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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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無念なり!第37連隊の行軍中止

平成30年1月18日(木)

無念、痛恨の思いで、以下の報告をする。
今、私の手元に、
平成29年12月吉日付けの第三七普通科連隊長より
「徒歩行進訓練のご案内」と題する文書がある。

この文書は、次の通り記している。
・・・    ・・・    ・・・
さて、この度連隊創設56周年祈念行事に際しまして、
徒歩行進訓練を下記の通り実施いたします。
本訓練は、
37連隊の一員としての誇りと先人の築いた伝統を再認識させる目的があり、
重要な訓練の一つであります。
ご多忙のことと存じますが、
訓練を実施中の隊員を労い、激励していただければ幸いと存じます。
1 実施日  平成30年1月18日
2  実施事項
(1)訓練開始式(ラッパ吹奏、RCO訓示)
(2)難波宮跡地公園から駐屯地までの約30Kmの徒歩行進訓練
3  場所・時間
(1) 難波宮跡公園(大阪市中央区大手前4丁目)4時20分~午前5時45分
・・・    ・・・    ・・・

かつて、明治初期の佐賀の乱や西南の役で勇戦した大阪鎮台を前身として
日清日露の両戦役から大東亜戦争に至る戦闘に参加し、
輝く武勲を挙げた第四師団は、
大阪城本丸に師団司令部をおいていた。
そして、歩兵第37連隊は、
この第四師団隷下の中核をなす連隊であった。
この帝国陸軍の連隊ナンバーをそのまま残した
陸上自衛隊第37普通科連隊が、
師団司令部が置かれた大阪城本丸の下の
かつて孝徳天皇の大化の改新の施策が実施された難波宮の跡地において、
午前4時20分から訓練を開始し、
南の信太山にある駐屯地まで約30㎞行軍するのである。
もちろん、銃を担いだ行軍である。

さらに、連隊長の文書にある
「37連隊の一員としての誇りと先人の築いた伝統」
の中身も記しておく。
戦前の三月十日は、陸軍記念日である。
では何故、その三月十日が陸軍記念日になったのか。
それは、明治三十八年二月二十五日の日本軍による清河城攻略から始まる
黄塵の満州の荒野における、二十四万九千八百名の日本軍と
三十万九千六百名のロシア軍との世界陸戦史上最大の決戦であり、
負ければ我が日本が滅亡に至る奉天大会戦において、
日本軍が難戦苦闘の末に、
明治三十八年三月十日午後五時頃、
奉天城内に入り日の丸を掲げ、
それを確認した大山巌満州軍総司令官が奉天会戦の終結を宣言したからだ。
そして、その奉天城内に日の丸を掲げた部隊こそ
奥第二軍第四師団隷下の大阪歩兵第三七連隊第二大隊である。
大阪の第三七連隊こそ、
国家存亡の陸戦史上世界最大の決戦において、
勝利の日の丸を奉天城に掲げた栄光の連隊なのだ。
従って、この栄光ある連隊のナンバーは、
現在の陸上自衛隊第37普通科連隊に残されているのだ。
之れを残したのは、
かつて山下奉文司令官率いる第二十五軍参謀として
マレー半島一千百㎞を踏破しシンガポールを陥落させ、
敵将のパーシバル将軍が降伏した際に
山下奉文軍司令官の横に立つ姿を映像に留めている
杉田一次閣下であろうと私は推察している。
杉田閣下は、陸軍士官学校を卒業して直ぐに、歩兵第三七連隊に配属となり、
戦後は陸上自衛隊の創設に当たられたからである。

さて、ここまで書いてくれば、
この度の徒歩行進訓練の
「37連隊の一員としての誇りと先人の築いた伝統を再確認させる目的」
の中身がお分かりいただけると思う。
さらに、これが徒歩「行進」ではなく
「行軍」であることもお分かりいただける。
即ち、
この度の三七連隊の行軍は、
作戦要務令にいう
「必勝の信念は、主として軍の光輝ある歴史に根源し、
周到なる訓練を以て之れを培養し、
卓越した指揮統帥を以て之れを充実す。」
の「周到なる訓練」の重要なる一環なのだ。

よって、私は、本日、息子と共に、
午前四時に、難波宮跡に赴くつもりでいた。
しかし、まことに無念なり!
数日前に、この行軍は中止すると知らされた。

連隊長が案内を発した「徒歩行進」が中止されたのである。
よって、この中止の圧力は、政府の中枢から出ている。
つまり、安倍内閣に巣くう「戦後体制の闇」から出ている。
戦後体制のなかで育った防衛省内局が安堵しているだろう。
安倍内閣は、
「戦後体制からの脱却」と言いながら、
「戦後体制のなかに安住」している。

昨日の時事通信でも記したが、
本年こそ、
尖閣を如何に守るか、
拉致された同胞を如何にして救出するか、
これらの国家的緊急重要課題に対して、
総理大臣が自衛隊部隊に出動命令を発して解決を目指す事態が迫っているのだ。
従って、この度の行軍中止は、まことに無念である。
しかし、
自衛隊出動の事態は現実に迫っているのだ。
現実から目をつぶるな。
従って、今からでも遅くはない。
内閣総理大臣は、本年こそ、
自衛隊部隊に対して「周到なる訓練」の実施を指令し隊員を激励すべきである。

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