバル化の反対、つまり日本化への改革、日本再興への改革である。
 従って、我が国は、自主憲法を創設しなければならない。
また、国民の軍隊を保持しなければならない。同時に、教育を改革し、我が国の歴史と伝統に誇りと自信を持つ青年を育てねばならない。マネーゲーム的風潮から脱却して、農業を含むものつくりを基盤としたまじめに働くものが報われる明るい日本を目指さねばならない。この為に「改革クラブ」は誕生した。
 さらに、この「日本再興」への改革は、厳しさを増した世界情勢のなかで、今直ちに突き進まねばならない改革である。
 その世界情勢とは、アメリカの一国支配の終焉である。世界は多極化に向かっている。その中で、我が国は自立した一極を形成し自主独立の国家として存続しなければならない。
 
3、ソビエト崩壊後のアメリカの一極支配は、既に崩壊が明らかになった。サブプライムローンの破綻から来る現在の金融危機は、アメリカの依って立つカジノ経済の崩壊と自由市場主義というアメリカの理念の失墜という結果を見せつけている。
 さらにグルジアにおけるロシア軍の居座りは、二十世紀初頭の満州におけるロシア軍の居座りと同じであり、これにアメリカは手も足も出ない。
 これらは、経済的のみならず、軍事的、政治的にアメリカの一極支配の崩壊を見せつけている。
 さらに我々日本人は、同盟国の裏切りという形でアメリカ一極支配の終焉を見せつけられた。即ち、ブッシュ大統領による北朝鮮テロ国家指定解除である。
 北朝鮮は、日本人を数百名拉致して抑留している。それは、被害者を解放しない限り現在進行中のテロである。五年前、ブッシュ大統領は拉致をテロと認めた。しかし、この度、アメリカの同じ大統領は、同盟国日本の国民を拉致抑留している北朝鮮をテロ国家ではないと認定した。つまり、日本人を見捨てたのである。

4、小泉改革は、アメリカの一極支配を前提にした改革である。従って、日本のアメリカ化であった。しかし、世界が多極化へ動き始めた今、従来の惰性は許されない。我々は自信を持って日本という国家に立ち返らねばならない。
 本年に入り、韓国でも台湾でも新しい指導者が国民の多くの支持を集めて誕生した。しかし彼らが当選した直後から国民の期待は失望に変わって支持率は、選ばれた時の三分の一以下に落ちている。
 つまり、韓国と台湾の八割近い国民は自ら生み出した政治に失望して選挙における自らの行動を悔いている。
 台湾に続いて、我が国までもが、後で悔いが残る選挙結果を出せば、最も喜ぶのは、東アジアのヘゲモニーを握れる独裁国家中国である。
 「改革クラブ」は、このような結果を回避するために、国民への選択肢として第三極を目指して立ち上がった。
 今の二大政党制は一種の偽装であり幻想である。この偽装と幻想の元に煽られて二者択一の選挙をすれば、終わってから八割の国民に悔いが残る選挙となる。
 これは過渡期の一歩である。多くの同志は必ずいる。
 
 王陽明 「抜本塞源論」末尾と「猶興の士」について
「夫の豪傑の士、待つところ無くして興る者に非ずんば、吾誰と與にか望まんや」
「彼の豪傑の士のごときは、文王出でずんと言えども猶興る」
(我が国の現状に当てはめての意訳)
大勢の仲間が集まったときに始めるのは誰でもする。その大勢が集まるのを待たない少数の時にでも猶興る者でなければ、ともに難局に当たることはできない)

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