戦闘者は全身で感じる・・・国民の覚醒を
平成26年12月11日(木)
この度の選挙戦、あと二日になった。
今日何を言ったか。今日何を感じているか。それを次ぎに書いておく。
戦後体制からの脱却、日本を取り戻す。安倍総理も言っている。大賛成である。
しかし、日本を取り戻すとは、具体的に何を取り戻すのか、安倍総理は言えない。
だから私が言う。
日本を取り戻すとは、
奪われた憲法を取り戻すことだ。
武装解除された軍隊を取り戻すことだ。
教育勅語を取り戻すことだ。
総理大臣が正々堂々と靖国神社に参拝することだ。
そして、
拉致された日本人を取り戻すことだ!
尖閣を力で守り抜くことだ!
では、安倍総理は、何故、具体的に言えないのか。
それは、与党構造の中に最大の障害を抱えているからである。
即ち、公明党だ。
そこで、公明党とは如何なる政党でその政治的目的はなにか。
公明党は創価学会がつくった創価学会と不可分一体の政党である。
そして、その政治的目的は、
日本を創価学会の支配下にいれることである。
従って、この公明党と連立を組んでいる自民党の総裁である安倍総理は、
日本を取り戻す具体的内容を言えないのだ。
公明党は全国の総ての自民党の候補者がいる選挙区で約一万の創価学会票を自民党候補者に引っ付けて自民党に恩を売って自民党議員を創価学会の影響下にいれながら、
大阪第16選挙区と東京第12選挙区では自民党に公明党候補者を支援させている。
既に公明党創価学会は、与党である自民党にへばりついて国土交通大臣の地位を占拠し続けている。
我が国を創価学会の支配下に置こうとする公明党が、
気がつけば既に自民党にシャム双生児のように密着しているのだ。
そして、我が郷里の仁徳天皇陵のある堺(大阪16区)では、自民党支持者と真の保守の人々は、
自民党から公明党に投票しようと要請されていて他の選択肢を奪われている。
日本の歴史と伝統を重んじる保守が、神社に参拝できない創価学会の日本支配の目的に奉仕させられている!
これほどの欺瞞、これほどの祖国への裏切りがあろうか。
従って、私は、真の日本を取り戻すために、郷里堺の大阪16区から出馬した。
東の東京では元航空幕僚長の田母神俊雄が東京12区から出馬した。
東西相呼応して、
自民党から公明党を引っぱがす為である!
私は、以上のことを言い続けて本日に至った。
そこで、何を感じているか。
私が戦闘者として全身で感じるのは、日本国民の共感のうねりであり日本国民の覚醒である。
一昨日ころから私が街頭に立つと、すれ違う多くの車の窓から運転手が手を振ってくれる。
本日は、雨の中の街宣で、主婦が傘をさして外に出てきてくれた。高層マンションの各階の窓から人々が手を振ってくれるようになった。
私は、衆議院議員選挙を平成5年から7度経験しているが、こんなことは初めてである。
そして、覚悟していた公明党創価学会からの露骨な嫌がらせは今のところない。
思うに、私に対する嫌がらせは、却って私を激昂させると敬遠しているのではないか。
最終的勝利は、指呼の間にある!
私には、見えている!
私が、今、全身で感じていることは単純であるが、それを説明するのはむつかしい。
私が、今、感じていることに一番近いのは、トルストイが、「戦争と平和」のなかで、
ナポレオン率いるフランス軍とボロジノで激突したロシア軍のクトーゾフ将軍のことを描いた次の描写であろうかと思う。
「クトーゾフは全身で感じていた。ロシアはナポレオンに回復しがたい打撃を与えていると」
今、私、西村眞悟も、クトーゾフと同じように全身で感じている!
この東西からの打撃は、日本を私物化しようとするものに回復しがたい打撃を与えている、と。