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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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「斬首作戦」こそ拉致された同胞を救う

平成30年7月4日(水)

七月二日、愛媛県松山市で開かれた愛媛県下の
拉致議連総会後の講演会に出席し、配布された政府資料を見た。
その政府の作った拉致被害者リストは、
こと、ここに至っても、
昭和五十二年(一九七七年)九月の久米裕拉致から始まり
昭和五十八年(一九八三年)七月の有本恵子拉致で終わる
十七名だけだ。
と、いうことは、
日本政府は、北朝鮮に、
この、たった六年間の十七名の拉致被害者が帰国すれば、
「全拉致被害者の帰国は実現する」、
と発信しているのと同じだ。
当然、その日本政府の拉致被害者リストを見た北朝鮮は、
十七名を帰しさえすれば、
安倍総理は拉致問題が終わったと満足する判断する。

安倍総理、これでいいのか!?

拉致被害者は、
昭和五十二年以前にも、
昭和五十八年以後にもいる。

昭和三十八年五月、
能登半島沖で漁をしていて消息を断った寺越家の三人は、
確実に北朝鮮に拉致されている。
警察は、拉致被害者は八百八十三名であると公表しているではないか。
民間の特定失踪者調査会は、
拉致された可能性がある失踪者を調べ続けてきて、
二百七十一名を公開し、これ以外の非公開は二百名に達する、
即ち、公開非公開合わせて四百七十一人が
拉致されている可能性大であるとの途中結果を公表している。
即ち、政府が公表すべき拉致被害者数は、
名前公表の十七名を含む八百八十三名を遙かに超えるとするべきである。
十六年前の平成十四年十月に帰国した拉致被害者五人のなかの
曽我ひとみさんの拉致を、
彼女と同時に為されたお母さんの拉致と合わせて、
政府が全く認識していなかったことに鑑みれば、
即ち、拉致された六名の内、二名が拉致されていることを知らなかったのであるから、
未だ政府が把握していない拉致被害者は予想を遙かに超えるほどいると判断すべきだ。
従って、この期に至っても、我が国政府が、
政府として認定した被害者は十七名だとしていたら、
これは、
政府の、北朝鮮に対する、
国民を裏切る弱腰を隠蔽する卑劣で臆病で姑息な狡知である。
この十七名以外の
一千名を上回る拉致被害者同胞を見捨てることになるではないか。

この安倍内閣と政府の、出発点からの脆弱性を糺し
その上で、
肝心要の次のことに論を進める。
それは、
六月十二日のシンガポールにおける米朝会談が、
明確に教えてくれた教訓を見つめよ、
ということだ。
このことを見つめず、
トランプ大統領が金正恩委員長に、
日本人拉致被害者の解放を要請してくれたから拉致問題は一歩進展した、
次は、日朝首脳会談によって拉致被害者の解放が近づいた、
これこそ安倍総理の偉大な功績だと
日本政府と安倍総理は考えているようなら、
これは、敗北する。
繰り返すが、これは即ち、拉致被害者を裏切り見捨てることだ。
このように安倍内閣に警告する。
まさか、こうなっても、言い訳がし易いように
安倍内閣は、
政府認定拉致被害者を
たった十七名に限定しているのではないだろうな!?

そこで、
シンガポールの米朝会談の最大の教訓は何か?
それは、
トランプ大統領が掲げた、
金正恩を殺す「斬首作戦」の効果である。
何をやるか分からないトランプのテーブルに、
「斬首作戦」
が置かれていたこと。
この「斬首作戦」によって、
死ぬことが死ぬより怖い三代目の金正恩が、
米朝首脳会談を求めシンガポールまで来たのだ。

安倍総理は、
米朝会談の次には、
すぐに、日朝会談があるように国民とマスコミに思わせているが、
北朝鮮は、「拉致は解決済み」と言っているではないか。
今から、また二十年間、同じことを繰り返すのか。
その時間は、もうない!
安倍総理、
貴君の言っていることは、
「拉致被害者を帰せ、帰さなければ、会談するぞ」
というバカバカしいことなのだ。
そうではなく、
「拉致被害者を帰せ、帰さなければ、殺すぞ」
と言え。
従って、もう一度、
北朝鮮に「拉致は解決済み」と言わせて、
それを、引き金にして、
「斬首作戦」を実行する重大決断をしたと宣言してその準備に入るべし、
と強く要請する。
あの北朝鮮を相手にして、
力の背景無き拉致被害者救出はあり得ないことを知らねばならない。
トランプ大統領が、
シンガポールに金正恩を来させた教訓を、我が国も実行すべきである。
こと、ここに至って、このことに、思いを致さない者は、
政治家ではない。
今のアホバカ野党と似たり寄ったりの
靖國神社にも参拝できない穀潰しだ。

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