大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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THAADと核弾頭ミサイルの配備を急げ!

平成29年1月7日(土)

 先に記したように、ロシアのプーチン大統領が、
旧臘十二月十五日と十六日の日本滞在中に、
我が国が配備を検討するアメリカのロッキード・マーチン社製
高々度防衛ミサイルTHAADに対する懸念を表明た。
 すると、我が國の外務省か防衛省かは知らないが、
 プーチンさんの御懸念ごもっともと、
我が国防衛大臣が、今月、グァム島のアメリカ軍基地を訪れ、
THAADを視察する予定を取り消した。
このこと、十二月二十六日に報道されたところである。
 また、昨日一月六日の報道では、
韓国の朴槿恵大統領が弾劾訴追で職務停止になる以前の七月にTHAAD配備を決定してから、韓流スターをシナのドラマから閉め出す「禁韓令」を出したり
観光客の韓国渡航を制限して、THAAD配備決定に不満を表明していた中共は、
朴氏の次ぎの大統領を握り政権奪取の可能性が高まった
韓国野党議員を盛んにシナに招待して歓待し始めたという。
明らかに、中共は、昔ながらのシナと朝鮮の華夷秩序意識を利用して
朴大統領が決定した韓国のTHAAD配備を阻止しようとしているのだ。

 では、そのロシアと中共は、何をしてきたのか。
 くどくど述べる必要もあるまい。
 この二国は、核弾頭ミサイルを保有し、
 我が国を射程に入れて実戦配備をしている。
 かつてロシアのエリティン大統領は、
 我が国の伊豆半島の川奈を訪れたとき、
 「私は、核ミサイルの照準を日本から外して訪れた」
 と正直に言った。
 その時、我が国の外務省にも政治家にも、
 「何!ロシアは今まで、我が国を核ミサイルで狙っていたのか」
 と凄んでみせる者は皆無であった。
 つまり、エリティンが何を言っているのか分からず、ボーとしていた。
 
 従って、我が国がボーとしているのをいいことに、
 以後、プーチンも江沢民も胡錦涛も、
 エリティンのようなことを言わずに日本を訪れている。
 つまり、彼らは、核ミサイルの照準を日本に向けたまま、
 何食わぬ顔をして、ボーとしている日本から役得をせしめに来日してきた。
 そして日本訪問と同時に、
 ロシアは北の国後・択捉に、中共は南シナ海に、
 ミサイル基地を着々と建設している。
 そこで、
 元空幕長で飛んでる奴を落とすのが専門だった田母神俊雄さんのように
 ミサイル防衛の専門家でもない小生にも言えることがある。
 それは、
 あのプーチンと習近平、ロシアと中共が、嫌がっていることは、
 断じてやるべし!
 ということだ。
 つまり、パトリオットPAC3に加えて、
 高々度防衛ミサイルTHAAD
(Theater High Altitude Defense Missile)は、我が国が速やかに実戦配備すべきである。
 あの十数日後に迫ってきたトランプの大統領就任式に際して、
日米共同して「高々度防衛ミサイルTHAAD」の早急な配備に取り組むことを表明すべきである。

 それを、何か!
 プーチンが懸念を表明したので、
 防衛大臣がTHAADの視察を取り止めるとは何事か!
 アホか、反対ではないか、
 プーチンや習近平が懸念を表明するから、まさに、しなければならないのだ!

 話を韓国の情勢に戻す。
 韓国は、北朝鮮という三十八度線以北の壁によって、
 大陸との通行を阻止されていた。
 従って、海によって大陸と隔てられている我が国と同じ、
 海洋国家としての戦略を持ち得た。
 しかし、朴大統領弾劾の後に誕生する政権は、
 三十八度線以北と親密で、中共とも親密な勢力になることは間違いない。
 つまり、韓国は、海洋国家から、大陸と直につながる「半島」の南半分に戻る。
 従って、朝鮮半島全体が、事大主義の百二十年前の日清戦争前の地域となり、
 韓国のTHAADを信頼することはできなくなる。
 その上、この地域には、独裁者に握られた核とミサイルが存在する。

 つまり、我が国は、360°、
 核ミサイルに囲まれて西太平洋に存在することになる。
 我が国の周りを時計の針で示せば、我が国は、
 まず、午前六時から午後二時まで、大陸と島にある核ミサイルに囲まれ、 
 次ぎに、午後二時から午前6時まで、
 西太平洋の海に潜るSLBM(潜水艦発射ミサイル)に狙われる。

 ここにおいて、我が国にとって、死活的に重要なことは何か。
 それは、1977年9月、西ドイツのヘルムート・シュミット首相が、
 ソビエトのNATO(西ドイツ)を狙って配備された中距離核弾頭ミサイルSS20
 に対抗して、
 モスクワを狙って中距離核弾頭ミサイルパーシングⅡを配備する時に
 ロンドンで表明した次の決断である。
 「政治的軍事的バランスの回復は、死活的に重要である」
 この決断に基づくSS20に対抗するパーシングⅡ導入後の
 ソビエトに対する西側の強烈な軍縮要求によって、
 ソビエトはSS20をヨーロッパ方面から撤去したのである。
 
 今我が国に必要なことは、政治的軍事的バランスの回復である。
 西ドイツに出来て我が国に出来ないことがあろうか!

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