大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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アメリカ中間選挙に思う

平成26年11月6日(木)

 アメリカの中間選挙で、共和党が上下両院とも過半数をとった。
 これは、ニュースには違いない。
 しかし、我が国の新聞の朝刊は、一面トップから三面まで、ほとんどアメリカの選挙記事で埋まっている。
 うんざりして、いやはやこれでは、日本は「アメリカの事実上の保護国」(ブレジンスキー)と言われても仕方がないなあと思う。
 そして、少々憮然とせざるを得ないが、確かに我が国の政治も、このバラク・オバマという男に煽られるように、急速に失墜して悪夢をみたことは確かだ。
 
 しかし、議院内閣制の我が国は、二年前に、この悪夢を一応克服して本来の姿に戻りつつあるが、
 大統領制のアメリカは、なお、この先の大切な二年間を、この男を大統領として歩まねばならない(この悲劇、大統領制の韓国も同じ)。
 想像して欲しい。
 世界からルーピー(アホ)といわれ国内では馬鹿といわれたあの男が、
今も我が国の首相であり、これから二年間も首相を続けることになっておれば、
これはまさしく悪夢ではないか。
 
 とはいえ、アメリカのことと安心するのはまだ早い。
 我が国の政権は、こういうルーピーといわれる男から自由になったが、我が国新聞の一面から三面までトップを占めるほどに重要なアメリカの政権が、未だバラク・オバマという男に握られているということは、我が国も半分しか悪夢から覚めていないと言うことになる。

 更に、このアメリカ大統領は、既にミシェル夫人、スーザン・ライス補佐官、バレリー・ジャネット顧問という黒人トリオしか信頼できない。
 逆に言えば、オバマ大統領を牛耳るのはミッシェル夫人だ。
 従って、この先二年間、日本と世界は、このオバマとミッシェルと、この夫婦におぼえめでたき補佐官と顧問の強い影響下に置かれることになる。
 アメリカ共和党の良識が、アメリカ大統領をコントロールするようになることを願う。

 ところで、何故ここで、バラク・オバマ大統領と我が国の悪夢を結びつけて論じるのか。
 振り返って欲しい。
 民主主義にとってやっかいなのは、「選挙のムード」である。この「ムード」が批判しがたい流行に覆われると、この流行はエボラ出血熱のウイルスのように蔓延して政治的悪夢をつくり出す。
 平成二十年(二〇〇八年)にバラク・オバマが叫んでいた
「チェ~ンジ」、「イエス ウイ キャン」は、幻想でありウイルスであった。
 そして日本に蔓延してきて、「日比谷ハケン村」そして「改革」、「生活第一」になって日本の民主党政権という悪夢を生み出した。

 この先も、我が国選挙において、意味不明の「チェーンジ」や「改革」や「リセット」を叫び、そうすればバラ色の未来が訪れると吹聴する者や党が出てくるが、その時、オバマとルーピーという日米のアホ馬鹿コンビの同時誕生の生々しい物語を苦々しく思いだそう。そして、その物語は自分たちが主役であったことを忘れずに、断じて、同じ轍を踏まないと決意しよう。
 同時に、アメリカの動向に注意を怠らずに、
 今までのようにアメリカに頼り切った国家運営を着実に改めていく努力を怠ってはならない。
 オバマのアメリカは、既にかつてのアメリカではないからである。

 ところで、この度のアメリカの中間選挙結果とオバマ大統領の低迷と失墜と孤立を、ヨダレを流して観ている独裁政権がある。
 それは、中共である。
 かつて、ミッシェルとその二人の娘、つまりオバマ大統領の妻と娘が、習近平の女房の出迎えで、豪勢な中国の旅をさせてもらっていた。
 その映像を思い出す。
 アメリカ大統領にもっとも影響を与える者達が、既に中共に付け入られている。
 中共は、アメリカ大統領の孤立と孤独に食い込む術策を巡らせているだろう。

 さあ、いよいよ、我が日本は、正念場を迎えつつある。
 国民はどれだけ我が国の置かれている深刻な国際情勢を肌で感じているのだろうか。
 もはや我が国は、従来のように、アメリカに任せ依存して国家の存立は確保できないのだ。
 我が国は、自らの決断と力によって、
 如何にして、我が日本は誇り高い独立国家であるか、を世界に示さねばならない。
 
 即ち、我が国は、
 如何にして、尖閣諸島と東シナ海そして西太平洋そしてシーレーンを守るのか。
 如何にして、北朝鮮に拉致された日本人同胞を救出するのか。
 如何にして、侵略的共産党独裁国家に対峙して東アジア諸国民の平和を確保するのか!

