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日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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西村眞悟の時事通信
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大晦日に豪語する

平成26年12月31日(水)

 本年の平成二十六年は、
 東京都知事選挙に始まって師走の衆議院総選挙に終わる。
 この東京都知事選挙から衆議院総選挙まで、私は、元航空幕僚長の田母神俊雄さんとともに闘った。
 秋の終わり頃には、田母神俊雄さんと二人で「太陽の党」を復活させた。

 この「太陽の党」は、
 戦後体制を打破する砕氷船の働きを目指す平沼赳夫代表の「次世代の党」の砕氷船の役割を担おうと田母神さんと申し合わせて出発した。
 田母神と西村という二人の危険人物が組めば、「砕氷船の砕氷船」になる自信がある。
 これが、私達の「歴史的使命」である。
 発足直後のパーティーで、私は「太陽の党」の代表として次のことを宣言した。
 「太陽の党」の目的は、平沼赳夫代表を総理大臣にし田母神俊雄を防衛大臣にすることである。
 その為に、戦闘序列としては、太陽の党は平沼赳夫代表の指揮下にある。

 その上で、衆議院解散まで一年以上あるとみて、
 年内を準備期間として新年から広く国民啓発運動を全国的に展開し、四月の統一地方選挙においては、
 一人でも多くの若手人材を発掘して同志の人数を増やしていこうと申し合わせた。
 そして田母神さんは、「太陽の党」の国民運動実行委員長となった。
 これが十月末のことである。
 この時点で田母神さんは、衆議院総選挙の立候補を考えていなかった。

 ところが、その十数日後の十一月十日に読売新聞に「衆議院解散」が控えめに伝えられた。この報道から解散必至となるまで、二日もなかった。そして、二十一日に衆議院解散となる。

 この十日間ばかりの間に、平沼事務所において平沼赳夫代表から、
 西村は選挙区を替えて大阪第十六区から立候補して欲しい、
 田母神は東京第十二区から立候補してほしい、との要請を受けた。
 その選挙区変更の目的は、戦後体制打破のために自民党から公明党を引っぱがすことである。
 東京と大阪で、公明党幹部を自民党が応援している体制こそ戦後体制の象徴であり、
 戦後体制からの脱却を掲げる以上、選挙でこれを打破しなければならない。
 私と田母神さんは、要請を受諾した。

 選挙区を替える。まことに辛いことである。
 まず、地元の選挙区で「さあ、選挙だ、西村を当選させよう」と待ちかまえてくれている長年お世話になっている後援会の皆様に、「実は、選挙区を変わります」と伝えねばならない。これが一番辛い。
 また、数日後に迫った解散の後に、新しい選挙区でどういう選挙ができるのか見当もつかない。
 選挙事務所が見つかるかどうかも分からない。
 これは、特攻だ。無茶だ。無茶はするな、と言ってくれる人がいる。野球にたとえるならば、キャッチャーが、ミットにボールを入れて待ちかまえているホームを目掛けて走るようなものだ、と。

 しかし、現実に、平沼赳夫代表は、この選挙直前に選挙区を替える要請を私に行い、
 私は選挙直前の選挙区変更を受諾した。

 何故か、何故、このような無茶な要請があっさりと行われ、あっさりと受諾したのか。

 その理由は、平沼赳夫と西村眞悟の我らは、
 平素より常に、自分の利害得失よりも、天下国家のことを優先して考えているからである。
 天下国家の大義が示されれば、その実現の為の要請を受けることは名誉であり、
 自分にとって損か得かは頭に浮かばないのである。

 かつて、金美齢さんが郷里堺での講演で言ってくれた。
 「西村さんは、パイオニアなのですよ。」、
 「尖閣諸島上陸、横田めぐみさんの拉致追及、そして核武装発言、皆んな、西村さんが提起した課題ではありませんか。」

 そして、私は、豪語する。
 この度の選挙区変更による総選挙も、
 戦後体制打破の為の砕氷船の砕氷船にならんとするパイオニアワークである、と。

 平成九年五月、尖閣諸島魚釣島に上陸して東京に帰った私を総理大臣を筆頭に非難する人々がかなりいた。
 平成二十六年十二月十四日、私は総選挙で落選した。

 ここで、尖閣上陸後に私が語った吉田松陰先生の言葉を再度掲げて、
 本年を締めくくり来年の覚悟とする。

   時に合うも合わぬも
   皆、天に任せて顧みず、
   吾にありては、
   言うべきを言い、為すべきを為すのみ

 

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