大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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二十世紀を「日本の世紀」にした日露戦争と大東亜戦争

平成27年12月6日(日)

 はや師走に入った。
 そして、本日は、大阪で大東亜戦争の開戦の詔書を拝読して歴史を見詰める集会が午後開かれる。
 七十年前の昭和十六年十一月二十六日、
 連合艦隊、択捉島中部のヒトカップ湾を、ハワイに向けて出航する。
 十二月二日、
 北太平洋を東に向かう連合艦隊に対して
 御前会議の最終決定に基づいて、ハワイ攻撃を命じる無線「ニイタカヤマノボレ」が発せられた。
 十二月八日、
 連合艦隊は真珠湾を奇襲攻撃し、大東亜戦争の宣戦の詔書が発せられた。

 昨年もそうであったが、例年、十一月の後半から十二月にかけて、
 三島由紀夫・森田必勝の自決(昭和四十五年十一月二十五日)、
 旅順要塞への白襷隊突入(明治三十七年十一月二十六日)
 そして、十二月に入れば、昭和十六年の十二月の一連の動きを思い浮かべることになる。

 さて、「戦後七十年」と謳われた本年も最終月を迎えた。
 何故、「七十年」を節目のように強調したのか、分からないが、
 何故か本年、
 夏になれば、安部談話を出さねばならないような「空気」に煽られ、
 これに呼応するように、中共の習近平が、何故、九月三日か分からないが、
 北京の天安門で「抗日戦争勝利大軍事パレード」を行い、
 日本とアメリカに向けて核ミサイルを見せびらかした。
 
 その天安門に、我が帝国陸軍将校の娘が登っていて習近平の横に立っていた。
 朝から晩まで慰安婦で対日非難を繰り返してきた「功績」によって抜擢されたのだろう。
 その時、北京の街頭でのインタビューで、一人の青年が新鮮な発言をしていた。
 彼は、こう言った。
 「天安門に登っている者は、恥をさらしているんだ」、
 その通りである。北京にいるこの青年の安全を祈った。

 以上の一連の流れ(空気)は、この師走で終わる。
 そこで、言っておく。
 
 歴史を連続の相のなかに大観しなければならない、と。
 
 大東亜戦争だけが、前後切り離されて歴史に浮かんでいるのではない。
 大東亜戦争は、日露戦争を引き継いで、二十世紀を「日本の世紀」にしたのだ。

 では、何故、二十世紀は「日本の世紀」なのか。
 それは、一四九八年のポルトガル人バスコ・ダ・ガマのインド航路発見以来、
 
 五百年間続いた「白人の世紀」、
 白人種のアジア・アフリカ植民地支配、
 白人種の異教徒・有色人種への強烈な差別、
 
 を、アジアの東の端すなわち極東にあって、
 数千年の歴史と伝統に育まれた我が日本が、
 敢然と立ち上がり、打倒したからである。

 我が国は、二十世紀初頭、
 日露戦争でロシア帝国に勝利して、
 アジア・アフリカの諸民族の魂に「民族独立」の炎を点火し、
 十四年後の第一次世界大戦のベルサイユ講和条約において、
 我が国のみ人種差別撤廃を掲げ、
 二十年後には、
 大東亜戦争において、
 大英帝国のアジア植民地支配の象徴的拠点シンガポールを陥落させ、
 インドネシア、ビルマ(ミャンマー)、インドシナの白人植民地支配国を打倒したうえで、
 大東亜共同宣言を発して、
 諸民族の共存共栄と人種差別撤廃という戦争の大義を掲げ、
 チャンドラ・ボースとともにインド独立のために戦った。

 そして、敗れはしたが、
 我が国が掲げた民族独立と人種差別撤廃の大義は、
 アジア・アフリカ、そして、
 アメリカ!
 で開花した。
 
 即ち、国連加盟国が四十数カ国から百九十余国になった。
 これ、アジア・アフリカにおける白人植民地支配からの諸民族独立の結果である。
 象徴的事例は二十一世にもたらされた。
 即ち、バラク・オバマのアメリカ大統領就任だ。

 以上の、五百年に及ぶ、白人のアジア・アフリカ支配と
 強烈な白人の有色人種、異教徒差別を、
 実力で打倒する人類史の流れを創造した国は何処かと自問するならば、
 それは数千年の歴史と伝統をたたえた日本である。
 日本だからこそ為しえたのである。
 と正々堂々と言える。

 ここで、我が国の「歴史と伝統」を強調する意味を述べる。
 何故なら、我が国の「歴史と伝統」からは、
 欧米の白人が当然のようにもつ観念は生まれないからである。
 
 私は、白人の人種差別を「強烈」という言葉を付けて書いてきた。
 何故、強烈なのか。
 それは、彼ら白人の差別とは、有色人種や異教徒を、
 「人間」とは見なさない差別であるからだ。
 
 彼らは、五百年間、アジア・アフリカの諸民族を「人間」だと思わなかった。
 だから、家畜のように鎖を付けて奴隷にした。
 オーストラリアやポリネシアに入植したイギリス人は、
 狐狩りと同じ感覚で現地民の「狩り」を楽しむことが出来た。二十世紀に入っても!

 このように、人間を人間と思わない観念は、我が国の「歴史と伝統」の中にはない。
 従って、アジアの東で育まれた我が国が、
 二十世紀に、五百年の「白人の世紀」を打倒する人類史的役割を担うことになったのだ。

 本年は、大東亜戦争を「単品」として扱って、
 安部談話に「謝罪」はあるのかないのかとか、
 従軍慰安婦へどういう態度をとるべきか、など、
 矮小化した無益な議論に陥った。

 従って、本年最後の月を迎えて、
 連続した歴史観を取り戻そう。
 世界史の大流を大観しよう。
 
 我が国の歴史に断絶はない。
 日露戦争と大東亜戦争は連続している。
 そして、この両戦役は、
 白人の人種差別と植民地支配を打倒して二十世紀を「日本の世紀」にした。
 これを、我が国に為さしめたものこそ
 この風土のなかにおける数千年の歴史と伝統から生まれてきた我が国の国体である。
 

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