 以上が、バラク・オバマ大統領の中間選挙敗北の報に接して感じたことである。
 
 次に、話題を変えて朝鮮韓国のことについて述べる。
 この半島は、昔も今も、やっかいな地域である。
 この半島を巡って我が国はかつて清国と開戦し、勝利したものの三国干渉を招き、
 当時の陸奥宗光外務大臣の言う、
「余は今に於いて当時の事情を追想するも、なお悚然肌に粟するの感なき能はざるなり」
 という状況になった。
 そして、陸奥外務大臣の肌に粟させた情勢に、現在の朝鮮半島は近づきつつある。
 今後の半島は、アメリカのオバマ政権の弱体化と相乗して深刻さを増すであろう。

 そこで、今後、否が応でも鼻突き合わせなければならない韓国朝鮮人とはどういう連中なのかということについて、昨夜、朝鮮研究家で特定失踪者問題調査会代表で拓殖大学教授の荒木和博さんと食事をして話す機会があったので、その時の話題をご紹介しておきたい。
 なお、荒木和博さんと私は、同じ民社党出身で、私が初当選して党本部に行った時に出会った。そして、民社党最後の公式訪韓団で一緒に韓国を訪問したことがある。
 その時以来、今までときどき食事をすれば、談論風発となる。

 思えば、私の高校の恩師は、陸軍幼年学校出身で、酒を飲めば戦死した先輩の「仇をとりたい」と涙を流す男だった。いや、「仇をとる」と涙を流すために酒を飲む男だった。
 その恩師が、晩年は、韓国語を習得して、ときどき韓国の田舎に行ってそこの飲み屋で出会った年寄りと酒を飲むことに無上の喜びを感じていた。軍歌や民謡を歌っていた。
 このことを荒木さんに話し、朝鮮の田舎は素朴でええらしいなあ、と聞くと、
民社党の宴会で韓国語で野球中継をしていた荒木さんが、
「韓国の田舎は素朴ですよ」という。

「田舎は素朴なのに、何で政治家はあのようになるのか。あの朴槿恵という大統領、あれはどういうやつや」と聞くと、荒木さんは、そうねえ、と言いながら次のようなエピソードを語った。
「あの人のお父さんの朴大統領は、陸軍士官学校五七期でしょう。前に朴槿恵さんが議員の時、向こうのパーティーで会ったとき、私の父も朴さんの父上と同じ陸軍士官学校五七期だったのですよ、と槿恵さんに言うと、彼女は、うれしさを出せない戸惑いのような表情をしましたよ」
 やはり、日本に親しいつながりをもつ韓国人は、無警戒にその親しさを表に出せないらしい。

 話題は次に、高倉健の昭和残侠伝の話になった。
「健さんのなあ、理不尽に耐えて耐えて、次に敢然と立って一気に相手を殺す。学生時代に大学で観た残侠伝で高倉健が血相を変えると、学生が、健さーん、と叫んだなあ」
 荒木さん言う。
「韓国人は、高倉健が分かりませんよ。
「韓国人は、こらえて耐えて、堪忍袋の緒を切って、一挙に攻撃する日本人が分からないんですよ」
「なんでや」
「韓国人は、その都度、わーっと騒いで発散してしまうんです。じーっと耐えることはないんです。
 忠臣蔵を例にとると分かり易い。
 韓国では日本の忠臣蔵は成り立ちません。隠忍自重、大石内蔵助以下四七士が、耐えに耐えた果てに吉良邸に討ち入って吉良の首を挙げる。このような物語は韓国ではあり得ません。」
「なんでや」
「もし大石らが韓国人だとしましょう。彼らは、吉良邸の前に主君の浅野内匠頭の像を建てて、朝から晩まで、吉良を許さないぞー、と吉良邸の前で叫ぶでしょう。
 韓国人は、何も叫ばずに、自重して自重して、その上で死を決して黙って討ち入るようなことはしません。」
「そうか、そうか、そういうことか。
 前に韓国人と話してたら、日本は韓国に悪いことをしたと、ずいぶん無礼なことをしつこく言いよったことがあった。高校時代に懐かしい思い出のある友人だったから何も反論せずに黙っていた。
 しかし、これは韓国人には分からないんやな。
 言われた都度、反射的に、違うワイ、と反論すれば、相手は分かるんやなあ」
 荒木さん答えて曰く、
「その通りです、韓国人には、こらえずに、わーっと言えばいいのです」

 これを書き込んでいる今、
 北朝鮮と拉致被害者救出の交渉を担当している外務省アジア大洋州局長のまじめな顔が浮かぶ。
 
 そして、思う。
 やはり、これはミスキャストだ、と。
 日本国の北朝鮮との拉致被害者救出交渉主任は、
 荒木和博特定失踪者問題調査会代表に担当させるべきである!と。

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