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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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二十四日、国家問題を提示する政党の誕生

平成20年9月25日(木)

 九月二十四日に、福田内閣が総辞職し、新たに我が国の内閣総理大臣として麻生太郎さんが選ばれた。
 まず、同じ議会人として麻生太郎氏がその本懐を遂げ総理の座を得られたことを祝福する。安倍内閣の誕生を祝福した者として、麻生内閣の誕生も祝福したい。
 
 願わくは、麻生総理が、一路、現下の国家的課題に取り組みその職務を果たされることを望む。
 特に、インド洋における我が国のプレゼンスを確保することは我が国の重大な国益に関わっている。
 今自由な世界の諸国が、取り組んでいるものは、「GLOBAL WAR ON TERRORISM」であり日本語訳の「テロとの戦い」という感覚とは異なる。日本語訳は、何か他国の事件のような印象だが、世界の感覚は、「テロとの世界戦争」と捉えている。そして、世界がこの戦いを止めれば、まず我が国への石油供給は危機にさらされ我が国は経済恐慌に陥る。経済恐慌どころか国家破綻だ。
 いま、インド洋やペルシャ湾には、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアそしてパキスタンなどの国々が海軍艦艇を派遣して石油関連施設と船の運航を守っている。そこに我が国の海上自衛隊も参加して油の供給をして彼らの活動をサポートしている。
 この海域における海上自衛隊は、「他国の事件処理」をサポートしているのではなく、我が国自らの安全を守っているのであり、各国艦艇の活動は我が国の安全を守ってくれているのである。
 従って、この海域における行動を「憲法違反」とする一部偏狭な国内勢力に振り回されて、インド洋における我が国のプレゼンスを放棄することは、参加国を始め世界の我が国に対する評価を一変させる。この信用失墜は重大な国益棄損である。
 このことは、国内で解散風が既定事実のように吹こうとも、如何に強調してもしすぎることのない厳然と存在する我が国の国家的課題である。
 今の解散風は、党利党略。麻生総理は、国家国民のために、まず我が国のインド洋でのプレゼンスを確保してから解散されたし。

 さて、昨日九月二十四日のことに戻る。
 私は、午前八時からの「朝の会」において一時間半ばかり国政報告をした。この会は長年在京の有志・同志と続けているもので、期せずして福田内閣総辞職、麻生内閣誕生の日の朝に開かれることになった。
 この会において、私は、「第三局としての保守系新党ができる99パーセントまできている。しかし、残りの1パーセントが6割以上の溝だ」と述べた。
 
 午前十時四十分頃、私は拉致議連の平沼赳夫会長に会ってしばらく話し込んだ。そして、部屋を辞するとき、午後一時からの首班指名において「平沼赳夫」と記載することを伝えた。
 私は、党派にとらわれないインディペンデント(Independent)つまり無所属であるので、拉致議連幹事長として拉致議連会長を首班に指名するのが最良だと考えた。
 何故なら、拉致被害者救出は国家の重大課題であり、与野党共に党内に対北朝鮮宥和派や利権派を抱えていて、この課題を真っ正面に掲げる既成政党が我が国に無い以上、一人一党の気概を以て拉致議連会長を首班に推すのが議会人の心意気だと思ったからである。

 午後一時からの、衆参での首班指名が終わってから、私は、参議院において四名で「改革クラブ」(代表、渡辺秀央参議院議員)という会派を組んでいる同志と会って、同クラブに衆議院から合流することを決めた。志が同じであり、党として拉致被害者救出を真っ正面に取り上げることができるからである。これで、「改革クラブ」は現職議員五名が揃って政党要件を満たし議員五名の政党が誕生することになった。
 参加議員は、参議院から、渡辺秀央議員、大江康弘議員、荒井広幸議員、松下新平議員。そして衆議院から私西村眞悟である。
 
 以上が二十四日の報告である。
 意外に思われるかも知れないが、実は、現下のこんがらがった政治状況において、始めて国家的課題を正面から提示することができる政党が生まれると自負している。
 諸兄姉のご参加とご支持を切にお願いします。
 
 この二年ばかり、静に政界を観察したが、自民も民主も、ともに国家戦略においても国防においても党内ばらばらで一致できず、国家的課題を党として国民に提示できない。
 厳しい世界情勢の中で、このようなものは実は「政党」ではなく「徒党」だった。

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