大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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解散後の初の本会議

平成17年9月21日(水)

 本日午後一時から、本日召集された特別国会の衆議院本会議が開かれた。選挙後の始めての本会議である。議題は,議長・副議長の選任,会期の決定および内閣総理大臣の選任である。これらは,全て事前に決められた通りに進んだ。
 以下は、本会議の様子についての感想である。

 自民党三百議席は,どういう訳か,元気がない。数だけ多いのであるが,存在感が薄いのである。
 その自民党の右に,民主党の百十四の議席がある。
 この民主党であるが、党首選びからこの本会議前の議員総会まで、この度は多くの会議に出席してみたが、その感想は,学芸会。つまり学校の学芸会のような雰囲気を感じるのである。ここの議員集団は,今のところ「国家のこと」に反応しない雰囲気の中に吸い込まれているようだ。
 本日の本会議前の代表の挨拶は、税金の無駄使いを我々の周りから直していこう、各委員会の委員長の招待はしない受けない、委員長特権は廃止する、これだけで、一委員会で七十万円ほど節約ができる、というものであった。
 さて、この民主党の右に公明党がおりその右に社民と共産、そして、亀井静香さんや平沼赳夫拉致儀連会長など二十数名の自民脱藩・追放と無所属組がいる。

 以上が,本会議場の議席配分であるが、どうも全体として元気がないのだ。
 その理由を、政治の責務を果たせるかという観点から問いかければ、次のような結果となる。
 自民の三百は,
公明と一体となって国家を語れるのか。否。
民主の百十四は,学芸会で国家を語れるのか。否。
脱藩・追放無所属の二十数名は、党がない。
 しかし,実は今こそ,「国家としての日本」を語り国家を立て直すときではないか・・・!
 結局、これは,大変な「閉塞状態」である。
 これが、我が国政治が、劇場選挙の大衆的狂乱の果てに落ち込んだ奇妙な空間である。

 このような「元気がない」本会議から議員会館の自室に帰ったところ。
この四月出航していった海上自衛隊練習艦隊司令官および主席幕僚らが,帰国報告に訪ねてくれた。
 この度の練習艦隊は,トラファルガー海戦勝利二百年記念観艦式に出席する為に欧州方面に向かったのだ。
 そして,イギリス海軍とともに、イギリス女王陛下の観閲を受けて、次にロシアに向かい、さらに、地中海を回航してダーダネルス海峡から黒海に入ってきた。
 そして、練習艦隊指令官は、イギリス女王陛下はもちろん、カンボジア国王、メキシコ大統領、マルタ大統領などの国家元首と会見してきた。
 まさに、海軍士官は、良き外交官でもある。
 まして、日本以外の国々では,トラファルガー海戦二百年を覚えていると同時に,日本海海戦百年も覚えているのだ。
 当のイギリス自身が、日本海海戦の結果が判明するや、トラファルガーの勝利を遥かにしのぐ完璧な勝利と絶賛したのが、百年前の日本海海戦である。
 そこに日の丸と軍艦旗を掲げた日本の練習艦隊が行ったのであるから、外務省が逆立ちしてもかなわぬ外交を彼ら海軍の練習艦隊が担ってきたのだった。
 
 そして,私は、赤銅色に日焼けした練習艦隊司令官と主席幕僚から、その見聞を聞いたのだった。
私も,日焼けしているが、彼らは海の上で焼け、
私は,選挙で焼けたのだった。
彼らは、若い士官の卵と共に,海洋から世界と祖国を見てきた。
その間、政治は、郵政民営化だけの選挙をやっていた。

 さて、何故,ここで練習艦隊の話しをしたかといえば、彼らの海洋の話しを聞いてから、本会議で感じた「国家」を語らなくなった閉塞感が具体的な映像となって迫ってきた様に感じたからである。
 即ち,我々は、中国の海洋覇権主義の危険性から目を逸らしている。
その危険性を見つめることができない構造的な状況が,さっきの本会議場における元気のなさとして現われていたのだ。

 今我が国政治が、断固として取り組まねばならないことは、郵政民営化ではない(民営化はしてはならない)、
 中国の海洋覇権主義に如何に対処するかである。
 同時に、北朝鮮に拉致された同胞救出の為の制裁断行である。

 私の見とおしは以下の通り。
中国は,必ず台湾に武力侵攻する。それは近い将来である。
2010年か、2015年か、という未来である。
それほど,中国の核ミサイルと海軍力の軍備増強は激しい。
その時,日本は傍観することはできない。
傍観すれば,日本が亡くなる。
必ず,アメリカと台湾と共同して台湾と自由と民主主義を守らねばならない。
その為の,ハードとソフトの体制を構築する為に,今こそ,政治は
「戦後政治からの劇的な発想の転換」
を実現しなければならないのだ。

 その観点から見れば、小泉郵政民営化もこの度の選挙も、まことに厳しい周辺状況に目を閉ざした学芸会なみの次元であった。
この総体としての政治の幼児性ともいえる不感症的閉塞を克服するのが真の改革である。

 よって、この日本政治の閉塞情況を打破することが、私の天から与えられた使命ではなかろうか、と感じた次第である。

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