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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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キリスト教の本質と我らが守らねばならないもの

平成29年3月23日(木)

昨日の本時事通信では、
キリスト教を弾劾するとともに、
そのおぞましい偽善と欺瞞を体現した人物として
マザー・テレサを取り上げた書、
「キリスト教を世に問う! ~マザー・テレサの仮面を剥ぐ~」
について記した。
 この書は、奥山篤信さんが、
六十歳を過ぎてから、上智大学大学院に入学して神学修士号を得て
さらにフランスのパリ・カトリック大学(ISTA)に留学して
西洋(本場)のキリスト教神学とフランス語で格闘し、
その格闘の中から
キリスト教の偽善と欺瞞を摘出して書き上げたものである。
まさに、尋常の生き方をしていては書き上げることができない本である。
同時に、八百万の神々の国に生まれた日本人だから書けた本である。
五月の連休前には、
展転社から出版される予定である。
この本は、
文明の転換点であり歴史戦の時代である現在の必読書といえる。
諸兄姉の、ご一読を願う。

さて、昨日は、奥山篤信さんの著書を紹介するなかで、
私自身のキリスト教に関する考えを記したのであるが、
本日は、私自身の体験からくる思いをもう少し記したい。

明治という時代は、西洋に扉を開いた時代だった。
そして、日本人は、
もっとも純粋に西洋からもたらされる精神を受け取った。
例えば、内村鑑三、新渡戸稲造そして新井奧すいらは
幕末に藩士の子として生まれ明治に入って西洋を学び
キリスト教の精神を純粋に受け取った人々である。
また、あの足尾銅山鉱毒事件と闘って無私に生きた田中正造翁は、
新井奧すいに深く学び、亡くなった枕辺に残したものは、
頭陀袋のなかの数個の小石と新約聖書だけだった。
確かに、キリスト教は、明治の人々の「生き方」
つまり「倫理や道徳」に影響を与えた。

私の母方の祖父も、西洋のものを純粋に受け取った世代であった。
宮中の雅楽を続けていれば、昔と同じように家は禄を貰えるが、
祖父は、雅楽から洋楽のバイオリンに転じた。
そして、その娘、つまり私の母は、キリスト教に親しい雰囲気で育ち、
戦後に生まれた私を、毎週日曜日に、カトリック教会のミサに連れて行った。
そして、私は、幼児洗礼を受けた。但し、その時のことは覚えていない。
私が、母に感謝することは、
幼い時に、
スペイン映画の「汚れなき悪戯」をみる機会を与えてくれたことである。
童心の時代に、
母に連れられて通った教会と
母に連れられて観た映画「汚れなき悪戯」は、
生涯消えることのない暖かい思い出である。
それと、同時に、
カトリックのあの雰囲気の中にいると、
身体に合わない服を無理やり着せられているようで、
窮屈でイヤだった。

このような童心の時代を過ごした私は、一般平均よりキリスト教を知っていると思う。
そして、このことがよかったと思っている。
何故なら、西洋人・白人が信じるキリスト教の欺瞞を見抜く手がかりを、
いち早く与えられていたと思うからである。
これは、六十過ぎてパリ・カトリック大学に留学してカトリック神学を学んだ
奥山篤信さんが、
却って徹底的な反キリスト教になって帰国してきたのと同じかも知れない。
知れば知るほど、愕然としておぞましいのがキリスト教である。

確かに、明治維新以降、キリスト教は、
日本人の生き方や倫理と道徳に影響を与えた。
キリスト教に心酔し、生涯をキリスト教に捧げた日本人もいただろう。
しかし、それらの日本人が、
聖母マリアの処女懐胎を信じない隣人を、
村の広場に引き出して火炙りにして殺すであろうか。
誰かが「魔女だ」と叫んだら、その女を焼き殺すことができるか。
聖地エルサレムに住む総ての異教徒を殺戮して根絶やしにするであろうか。
異教徒は人間ではないとしてキツネの狩りを楽しむように平気で撃ち殺すであろうか。
日本人は、そのようなことはしない。いや、できない。
従って、日本人は、
まさに、それを、千年間してきて世界を制覇したのが、
キリスト教徒だということを知らねばならない。

ビルマ戦線でイギリス軍の捕虜となった学者の会田雄次は、
その捕虜の体験を「アーロン収容所」という本に書いた。
そのなかで彼は言っている。
実際に収容所で接したイギリスとは、
まさに怪物であったと。
彼らにとって、日本人捕虜は人間ではなく便器であり家畜であった。
彼らは日本人捕虜に跪いて口を開けろと命じ、
その口の中に小便をした。
イギリスの女は、家畜の前で平気なように、
日本人捕虜の前で裸でも平気であった。
彼らは豚小屋の横に日本人捕虜を収容し、食事は横の豚よりも粗末なものとした。
日本軍将校がイギリス軍将校に、
せめて豚と同じものを食べさせてくれと頼んだ。
すると、その時だけ、イギリス軍は日本人を人間扱いした。
イギリス軍将校は答えた。
我々は人道主義に基づいている。
従って、豚に食べさせているものを人間に食べさせることはしない。

マザー・テレサは、カルカッタに
「死者の家 The house for dying」を造って
世界から巨額の寄付を集めた。
基金を集めることに熱中する彼女の教えは、
十字架の上で肉体的に苦しんで死んでいった「キリストに倣え」というものであった。
従って彼女は、
延命を願う収容者に薬を与えず、ただ祈りなさいというだけで、
また、死の直前の耐え難い苦しみの中にいる収容者に
モルヒネなどの注射のすることを拒否して、
「苦しんでいる人間を見ると神を見て美しい」と言った。
彼女の「死者の家」はもっとも不潔な場所を選んで造られ
内部も不潔にされていた。
そのほうが寄付が集まりやすいからである。
そのくせ自分は、大富豪の自家用ジェットを乗り回し、
アメリカの最先端医療に執着し、
常にアメリカの近代施設に入院していた。

