大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

  • 西村眞悟 Facebook
  • 西村眞悟 twitter
  • 西村眞悟 RSS
西村眞悟の時事通信
  • HOME
  • 西村眞悟の時事通信

左翼を選別し排除した小池百合子さんを賞める

平成29年10月30日(月)

先に10月3日、
本通信で、「小池百合子という現象」に関して書いた(No1367)。
それ故、10月30日の今は、
もう既に「あれはなんだったのか」
と回顧するところまで時は急に進んだとはいえ、
「小池百合子という現象」について、
再び書いておく気になった。
何故なら、
小池さんを褒めねばならないと思うからだ。

10月3日の時点では、
マスコミもそこに押し寄せた難民、いや、立候補予定者も、
「希望の党」は、
政権交代を迫る勢力に膨れ上がっている、
従って、この度の総選挙は
「政権選択」を迫る選挙であると大いに囃し立てており、
与党の自民と公明からも、
安倍総理の解散総選挙の決定は裏目に出たとの愚痴も聞こえてきていたのに、
10月22日の与党圧勝の選挙結果が出てからは、
マスコミもそこに押し寄せた難民、いや、候補者も、
手のひらを返したように、その責任を、
「排除する」や「選別する」発言をした小池さんにかぶせている。
風船(現象)を大きく膨らませている小池さんを
褒め称えて蜜に集まる蜂のように群がった連中とマスコミが、
風船がしぼめば小池さんを非難している。

馬鹿か、こいつら、と思わざるをえない。

そこで、
マスコミと群がった人士に尋ねる。
その風船は何だったのかと。

風船が内容空虚なら、また、集まった貴君達が馬鹿馬鹿しいなら、
しぼんだほうがお国のためであり、
しぼめた小池さんこそ賞賛に値するではないか。
私は、前の時事通信で、
小池さんは国会内に希望の党というネバーランドを誕生させようとしており、
我が国の政権をこのネバーランドに委ねるなど、
とんでもない、と書いた。

そう!しぼんでよかったのだ。

しぼめたのが、小池さんなら、褒めてあげねばならない。

しかし、しかしだ。
パリから帰国した小池さんは、
希望の党の人気が失速し総選挙で敗北したことを
自分の「排除する」とか「選別する」とかの発言が悪かったからだと謝罪したのだ。
これは何を意味するのか。

これは、この時、小池さんは、
既に政治家でもなんでもなく、
ただの、興行師、
であったということだ。
南フランスに絵を描きに行っている友人の絵描きが、
パリで小池さんがボンジュールと言っているニュースを見て、
これほど軽い仕事なのかと思った、
とメールをくれたが、
小池さんは、既に政治家ではなく、
中身よりも風船の大きさだけを気にする興行師だから軽く見えたのだ。

卓越した評論家の故山本七平さんに「空気の研究」という著書がある。
山本さんが、大東亜戦争中の昭和20年4月に、
戦艦大和を沖縄に出撃させる作戦立案に関与した人々に面接して、
何故、確実に撃沈されるのが分かっているのに大和を出したのか、
と聴いたところ、
その理由を軍事的に明確に答ええた人はなく、
ただ、異口同音に
「あの時の『空気』では、出撃させる以外になかった」と答えたという。
その答えを聞いて、山本さんは、
その時には強い拘束力をもって人に一定の行動を要求するが
その時が過ぎ去れば、
それが何だったのか、説明できなくなるものを「空気」だとして、
「『空気』の研究」を書いた。

あの都民ファーストの成功以来、いや、都知事選挙勝利以来、
小池さんは、この得体の知れない「空気」に身を任せていたのか。
しかし、そうであっても、なかっても、
小池さんの、「排除」と「選別」は、
政治家として、正しかったのだ。

あの民進党やその他にいる
「憲法9条が歩いているような左翼」や
「安保法制廃止を叫ぶ北朝鮮や中共を喜ばすだけの馬鹿達」が
小池さんの膨張を続ける風船になだれ込んでいたら、
悪夢のような左傾化の膨張ではないか。
それを阻止した小池さんは、
賞賛に値する。
このこと、「小池百合子という現象」のなかでの小池さんの功績だ。

しかし、次のことは残念であると、
小池さんに苦言する。
小池さんの「選別」によって希望の党から「排除」された、
顔を見ただけでも左翼と分かる左翼や
北朝鮮を喜ばせる組の連中に
国民の同情があつまり、
予期せぬ大勝をさせてしまったことっだ。
これでまた日本国民は、
これら反日の連中の歳費を税金で負担せねばならなくなったではないか。
仮に、これらが混入したままの元の馬鹿馬鹿しい民進党で総選挙をさせていたら、
これらは多く落選し、東日本大震災の時に、
東電本社でわめくだけしかできなかった左翼の首相経験者も、
その他も、確実に消えていたのに、と思えるのだが。

新着記事

  • 平成31年1月11日(金)
    旧臘、NHKの西郷南洲の生涯を描いた大河ドラマが終わった。私は、そのドラマの、西郷が奄美大島の龍郷に配流され、そこで龍愛子(愛加那)さんと出会うまでは観たが、以後は観なかった。その理由は、原作者とNH…
  • 平成30年12月20日(木)
    昨日、「歴史戦、攻勢に転換する時が来た」と題する一文を発信した。そこで、その「攻勢」の相手は、韓国や中共ではないのだと重ねて念を押しておきたい。我が国は、朝鮮や中共を相手にするのではない。彼らは、ウソ…
  • 平成30年12月19日(水)
    「文明の衝突」に勝利する条件が到来しつつある今、中共は中共国内にいたカナダ人外交官等の身柄を拘束している。それは、カナダが、中共が情報空間における世界覇権を握るための国策会社である華為(ファーウェイ)…
  • 平成30年12月18日(火)
    海上自衛隊は、十年以上も前から、「空母の形をした護衛艦」を運用してきた。舞鶴で、その「空母の形をした護衛艦」の最初の船である「おおすみ」を見たとき、これ、空母の形をしているから「空母」やないか、と思っ…
  • 平成30年12月17日(月)
    我が国を取り巻く国際情勢のなかで、平成三十年の後半から顕著になってきたのは、アメリカと中共の確執だ。この米中確執は、最初は貿易経済面の利害対立のように見えていたが、外交安全保障問題に特化したボルトン大…

アーカイブ