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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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皇統継承は、退位ではなく譲位だ!

平成29年11月22日(水)

今上陛下から皇太子殿下への皇位の継承とは、
皇統の継承つまり皇統連綿のことであり、
即ち、これは、
「皇嗣即チ践祚シ祖宗ノ神器ヲ承ク」(真の皇室典範)ことである。
よって、
「退位」ではなく「譲位」と呼ばねばならぬ。

しかるに、
昨年八月八日の陛下のお言葉を承けた法律においても、
この度のマスコミの言葉使いにおいても、
「退位」という言葉のみを使う。

何故か、
「日本国憲法」と題する文書の第四条には、
「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」とあるので、
今上陛下は、御自ら、
皇統を皇嗣即ち皇太子に「譲る」とこはできず、
神器を皇太子に「譲る」ことはできず、
できるのはただ「退く」だけ、
あとは誰かがやるという「理屈」だ。

これは、一種の皇統の切断ではないか。
これでは、皇統の継承、皇統連綿、万世一系、
に、ならんではないか。

では、この我が国の、
歴史と伝統を無視した「理屈」を
平然と押しつける元凶は何処にあるのか。
それが、戦後体制、即ち、「日本国憲法体制」である。
そして、この体制下での仕事に全身全霊を挙げて固執する官僚組織である。
そう、女の子にカネを渡して酒を飲んで体に触って歓談することを、
貧困調査だと言ってのけることができる者が出世する組織だ。
この組織は、
たとえスターリンの下でも金正恩の下でも優秀な仕事ができる組織であり、
マッカーサーの下で優秀さを発揮した実績を誇る組織、
よって、未だにマッカーサー憲法に忠実で我が国の歴史と伝統を無視する組織だ。
つまり、所詮、親分が強い指示を与えれば、その通り動く組織である。

安倍内閣は、
加計学園問題で、この組織の出世頭の「屁理屈」の馬鹿さ加減に辟易したのであるから、
この重要問題をこの組織に任せず、強い指示を出してその通り動かさねばならなかった。
ましてをや、安倍内閣は、
「戦後体制からの脱却」を掲げ「日本を取り戻す」ことを目的とするのではなかったのか。
では、何故、
この度の皇統の継承、皇統連綿という、
我が国、日本が、日本であるための最深かつ最重要の要(かなめ)のことに関し、
官僚組織の屁理屈に流されずに、
皇統継承の深奥を直視して、適切な用語を重視して、
言葉において、戦後体制から脱却し、日本を取り戻そうとしないのか。

私は、平成二十八年八月八日の今上陛下のお言葉に関して述べられた
次の皇后陛下のお言葉を思い起こし、
胸が痛む。
  
  八月に陛下の御放送があり
  ・・・謹んでこれを承りました。
  ただ、新聞の一面に、
  「生前退位」
  という大きな活字を見たときの衝撃は大きなものでした。
  それまで私は、歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが、
  一度もなかったので、一瞬驚きとともに、
  痛みを覚えたのかもしれません。
  私の感じ過ぎであったかもしれません。

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