大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

「トランプ大統領の歴訪ルートから感じること」

平成29年11月6日(月)

来日しているアメリカのトランプ大統領の歴訪ルートは、
日本から韓国、次に中共からベトナム、そしてフィリピンだ。
つまり、東アジアの、
北の海洋から、朝鮮半島に入り、大陸を北から南に打通して、再び南の海洋に抜ける。
その海洋には、アメリカ海軍の三セットの空母打撃群が遊弋している。
これは、東の海からの、中共・北朝鮮の包囲作戦のようである。
その作戦は、日本からで、
トランプ大統領は、まず日本の横田基地に着陸して
「日米両軍兵士」に対して演説し、
次に国難突破を公言して総選挙で圧勝した安倍総理とゴルフをして始まった。
そして、この作戦を、
ベトナムからフィリピンに抜けて締めくくるのも誠に意義深い。
何故なら、日本とベトナムそしてフィリピンは、
共に中共の独善的な一方的な領有権主張によって
海洋にある領土を脅かされ簒奪されている国々だからである。

そこで、この歴訪ルートのなかの
朝鮮半島の韓国と大陸の中共について、記しておきたい。

韓国の国民は、
トランプ大統領の訪問日程が「一日だけ」であることに不満らしい。
しかし、今、トランプ大統領にとって、
一番危険な国が韓国である。
韓国の金大中大統領は、
北朝鮮の独裁者に当時五億ドルの秘密支援を、行い南北首脳会談をしてもらってノーベル平和賞を受賞した。
次の盧武鉉大統領も
北朝鮮に秘密支援を行って北朝鮮が初めての核実験を行ってから南北首脳会談をしてもらっている。
そして、これら政権下における北朝鮮への韓国国民を裏切る秘密支援ルートに
関与してきたのが、この度、韓国国民が大統領に選んだ現大統領である。
つまり、現韓国大統領は、
韓国内における親北朝鮮分子の親分なのだ。
従って、現在の韓国政権内には大統領になった親分の子分が入り込んでおり、
政権内のことは北朝鮮に筒抜けであると判断すべきであり、
また、駐韓アメリカ大使が、暴漢に顔を斬られてように、
韓国社会には、北朝鮮の意向を受けた工作員がうようよいるとみられる。
それ故、対北朝鮮対策は、
口では日米韓の三国の団結力によって実施してゆくと言わざるを得ないが、
事実上は、日米両国の力によって実施し、
韓国は当てにできないとみるべきである。
いや、当てにできないではなく、
韓国を当てにしてはならない。
当てにすれば、ことは破綻する。

次に、中共であるが、
十三億以上の民の上に数千万の共産党員が君臨し、
その共産党を七人の政治局常務委員が支配する共産党独裁国家が中共である。
この十月の共産党第十九回全国代表大会で、
習近平主席の絶対的長期支配体制を打ち立てたようだが、
国内的には、
人民を敵視するかのように、
言論や政治的自由の弾圧がより厳しくなって、
人民や諸民族の自主性は剥奪されたままで、
対外的には、
独善的かつ攻撃的で、
中華民族が世界の諸民族のなかにそびえ立って、
国際社会全体を中国との運命共同体にするという。
つまり、全世界を中国共産党の支配下におくのが
習近平主席が宣言した目標である。

これほど、おぞましい「新体制」があろうか。

我が国のマスコミは高く評価しているが、
習近平の「虎とハエを同時に潰す」という官僚や党員や政治家の汚職摘発を、
組織の浄化運動で中共の支配体制が近代化したと思っていてはならない。
あれは、文化大革命と同じ習近平が仕掛けた権力闘争である。
文化大革命の時も我が国のマスコミは毛沢東を讃え紅衛兵を讃えた。
しかし、あれは毛沢東の権力闘争だった。
習近平も同じことをしているだけだ。
習近平自身と嫁さんの身内もしこたま賄賂をとっている。
二千年のシナの宿痾が変わるものか。

とはいえ、毛沢東は核弾頭ミサイルを開発中だったが、
習近平は、核弾頭ミサイルを実戦配備している。
そして、軍事力も経済規模も格段に大きくなっている。
従って、現在、東アジアと世界は、中共の巨大な脅威の下にあるのだ。
一昔前に、
ヨーロッパにソビエトの脅威が押しかかったとき、
赤になるより死ぬほうがましか
Dead is better than Red
死ぬより赤になるほうがましか
Red is better than Read
と言われ、
NATOの答えは、
Dead is better than Red!
だった。
そして、NATOはソビエトに屈せず、反対にソビエトが崩壊した。
そして、現在、我々は、
シナ化されるより死ぬほうがましだ、
と日米一致して決意を固めねばならない。

九月の総選挙直前の国連におけるトランプ大統領と安倍総理の、
共に見事な決意表明をうけての、
この度のトランプ大統領の訪日と日米会談である。

この日米両首脳会談において、安倍総理は、
中共を訪問予定のトランプ大統領と、
日米は中共と融和せず屈服せず、
中共の非文明的な共産主義独裁体制の崩壊を目指す
と強くトランプ大統領に念を押して、
彼を韓国から中共歴訪に送り出してほしい。

本稿を締めくくるに当たって、
元満鉄特務機関員で、本年六月十三日、百四才で亡くなった
門脇朝秀翁の、
最後の言葉を記しておきたい。

君たちは、いいなあ、
君たちは、自分の目で、
中国共産党独裁体制と北朝鮮の独裁体制の崩壊を見ることができる。
私は、予言ができるが、
自分の目で見ることはできない。

そうだ、門脇翁の言われた通り、
我々は、
中共と北朝鮮の崩壊を、
断じて、我々自身の目で見ようではないか!

新着記事

  • 平成30年7月19日(木)
    先に、「明治を甦らせる」として、明治と、昭和そして現在の連続性を回復することこそ、これからの我が国の「独立自尊の進路の決断」に必要なことだと書いた。そして、その連続性を回復する為の障害が、明治の日露戦…
  • 平成30年7月18日(水)
    明治を現在に甦らせよ!先日の産経新聞の「明治ルネッサンスで時代に新風を」と題する「正論」は、新保祐司氏が執筆し、明治という時代には「まさに『明治の栄光』というトーンがふさわしい」と述べた上で、次のよう…
  • 平成30年7月12日(木)
    六月十二日の、シンガポールにおけるトランプ氏が上機嫌に成功したと謳った米朝首脳会談の後、現実味を帯びていた「斬首作戦」は忘れられ、米韓合同軍事演習も中止され、急速に、一体、何を騒いでいたのか、分からな…
  • 平成30年7月5日(木)
    先の時事通信と重複するが、「月刊日本」誌に送稿した一文を次に掲載する。これを書いていた時、平成十四年の小泉純一郎総理と金正日委員長との日朝首脳会談の下準備交渉をしてシナリオを書いていた、外務省アジア大…
  • 平成30年7月4日(水)
    七月二日、愛媛県松山市で開かれた愛媛県下の拉致議連総会後の講演会に出席し、配布された政府資料を見た。その政府の作った拉致被害者リストは、こと、ここに至っても、昭和五十二年(一九七七年)九月の久米裕拉致…

アーカイブ