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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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軍人の視点からの判断

平成29年9月13日(水)

昨日、「安保理決議は軍事力行使の手段である」
と題する時事通信を発信してから、
夕方に、大阪で元航空支援集団司令官で空将の織田邦男閣下の話を聞く機会があった。

私は、昨日の時事通信で、
アメリカのトランプ大統領は、
明確に軍事によって北朝鮮無力化しようとしていると書いたのだが、
織田邦男閣下は、
軍人のマティス国防長官は、
北朝鮮に対して、アメリカの軍事力を行使しない、
もし、トランプ大統領が軍隊を動かそうとすれば、
彼は、後ろから大統領を羽交い締めにしてでも止めるだろうと言われた。
その根拠は、
例えば、三十八度線のすぐ南のソウルおよび近郊には
二千万人の韓国人住民と数十万のアメリカ人がいて、
北朝鮮の反撃により、あまりにも悲惨な事態になるからだ。

話を聞いてから私は、
織田閣下に、次の質問をした。
軍人の北朝鮮への軍事力行使は不可との判断はよく分かる。
しかし、歴史は、軍人の意見ではなく、
その時、首相や大統領の地位にあった
軍事に素人の軍人でない者の判断や衝動によって動いてきた。
アメリカ大統領のトランプ氏には、
北朝鮮の独裁者が、アメリカ本土に届く核弾頭ミサイルを完成させるのを、
何もできずに呆然と眺めていた史上最低の大統領であるという汚名を
免れようとする衝動がある。
その衝動が、斬首作戦に踏み込ますのではないか。
これに対して、織田閣下は、
北朝鮮が先に「真珠湾」を仕掛ければ、
斬首作戦はありうると答えられた。

以上、織田邦男閣下の、
軍人の視点からの貴重な話を、
昨日の私の時事通信に加えて記しておきたい。

結局、織田閣下の結論は、次の通りで、
全く同感であった。

アメリカは、アメリカの国益に基づいて、アメリカの判断で動く。
日本も、日本の国益に基づいて、日本の判断で動かねばならない。
北朝鮮が、アメリカに届く ICBMを開発中だと心配いている日本は、
北朝鮮が、既に日本に届く中距離核弾頭ミサイルを保有していることを心配し、
自らの判断と力で、
如何にしてその脅威を抑止するか
如何にして拉致被害者全員を救出するか、に取り組まねばならない。
ことここに至っても、
アメリカがなんとかしてくれると、
アメリカの対北朝鮮軍事行動に期待したまま、
思考を停止してはならない。

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