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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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アメリカよ、スービック基地に戻れ

平成30年3月21日(水)

三月の初旬、アメリカ海軍提督と親しい方が、
その提督が、
Chinaの南シナ海侵略に対する、日本人の意見を知りたがっているので、
日本人である西村の意見を知らせよと私に要請された。
そこで、一文を草してお送りし、
その提督にお伝え頂いた。
すると、提督から
I fully agree 
with the former defense minister!
It’s 
what I have been saying for years!
という返事と、
大統領も読むように、提督がホワイトハウスにその一文を送ったという知らせがきた。

そこで、西村が書いてアメリカに送ってもらった意見を、
次に記してお知らせしておきたい。

             記

この度は、南シナ海の資料を送信して頂き、ありがとうございます。
南シナ海・東シナ海への中共の侵略に関し、
私なりの意見を申し上げます。

(1)中共の南シナ海の南沙・西沙諸島への侵略は、
アメリカ軍のベトナムからの撤退(一九七三年三月)直後に、
まずベトナムの東の西沙に対して開始され、
次に、フィリピンのスービック海軍基地からアメリカ軍が撤退した一九九一年以降、
フィリピン南西の南沙に対して開始された。
それは、ともにアメリカ軍の撤退という
「力の空白」
を見逃さず、
「力の空白」が生まれれば、
直ちに行動を起こし、
しかも用心深く、
極めて巧妙なシナ的手法で開始されている。
特に、南沙に関しては、
最初は「漁民(便衣兵)」を岩礁に上陸させて
粗末な掘建小屋に住まわせて周囲を安心させておいて、
気がつけば武装した軍隊が駐留しているという手法だ。
それ以降は、
人のものを自分のものとわめきちらして自分を正当化する
シナ人特有のプロパガンダ手法をしつこく駆使して時間を稼ぎ、
そして、現在、公知の如く、
南沙諸島内に一万フィートの滑走路を三つも造成して
完全な軍事基地を出現させている。

(2)では、この東アジアの海洋における情況を如何に観るべきか?
それは、一九三六年三月の
ナチスドイツのヒトラーによる
「ラインラント進駐」と
同じ歴史段階にあると判断して対処すべき情況である。
この時、イギリスとフランスの「平和主義者」は、
ヒトラーのラインラント進駐を阻止せず見て見ぬふりをした。
この「不作為」が、
第二次欧州戦争への道を拓いた。
つまり、「平和主義者が戦争を造ったのだ」(チャーチル)。
この時、イギリスとフランスが、
ヒトラーに対して断固とした阻止行動に出れば、
装備の不十分なドイツ軍は粉砕された。
ヒトラーは後日、
「ラインラント進駐の時が最も恐ろしい時間であった」
と語り、
戦後捕虜になったドイツ軍将校は、
「あの時、英仏軍が阻止行動に出れば、我らは簡単に敗れ、ヒトラーは失脚しただろう」と語った。
この情況を研究してJ・F・ケネディーは、
「イギリスは何故眠ったのか」
という題のハーバード大学における卒業論文を書いたと読んだことがあるが、
この度の南沙諸島への中共の軍事的侵略を許した情況を観て、
「アメリカは何故眠ったのか」
という論考が書けるのではないか。
もちろん、
アメリカが眠っていたと言う日本人、つまり私が、
では日本は何をしていたのか、と問われれば、
(森友学園に熱中していたとは恥ずかしくて言えないから)
日本は、目を開けていたが最低だった、
その理由は、
日本を永遠に武装解除された状態に固定する為に(C・ケーディス大佐)、
日本国憲法を書いた
D・マッカーサー元帥に聞いてくれ、
と言う他ない。

(3)では、これからアジアと世界の平和を確保する
「平和のための戦略」
は何か。
それは、ヒトラーのラインラント進駐における
「平和主義が戦争をつくる」
という教訓を生かし、
速やかに「力の空白」を埋めることに尽きる。
そのために、

1、アメリカはフィリピンのスービック海軍基地に戻るべきだ。
これが、中核だ。
この中核がなくて「平和のための戦略」は立たない。
私は数年前に、
スービック海軍基地を訪れ宿泊したが、
「豪華な空き地・空洞」だった。
バラック建ての家が並ぶ中に、
人のいない「超豪華マンション」が一軒あるようなものだ。
従って、これを放置すれば、
その内、必ず、ヨダレを流している中共の海軍と空軍が使う。
こうなれば、
南シナ海と東シナ海とフィリピンと台湾は、中共の掌中に入る。

2、日米合同軍事演習を東シナ海と南シナ海で定期的に実施し、
アメリカ第七艦隊と海上自衛隊の連携を強化し、
アメリカ海兵隊と陸上自衛隊の島嶼作戦における連携を強化しなければならない。
同時に、
オーストラリア、インド、インドネシア、ベトナム、イギリスそして戦前に南沙の領有を主張したこともあるフランスさらにドイツとも
南沙・西沙の「海洋の自由」を守る国際連携を密接に行うべきである。

3、以上の中共の南沙・西沙侵略から「海洋の自由」を守る連携行動に関して、
中共軍の干渉があれば、
武力には武力を持って迅速に対応する行動規範(ROE)を確定し、
日米両国とも、
ためらわずに、それを迅速に実施し、彼の妨害を断固排除すべきである。
我が陸海空自衛隊は、
それをアメリカ軍と共に実施することができると確信している。
                              以上

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