大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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九月十一日を目指して

平成17年8月29日(月)

 ただ今、八月二十九日午後十時三十分。
 やっと、屋外の予定を終了してキーボードに向かっている。
 本日中に、入力を済まさねばならない。
 
 さて、この度の選挙における各政党のマニフェストと称する文書の内容には、共通点がある。
 それは、我が国家日本が、近い将来も遠い将来も、水や空気があるのと同じように、
 「ある」、
 と疑いもなく思い込んだ上で作成されているということである。
 
 しかし、我が国を取り巻く内外の情勢は、まことに厳しく、国民の叡智を結集し、努力しなければ、国家の存立を確保しがたいのではないかと思わざるをえないのである。
 しかも、斯くの如き厳しい状況が、今ほど顕在化してきたときはないのではないか。
 
 思えば、明治維新以来、我が国家は、国家存亡の危機を実感した国民と指導者により、薄氷を踏むように運営されてきた。
 百年前の五月は、「皇国の興廃、この一戦にあり・・・」と決戦に立ち向かい、六十年前の八月は、「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び・・・」と、敗戦国の悲壮な決意を呼びかけた。
 そしてこの危機感が、我が国を勝利させ勃興させ復興させたのである。
 
 しかし、その後訪れた戦後という偽りの太平の中で、吾等は危機感を喪失した。先人が、存亡の危機と感じた事態を感じる能力を失った。そしてついに、国家の存続を計るのが政治の任務であるにもかかわらず、国家の存続を、水や空気のように努力せずして「当たり前のこと」と思いこむに至っている。
 その証拠文書が、各党のマニフェストである。等しく、国防、核抑止策、拉致被害者同胞の救出、外交、教育に、切り込んでいない。
 
 そこで、我が国を取り巻く情勢を概観すれば、
1,日本人を拉致抑留して東京を火の海にすると恫喝した北朝鮮が、本年二月、核武装宣言をした。
2,原子力潜水艦を我が国領海に遊弋させた中国は、五百基以上の短距離核弾頭ミサイルと百基以上の中距離核弾頭ミサイルを既に実戦配備している。狙う先は、短距離は台湾、中距離は日本である。
3,八月の中国とロシアの合同軍事演習は、実に露骨で、日本近海における強襲揚陸演習であり、ロシアは中国にバックファイヤー爆撃機を提供する決定をした。
4,七月から八月はじめの北京における六カ国協議では、我が国の重要問題である拉致問題は議題にもならなかった。
 以上は、我が日本を敵視して国家として認めない勢力に、我が国は取り巻かれているということである。
 そして、内政では、
1,いわゆる、「ゆとり教育」の結果であろうか、子供達の学習力低下は甚だしい。
  加えて、勤労よりも遊ぶために生きる若手が数百万人湧いてきた。
2,税金を納めない方法を得意になって伝授していた学者が、堂々と閣僚になっている。
 以上は、我が国に近い将来「納税者」がいなくなることを意味する。学習力低下は、納税するに値する能力が備わらないということであり、国を愛する心を失えば、納税逃れを平気でするようになる。
 何れにしても、我が国の税収は枯渇してくる。
 納税者がいなければ、マニフェストなど絵に描いた餅だ。
 
 よって、我が国は内外に国家存立に関わる重大な危機をかかえているのだ。
 
 この内外の危機に包囲されたなかで実施されるこの度の選挙に何故危機感がないのか。
 七百億円を超える国税を費やして、郵政の「民営化というレッテル」を貼った法案の賛否を決めるだけの選挙をすると総理大臣が言っている。衆愚極まれり、である。
 
 そのなかで、総理が、マネーゲームの「ほりえもん」に出馬を要請した。
 これが、象徴的だ。よくやってくれた。これで明らかになったではないか。また、多くの女性を刺客として並べている。金正日に見習った「喜び組」であろうか。
 
 今こそ見えてきた。
 我が国の銀行を国有化し、郵便局を民営化しようとする小泉構造改革という騒ぎの本質は、結局、外国のマネーゲームの世界に我が国を提供しようとする路線であったのだ。
 
 しかし、我が国の子供達が、「ほりえもん」を誉め讃え憧れるようになれば、我が国も終わりよ。
 今からでも遅くはない。
 この選挙をバネにして、我が国の底力は、物造りを中心とする勤労の精神から生まれるという原点を強く意識しようではないか。
 我が国が、「ほりえもん」的マネーゲームの国になれば、未来はない。
 
 私は、小泉流の「民営化というレッテル」を貼った郵政法案は、国会を通過させてはならないと確信する。
 この法案は、結局、世界に冠たる日本国民の財産を、濡れ手で粟の旨味によだれを流している外国に明け渡す法案である。
 国益の観点から、これを許してはならない。
 
 以上の所感をここに記して、
 九月十一日が終わるまで、天命に従い、走り続けます。
 これからの私の所信は、ここに記さずに、街頭で話し続けます。
 では、同志諸兄姉!
 吾等の、祖国日本の為に、共に闘いましょう。

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