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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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日米同盟を強固にした目に見えない力、横田滋

平成30年4月19日(木)

私が、直感し確信したことを記しておきたい。
それは、
横田めぐみさんのご両親、
父の滋さんと、母の早紀江さんには、
日本を動かす力、
そして、世界を動かす力が
天から与えられている、
ということだ。

平成十四年九月十七日
北朝鮮の平壌を訪問した小泉純一郎総理一行は、
同日の午前、北朝鮮の金正日から、
拉致被害者は、五名が生きているが、
めぐみちゃんを含む八名は死亡していると伝えられた。
そして、同日の午後五時頃、
東京の外務省公館に官房長官と外務政務次官が拉致被害者家族を呼び、
滋さんと早紀江さんに、
「残念ですが、あなたの娘さんは、既に死亡しています」
と死亡を宣告した。
その三十分後に、記者会見に臨み、
滋さんはマイクの前に座り早紀江さんはその後ろに立った。
そして、滋さんは、
娘のめぐみちゃんが死亡したと告げられたと話して嗚咽し声が出なくなった。
その時、早紀江さんがマイクを握り、
「・・・こうして大きな政治の中の大変な問題であることを暴露しました。
このことは本当に日本にとって大事なことでした。
北朝鮮にとっても大事なことです。
そのようなことのために、ほんとうに、めぐみは犠牲になり、
また使命を果たしたのではないかと私は信じています。
いずれ人は皆、死んでいきます。
ほんとうに濃厚な足跡を残していったのではないかと、
私はそう思うことでこれからも頑張ってまいります。
まだ生きていることを信じ続けて戦ってまいります。
皆さん、めぐみを愛してくださってありがとうございます。
めぐみのことを報道してくださってありがとうございます。」
と言った。
言い知れぬ感動が記者会見場を包んだ。
この時から、拉致被害者救出は、全国民の願いとなり国民運動となった。
そして、皇后陛下は、
十月二十日のお誕生日(地久節)において次のお言葉を国民に発せられた。
「小泉総理の北朝鮮訪問により、
一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、
驚きと悲しみとともに、無念さを覚えます。
何故私たちみなが、自分たち共同社会の出来事として、
この人々の不在を
もっと強く意識し続けることができなかったのかとの思いを消すことができません。」

後日、私は早紀江さんに尋ねた。
「あの、記者会見での話は、事前にしゃべろうと思っておられたのですか」
すると、早紀江さんは、答えた。
「いえ、主人が泣き崩れたので、夢中に話したのです。
何を話しているのか、分かりませんでした。」

平成三十年四月、
安倍総理のアメリカ訪問とトランプ大統領との日米首脳会談が予定され、
そこで、トランプ大統領に、米朝首脳会談において
北朝鮮の金正恩に対し、拉致した日本人被害者を解放するよう、
要求してもらう要請をすることになっていた。
ここにおいて、私は、
自国民を自らの力で救出する具体的努力をせずに、
他国に依存する我が国の戦後政治に、
情けなさ、悲哀を感じていた。
まず、我が国内における徹底的な努力、
それは、例えば、
我が国内の北朝鮮隷下の機関である朝鮮総連の実態の徹底的究明と、
イギリスが行ったロシア外交官の国外追放のように、
北朝鮮関係者の「このましからざる人物」(ペルソナ・ノン・グラーダ)の国外追放だ。

そのような時、四月十日、同志の有泉たかしさんから、
「滋さんが入院している」という知らせがあった。
四月十二日、東京に行き、東京駅で有泉さんと落ち合って、
川崎のご自宅で早紀江さんに会い、
三人で滋さんの病院に向かった。

ベットの上で寝ている滋さんに会った。
中学に入学した時の桜の花の下のめぐみちゃんの写真が
寝ている滋さんが眺めることができるように置かれていた。
滋さんは、言葉を発しなかったが、私に微笑み、
有泉さんの問いかけに、娘のめぐみちゃんに会いたいという強い意志を示した。
その時、私は、
平成十四年九月十七日の早紀江さんと同じ、
目に見えない強い力が滋さんに与えられていると感じた。
病室から退出するとき、滋さんは上半身を起こして私を見た。
早紀江さんが驚いていた。
その後、川崎の駅で、早紀江さんと別れる前、
急に涙がでてきた。
そして、言った。
滋さんは、目に見えない強い力をもっている。
この力は、日本を動かしアメリカを動かす力だ。
安倍総理は、
この滋さんの力を直に感じて、アメリカに行き、
トランプ大統領と会見するべきだ、と。

安倍総理は、
病院の滋さんに会ってからアメリカに向かった。
もはや、トランプ氏にお願いに行くのではなく、
めぐみさんの父母の、
天から与えられた力を伝達するために行ったのだ。
今朝の朝刊(産経新聞)は、
トランプ大統領の様子を次のように記している。

・・・ところが、拉致問題の話題では、
トランプ氏は神妙な面持ちになり、
最後にこう語った。
「拉致問題へのシンゾーの情熱はすごいな。
貿易問題とは迫力が違う。
長年執念を燃やし、決してあきらめない態度はビューティフルだ。
シンゾーの情熱が自分にも乗り移ったよ。
私も拉致被害者のご家族にもお会いしたんだ。
最大限の努力をするよ。」

この記事を読んで、
川崎の病院で寝ている滋さんの力が、
アメリカのアールアラーゴにいるトランプ大統領に伝達されていることを感じた。
ということは、滋さんの力は、
トランプ大統領と安倍総理を「同志」にしたということだ。
もはや二人の関係は、頼む者と頼まれた者の関係ではない。
安倍総理、よくやってくれた。
トランプ大統領は、
言った通りするだろう。
安倍総理は、
このトランプ大統領の目に見えることをすべきだ。
それは、来たるべきアジアの動乱に際し、
また朝鮮半島の無政府的混乱に際し、
アメリカの青年だけを危険にさらし戦わせるのではないことを明確に示すことだ。
それは、つまり、防衛予算の十兆円への二倍の増額と
日本海、東シナ海および南シナ海そして西太平洋における
日米合同軍事演習の開始だ。

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