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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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馬が中共の人参を食べに行く

平成27年11月6日(金)

 四日の産経新聞朝刊の一面のトップの大見出しは、
 「中台首脳 初会談へ」である。
 しかし、この横書き大見出しの右の縦書きの副題を見て、
 産経よ、何を慌てているのか、と思った。
 そこに、「1949年の分断以来」と書いてあったからだ。

 台湾と中共つまり中華人民共和国が、
 いつ「分断」したのだ。
 
 台湾と中共の「分断」という歴史のフィクション
 の上に乗った大見出しを掲げると云うことは、
 産経が、中共の台湾侵略併合という無法の野望に手を貸すことに為るではないか。
 中共は、
 台湾との「統一」が本来の姿であり、
 現状を「分断」として武力による現状変更の正当性の根拠にしている。
 よって、産経の見出しは、危険極まりない。

 中華人民共和国は、1949年10月1日、天安門の上で建国を宣言した。
 それは、中国共産党が、蒋介石の中国国民党との武力闘争に勝利したからだ。
 
 敗北した中国国民党の蒋介石は、
 1949年、台湾に逃げ込んで、以後、国民党が台湾に居座り続けている。
 それだけではないか。
 その前は、
 国民党の蒋介石が重慶におって
 共産党の毛沢東が延安の穴蔵に土蜘蛛のように逃げ込んでいた。
 逃げる奴と逃げ込む場所が変わっただけではないか。
 
 何故、国民党が台湾に逃げ込んで居座り続けることが出来たのか。
 それは、日本軍が整然と台湾から引き揚げたからである。
 台湾に逃げ込んできた国民党軍は、
 靴も履いていないぼろを着た兵隊が、
 鍋や釜や鶏をぶら下げてぞろぞろ歩く群れだった。
 
 問題は、中国共産党と中国国民党との間のことであって国家間のことではない。
 そもそもこの両党は、
 二回の合作(連立)とその間の抗争を繰り返して支那の権力を目指してきた。
 政党の合作(連立)の破綻を「分断」というのならば、
 小沢一郎氏による自自連立解消も「分断」であり、維新の会も「分断」だ。

 馬英九は、確か、地方選挙敗北の責任をとって、中国国民党の主席を辞任している。
 従って、この度のシンガポールでの馬と習の会談は、「中台首脳の会談」ではあっても、
 「分断」された中国共産党と中国国民党首脳の会談ではない。
 従って、何れにしても、産経の副題は、間違い。

 そこで、中台首脳、つまり、「中台両国」の首脳会談であるが、
 何故、セットされたのか。
 その結論を述べる。
 カネだ。
 馬には中共からカネが渡っている。
 そのカネが会談セットの理由だ。
 中共にとってカネはミサイルよりも安くつく。

 そもそも、来年一月に台湾の総統でなくなる馬、
 つまり二ヶ月後には、責任能力の無くなる馬が、
 世界中で最も狡くて野蛮で危険な国の習と会談して、
 台湾に何のメリットがあるのか。
 台湾にとって百害あって一利無しではないか。
 他方、中共にとっては、
 ミサイルを使わずに台湾を呑み込む切っ掛けを掴む絶好のチャンスである。
 これは台湾国民のみならず、我が国を含む東アジアの将来に重大な暗雲をもたらす。
 こんなことが、馬がカネを懐に入れるだけのことで行われていいのか。

 馬英九は、もともと台湾の総統になる前から、
 アメリカのグリーンカード(永住権)を密かに持っていて、
 いつでもアメリカに移住する男だと噂されていた外省人つまりシナ人である。
 つまり、馬は、いつでも貯め込んだ財産を持って外国に移住する中国共産党の幹部連中と同じ人種なのだ。
 そして、政権の後半に入って急速に中共と接近した。
 その時、台湾の学生が決起して、昨年、馬の中共迎合を、ノー!と言って阻止した。
 
 それで、この度、馬は、昨年の経験を生かして、
 夜陰に乗じて三日深夜つまり四日未明、中共との首脳会談を発表している。

 中共(シナ)との取引関係があってシナのやり口を体で知っている親しい財界人から意見と判断を聞いているのだが、昨年、彼は、馬の中共迎合を一言で説明した。
 「馬は中共からカネをもらった。断言できる」と。

 九月から十月にかけての、習近平のアメリカ訪問とイギリス訪問を見られよ。
 首脳会談ではなく、買収に行っているとしか思えないではないか。
 アメリカでは、大型旅客機三百機購入、イギリスでは原子炉建設援助七兆円出資らしい。
 そして習本人はアメリカ・イギリス訪問を大成功だと思っている。
 その流れで、つまりカネで馬との会見がセットされたと見るべきである。

 もっともアメリカへは、旅客機は三百機シナ本土に工場を建てて製造してくれであり、
 イギリスの原子炉も安全の保障は無いらしい。
 同様に、台湾と台湾国民には、何のメリットもない。
 ただ、馬と一族が生涯富豪の暮らしをアメリカですることができるだけだ。
 シナ人のすることは、清朝末期から歴代変わらない。

 台湾の学生が、決起するだろう、決起してくれることを願う。

 なお、本稿で私は、馬英九のことを馬と呼び捨てにしている。その訳を記しておく。
 
(1)馬が最初の総統選挙出馬に際して、衆議院会館にきて講演をした。
  その時、彼は、台湾は独立しないと言った。
  また、彼は、アメリカの大学に「尖閣諸島は中国のもの」という論文を提出して学位をもらっていた。
  そこで、私は彼に二つ質問をした。
  一つは、台湾は独立しないと言ったが、現在、台湾は何処かの植民地なのか。
  二つ目は、俺は尖閣諸島に上陸してあそこが日本の固有の領土であることをこの目で確認してきた。
  貴公は、何を以て我が国の領土を中国のものだと、こともあろうに我が国に来て言うのか。
   日本の領土を中国のものだと言う者は、呼び捨てでいい。
 
(2)総統選挙の際、台北を歩いていて、国民党の馬英九と民進党の謝長廷のポスターを指さして
  台湾のステテコで歩いていたおっちゃんを呼び止めて聞いた。どちらを支持すると。
  私が、馬英九を指さすと、その人は言った。
  「ダメ、ダメ、アレ、チャンコロ、チャンコロ、ダメ」
 
(3)尊敬する蔡焜燦先生が、馬英九のことをいつも「きちがい馬」と言っている。
   蔡先生が正しかった。きちがい馬だ。
   李登輝閣下も、「馬英九が何をしでかすかわからない」と言われている。
 

 

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