このようなことを日本人ができようか。
日本のキリスト教徒ができるか。
会田雄次は、正しい。
やはりこれは、怪物ではないか。

昨日、キリスト教を禁教とした秀吉を賞賛した。
秀吉は、明治人が見抜かず会田雄次が捕虜になって実感した「怪物の正体」を、
直ちに見抜いた慧眼をもっていたのである。

最後に、この怪物に滅ぼされていった高貴なる魂を紹介する。
アメリカのワシントン州にシアトルという都市がある。
ここは肥沃な土地でかつてスクァミッシュ族というインディアン(レッドマン)が住んでいた。しかし、一八五五年一月、ワシントン総督は、彼らに居留地に移動するように命令を下した。
そこで、スクァミッシュ族の酋長であるシアトルが次の抗議文を提出した。
滅び行く彼らの信仰こそ、普遍的で基本的で根源的な本当の意味の宗教である。
そして、彼らと我々は、彼らがベーリング海峡を渡る何万年か前に、
ウラルアルタイの何処かで、共通の祖先をもっている。
彼らは滅ぼされたが、我々は今もここにいる。
彼らのためにも、キリスト教というカルトに滅ぼされた人類の為にも、
我らは、この日本を大切にし、守り抜かねばならない。



 はるか遠きあの空は、数えもつかぬ昔から、
私の民族に憐れみの涙を流してくださってきた。
一見すると永遠に不変であるかに思える空も、いつかは変わる時が来るものだ。
今日は天気でも、明日は雨雲におおわれるかも知れぬ。
 が、私の心は夜空の星のごとく変わることはない。冬のあとには必ず春が訪れるように、総督閣下、どうか私の述べるところを言葉どおりに受け止めていただきたい。
 この土地は、かつて我が民族が自由に使用した時代があった。が、その時代も遠い過去のものとなった。民族の偉大さも、悲しい思い出となってしまった。が、愚痴は言うまい。女々しい懐旧談はよそう。ホワイトマンの暴挙を非難することも止めよう。われわれレッドマンにも責められるべき点がなかったわけではないからだ。
 が、この度のあなたの命令は、言うとおりにすればわれわれを保護してやる、という趣旨のようである。勇敢なる兵士が城壁のごとく守り、軍艦が港を埋めつくして、われわれの積年の仇敵ハイダ族とチムシアン族も婦女子や老人を襲うことはなくなり、かくしてレッドマンも同じ総督のもとでホワイトマンと兄弟になるとおっしゃる。
 果たしてそうであろうか。それは有り得べからざることではなかろうか。
何となれば、そもそもあなた方の神ゴッドと、われわれの神グレイト・スピリッツ(大霊)とはまったく相容れないものだ。
 ゴッドは自分の民は愛しても異民族は嫌う。白い肌のわが子をやさしくかばい、あたかも父親がわが子を可愛がるように手引きするが、赤い肌の者のことは一向に構わない。
 われわれの崇める大霊はそんなえこひいきはなさらない!
 このようなことで、どうしてホワイトマンとレッドマンが兄弟になり得ましょうぞ。もしもゴッドが宇宙の神だというのであれば、それはよほど好き嫌いをなさる神に相違ない。ホワイトマンに都合のよいことばかりを教えて、われわれレッドマンのことは何も述べていらっしゃらない。が、かつてはこの大地で無数のレッドマンが生きていたのだ。
 あなた方の宗教は活字によって書き記されている。レッドマンはそれが読めないし、したがって理解できない。
 それとは違い、われわれの宗教は先祖からの伝統なのだ。厳粛なる儀式のもとに、夜の静寂のなかで、大霊より授かったものだ。それが偉大なる先祖のビジョンとなって、われわれの胸に刻み込まれている。
 あなた方の先祖は、墓の入口を通り抜けると、それっきりあなた方のことを忘れる。あなた方も彼らのことを忘れる。が、われわれの先祖霊は地上のことを決して忘れない。
 うるわしき谷、のどかなせせらぎ、壮大な山々、木々に囲まれた湖・・・、彼らはしばしばその美しさが忘れられず舞い戻ってきては、われわれのもとを訪ね、導きを与え、慰めてくれる。
 かつて、レッドマンがホワイトマンの侵入に敗走したことはなかった。が、われわれの命運も尽きかけている。もはや余命いくばくもないであろう。あたりには恐ろしい殺人鬼の足音がする。が、われわれはその運命(さだめ)に毅然と立ち向かう用意ができている。
 何ゆえにその運命を悲しむことがあろうか。一つの部族が滅びれば、また新しい一部族が生まれる。一つの国家が滅びれば、また新しく国家が生まれる。海の波と同じだ。それが大自然の摂理なのだ。 あなた方ホワイトマンの命運も、今すぐではなかろうが、いつかは尽きるのだ。ゴッドを誇るあなた方も同じ運命から逃れることはできないのだ。
 その意味において、お互いは同胞なのだ!この地球上のどこにも孤独な場所、誰もいない場所は一つもない。いずこも先祖の霊でにぎわっているのだ。ホワイトマンも実は決して孤独ではない。人間として正しく、そして優しい心さえ忘れなければ、先輩の霊たちが力を貸してくれる。
 私は、「死」という文字は一度も用いていない。
「死」は存在しないからだ。ただ生活の場が変わるだけなのだ。

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